2008.03.20

リーグ戦,対愛媛戦3-0

アップさぼってました。もう今日湘南戦なので簡単に感想を。

今のチームは『ストヤノフと浩司あってのチーム』だと思う。カズがいないのでこうなるのだとは思うが,最終ラインの引き気味のところから,ストヤノフが余る形でボールを前後左右に供給してゲームを組み立てる形。そこを絶妙のポジショニングで浩司が絡んでくるという形。生で観るとストヤノフの狙いとフィードの精度の高さがよく分かるし,浩司の『ここまでのバランス感覚,空間把握能力があったのか』と驚かされるようなポジショニングに気付かされる。もちろん,浩司のそれよりカズの方がもう一段高いレベルなので,カズが入ってストヤノフの前でゲームを組み立て,浩司が一列上がったらもっとこのチームはよくなると確信している。J2に落ちたこのチームを観て,改めて『サンフは森﨑兄弟のチーム』であることに気付かされる。今季のチームのキーワード(ミシャはこう言っているらしい)は『ノーリスク』らしい。去年の守備が崩壊した時にこういうプランで試合に臨んでくれてさえいればJ2陥落はなかっただろうと考えると複雑な気持ちになる。

この試合でサンフの出来がどうこう言うことはできない。それくらい愛媛は弱かった。地力の差が雲泥だった。愛媛はFW2人以外は引いて守ってくれたし,厳しいプレスもなかった。だから,それを掻い潜ってしっかり守り,どうやって攻撃を組み立てるかを観たかったのだが,それはおあずけとなった。だが,それほどまでに『緩い』愛媛に対して,やはりポゼッションできず,セカンドボールの競り合いでことごとく負けていたのは事実で,この球際の弱さを早急に改善しないといつか遠くない時期に痛い目に遭うはず。まあ守備が軽い洋次郎が入っているせいももちろんあるんだが。

洋次郎が輝いたのは2得点の場面だけ。あとは全然ボールに関わることができず,ピッチを浮遊してただけ。まあそれでもきっちり自分のストロングポイントを押し出して最低限の結果を出したことは評価する。洋次郎ファンとしても嬉しいことだ。だが,もう少し攻守とも流れの中で関わることができるようにならないと苦しい。これができるようになれば,洋次郎は陽介が持ってないもの(特に試合を決める一発のパスやシュート)を持っているので,陽介復帰後も十分に挑戦状を叩きつけるくらいに成長できるのではないだろうか。スタメンで使われているうちにそういう部分を磨いてほしいと願う。

あとはそう,『紫の久保,6年ぶりに復活』ですよ。途中交代でピッチに立った時はビッグアーチ震撼した。『クヴォ!クヴォ!クヴォ!』コールがB6だけではなく,ゴール裏やバクスタからも聞こえてきた。嬉しくて感動して身体が震えた。この試合ではいいところが観られず,コンディションもまだまだであることが認識できたが,それだけにトップフォームになったら,という期待感は高い。はっきり言ってJ2レベルでは反則である。この2試合で感じたことは『勝っている場面で久保というカードを切れる』という強みだ。相手チームにとっては相当の脅威であることは間違いないし,サンフとしてもゲームが落ち着く。『勝ち切る』にはもって来いの形だと思う。当分は今のまま久保は『スーパーサブ』でいい。

今後の改善ポイントとして注目したいのは,『森﨑兄弟のチーム』だからこそ,浩司が下がった後にゲームが組み立てられなかった点。ユキッチ・アオ・ハンジェの中盤が機能したとは言いがたい。明らかにバランスが崩れていた。横綱相撲ができるうちにバリエーションを探り,テストしていきたい。そういう意味ではこの試合のように3枚のカードを切り,いろんな布陣とメンツを試す意味はある。まあ問題は,競った試合で,有効なカードが有効なポイントで切れるかということには間違いはなく,それがミシャにできるかと言えば不安が残るのだが。

とにかく今は負けないことだ。もっと突き詰めて言えば『失点しないこと』だ。今のうちに守備に自信を付けたい。そしてカズと陽介が復帰した時に更にギアをアップできるようになっていればベストだ。

最後にもう一度言うと,この試合の愛媛は良くなかった。その愛媛に快勝したことで全てOKではないと肝に銘じることだ。

おまけ。試合前のビーグアーチ。

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2008.03.18

Once ダブリンの街角で

取り急ぎ感想だけ。いつものスタイルではありません。

とても瑞々しい感性に溢れた小さな小さなラブストーリー。その趣はまるで純文学のようで,詩的ですらある。だが,ラブストーリーだからと言って主人公の男女が飾った愛の言葉を連ねるわけではない。その辺りは割りとシンプルに描いている。なぜか?この作品がラブストーリーであることをガンガンに感じさせるのは台詞なんかの1000倍くらい情熱的な『唄の力』なのである。そこはこれでもか,というほど攻めてくる。その技法が新しく,ミュージカルで台詞を唄的に聴かせるのではなくて,唄そのもの(歌声+台詞ではない歌詞)で愛を語るって感じ。とにかく素晴らしく情熱的で,僕も自作の唄で愛を語ってみたくなるほどだった(笑)。現実の世界で二人の愛が成就するのではなく,『ひとつの曲を完成させる』という過程で二人の心がシンクロする繊細な『かすかな振るえ』が見事に描かれており,その技法はシンプルながら新しいもので,新鮮な感覚に心地良さを感じる。ラストも単なるハッピーエンドではないが,『愛の唄を作り上げた二人はそれぞれの幸せを掴む』という微笑みたくなるようなご褒美が待っている。このラストシーンも心地良い。もちろんこれを締めるのもとても心地良い『唄』なのである。

超感動作というわけではない。なんとなく誰もが心地良い鑑賞感に浸れる不思議な味のある作品である。このピュアさを,今の複雑な世の中に生きる若いカップル達に是非観て頂きたいと思うなかなかの佳作。映画と音楽好きの作り手のメッセージがガンガンにハートに突き刺さってくる作品であった。実は劇場の最終日に観に行ったのだが,観ておいてよかったと思った。僕が帰りにサントラを買って帰ったのは言うまでもない。

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2008.03.16

リーグ戦,対草津戦2-0

ちょっと時間が空いたのと,ビデオでポイントを振り返ることができなかったので,感想めいたものになるけど,とりあえず記憶として残しておくために書いておく。

さて,この試合の良かったところは,難しい緒戦で,苦しみながらも2-0で勝利し,きちんと勝ち点3を積み上げたことに尽きる。草津とのチーム力の差は明らかで,そういう相手に絶対に残さなければならない結果=取りこぼししない を残し,勝ち点3を積み上げることができたことはやはり大きい。今季のJ2では頭ひとつ飛び抜けた戦力を保持しているのは事実で,そんな中でも勝利が絶対視される選手達の緊張感は相当なものだっただろう。それにゼロックスでは優勝していたとしても,キャンプ中はずっと勝ててなかったわけだし,怪我人は多い中という逆境を乗り越えての勝利の意義は大きいのではないだろうか。

次に問題点。まず,楽勝で圧倒できると考えていたJ2下位チーム相手に安易にポゼッションを許してしまったこと。これは去年からの課題,『2ラインになってしまい,中盤ががら空きになる』このチームの悪癖が全く修正されてないことによる。この試合でも,寿人・平繁の2トップに洋次郎の3人が前線に残って,残りのメンツはDFラインに吸収されて後方で守っているという場面が多かったように感じる。中盤でプレスが効かないために後ろに構えて捕まえるしかなく,その距離を詰めることができず,草津の中盤の選手に自由にされるシーンが多かった。問題はそこをもう一歩の踏ん張り,プイスで潰して,攻撃展開に持っていけなかったことかと。

守備ラインはもう少し上げたい。しっかり引いて守って相手のカウンターを未然に防ぐという守備戦術は理解できるが,果たしてあそこまで『弱腰』に守る必要があったのか。更に不思議に思うのは,DFの3人が,浩司やアオを追い越してどんどん上がっていくシーンが頻繁に観られた点。つまり『引いて守る』のは戦術ではなく,『受身の態勢がこのチームのクセになっている』ということ。DF3人とボランチ2人が下がり目に引いて守るというのが,チームとしての約束事ではないことを示している。何度も言うが,相手は圧倒的な個人能力を持つFWがいないチーム,である。サンフは浦和ではない。ストヤノフの攻撃参加は確かに迫力があるが,それはそのカバーに入ることになる浩司やアオの攻撃参加の芽を摘み取ってはいないだろうか。その前に基本として目指すサッカーの形があるのではないだろうか。そういう基本的な約束事の徹底がチーム内に図れてないと感じてしまう。

次に,浩司とアオのダブルボランチで臨んだ点。あれだけ去年はアオのワンボランチに拘ったくせにJ2レベルでダブルボランチを敷くミシャ。J2下位チーム相手に。分かる。初戦で絶対に落とせない試合。守備的に入って試合をコントロールしたいという気持ち。でも,それは結果的に草津に攻め入る隙を与えてしまった。ゲームの中で修正を図るべき。そういうリスクマネジメントは選手も監督も相変わらずできない。トップ5クラスのチームと対戦する時はどうするつもりなのか。もっと不安に感じるのは,『浩司とアオの役割分担』の約束事が全くできてないこと。僕は浩司ファンだからこう感じるのかもしれない。『なんでアオは浩司を守らせて自分が責め上がろうとするのか』。しかも,かなりリスクを犯して。これを容認するなら,はっきりと去年と同じ『2トップ下,ワンボランチ』にしてアオを一列上げてやった方がいい。浩司は攻守のバランスは今でも執れるので,攻守のメリハリを付けるならそれができないアオ(草津戦では,という意味で)が前にいるよりも浩司が後ろにいた方がバランスが良い。でも,浩司ファンからすれば,『なんでチームで一番攻撃センス・得点力のあるMFが守備をあそこまで引いて重視しなければいけないのか』と思ってしまうのである。それはアオの仕事だろ,と。

次に両サイド。まず右の森脇。軽いというか,試合の中で集中力の波があり過ぎのように思う。正直,この試合の出来が実力なのだとしたら,攻守共レベルはハンジェの方が安定感がある。同じく守備が軽いなら,洋次郎を右の控えくらいにベンチに置いておいた方がマシだ。次にコウタ。確かにアシストは決めた。でも,それだけ。ミスが多く,相手のカウンターに振り切られるシーンも多々あり。今の守備レベルでは,安心して観ていられない。もっとクロスの精度が上がり,チャンスを量産してくれるならコウタを左で使う意味があるが,今のようにミスが多いのでは困る。また,コウタを一番上手く使うことができる浩司が一列後ろにいる今の布陣はコウタと浩司の両方の長所を消してしまっていると言えるのではないだろうか。

次にDF。下がり過ぎのような気がする。ストヤノフもっとマイボール時に押し上げられないとキツイ。ストヤノフはこの試合のMVPくらいに攻守に奮闘したが,ストヤノフがDFラインを押し上げ,全体をコンパクトにすることができれば,中盤も互角以上に支配できただろうし,2ライン化することもなかった。この『なぜかどんなレベルの相手とやっても2ラインになってしまう』という問題点が去年から修正されてない。去年の天皇杯のようにカズがボランチにいれば,ボールを巧くタメてくれるし,ポジショニングがいいのでDFは押し上げ易いが,浩司やアオはカズがやるようにまで落ち着かせることができない。ストヤノフが低めで持ってスペースを探さざるをえないというもの分かるが,中盤にこれだけの能力の高いタレントが並ぶチームだけにもったい無い気がする。相変わらず中盤の選手とDFラインの選手の間の意思疎通ができてないような気がした。信頼関係の問題だとすると根は深いのだが。

次にGK。木寺にはもっと落ち着いてほしい。ともかく下田が帰ってくるまで,佐藤昭と交代ででも乗り切っていくしかない。下田がスタメンで出れない以上,ここを下田レベル以上に補強するのは不可能。中期的に観れば,ここはチームの大きな弱点になりかねない。不安は大きい。

次に前線の3人。ここも寿人の色が消されている。まずチームの得点パターンとして『どうやって寿人にゴールさせるか』をまず考えるべき。確かに平繁の成長を感じた試合であり,平繁がドリブルで仕掛ける姿は他のサンフの選手には観られないものであるのでたくましく映るが,それが通用するのはJ2レベルだからである。トップ5のDFに通用するかは甚だ疑問だ。だからこそ『寿人にゴールさせる形』を模索してほしい。洋次郎と平繁が前線でワンツーでDFの裏を取ろうとするプレースタイルは,まるで黄金期のヴェルディのサッカーを彷彿させるようで,それは今までのサンフでは観られなかった形なので楽しいが,それでパスをカットされカウンター一発決められるのは怖いのである。奇抜なプレーをするなら,もっともっとその精度を上げてほしいと希望する。

そして,洋次郎。確かにスペースにいつも危険な走りをしていた。ボールが来なかっただけだ。でも,やはり洋次郎はボールを触らないと輝けない。そして,シュートの意識。ゴール前でどフリーでシュートせず,パスを選択したシーンがあった。あんなシーンが続くようではスタメンでは使えない。更にはここ一番のカードにも使えない。開幕イベントでゴールを狙いたいと言っていたではないか。猛省してほしい。

4月のセレッソ戦くらいで,『トップ5の中の力関係』がおぼろげながら見えてくるんではなかろうか。それまでに勝ちながら,いろいろ試して行きたい。まず,『ユキッチのトップ下での起用』。平繁が今伸びそうな状態にあることを考えると,継続してFWで使って行きたい。平繁の交代は久保でよいだろう。そうすると,天皇杯で少ししか観れなかったが,ドリブルも出来てパスセンスもあり,シュートも強いというユキッチの素材の良さを考えた場合,陽介が帰ってくるまではトップ下で使った方がいいのではないだろうか。できるだけ長い時間を実践で試してみて,セレッソ戦に臨みたい。

次に,『J2仕様の基本フォーメーションの模索』。具体的に言うと,浩司とアオの基本的な役割分担をチームの約束事として徹底したい。基本的にはアオがその爆発的な走力を武器に激しい上下動を繰り返し,その後方で浩司がバランスを執る。それを浩司も認めているならそれでいいではないだろうか。更ににスクランブル状態での『4バック』もどんどん試してほしいと思う。その中で,一番の今季の秘策である『コウタに替えて浩司の左サイド起用』を試していけばいいのではないか。陽介やカズが復帰してきたら,中盤のポジション争いは激しくなる。しかし,やはり浩司の『ボールをゴールに叩き込むキック力と精度』は大切な武器として使いたい。コウタが精細を欠く今だからこそ,できるだけ早めに試しておきたい。

正直,草津にポゼッションを許した姿を観てがっかりした。前回J2の03年の1st.クールは対戦相手を力でねじ伏せたが,今回はそれほどまでの力強さを今のサンフから感じることはできない。やはりJ2のレベル自体が上がっているのかもしれない。いきなり厳しい現実を見た気分だ。そんな中で勝ち抜いていくことはやはりハンパではなく,いろんな『飛び道具』を準備しておくべき。ベンチ入りが5人しかダメなJ2においてそれはやはり『戦術のバリエーションを増やす』ことだと考える。さて,あのミシャにできるのか。

こんだけの不安を抱えながら,それでも熱くのめり込んでいけない自分がはっきりと自覚できる。とにかく試合を観続けることで,少しずつでもテンションを上げていきたい。そして,寿人が僕らに約束したように,最後に『J1昇格を勝ち取って』勝利の美酒を味わいたいと思う。

おまけ。
久保の右のロングシュート凄かったねえ。枠行ってるし。しかも,『右で』ですぜ。超シビレました。『レジェンドの続き』をこれからたっぷりと拝ませて頂きます。試合自体よりもこれが楽しみだったりする(笑)。 さて,今日は6年ぶりに『紫の久保』が観れる。ひょっとしたら泣いちゃうかもしれない,感慨深い久保マニアの一人なのでした。

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2008.03.09

さて,開幕当日ですが…

不思議なことにテンションが全く上がってきません。J1の試合も,スパサカも観なかったし…。記事はアップしませんでしたが,ちゃんと開幕イベントも行きました(励ます会は都合により欠席)。証拠写真↓

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遊佐はこれからずっとあのキャラで通すのだろうか…(絶対に槙野にやらされてるし)。

家でテレビ観戦しても盛り上がってこない恐れがあるので,アウェイ応援会に初参加してテンション上げていきたいです。でも,もし先制されたら,その流れでマジ今季はヤバイかも…。勝ってもテレビでダイジェストすら流れないんですねえ,今年は…。

さて,レプユニ用意して…って,天皇杯決勝で着てから洗ってないし…(汗)。今日は勝ちたい(→めちゃ謙虚)。

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2008.02.29

来週開幕なのに…

気持ちが全然盛り上がってません。03年の時は,『絶対に1年でJ1に帰る!』と気合を入れてシーズンインしたと思うのに…。これから1年も虚しい闘いが続くのかと思うと気が遠くなる。なんでこんなにテンション低いんだろ。

始まる前にハッキリ言っておきます。僕はミシャにはもう夢を託すことができません。それは去年の入替戦をアウェイ&ホームとも生観戦した末のどうしようもない腹立たしさからです。正直,ミシャが采配を振るう姿をもう観たくないんです。その向こうに『勝利という希望の光』が見えないから。去年のサンフレッチェはJ2に落ちるような戦力だったのか?なぜ選手とクラブと僕達は,またJ2という屈辱でしかないステージで戦わなければいけないのか?僕は3ケ月では,結局気持ちの整理はつかなかった。あえてサンフのニュースから距離を置いている自分がいた。僕は92年のJリーグカップからサンフが大好きで試合を観続けているけれども,サンフに対してこんなにもネガティブな自分はきっと初めてだ。

と,ここで今更ネガティブキャンペーンを張っても仕方がないこと。あと1週間で自分なりの折り合いの付け方を見つけなければ。

ということで,日曜の広島駅前での開幕前イベントには絶対に参加します。選手達の直向な姿を生で観ることで,少しでも自分のボルテージが上がっていけばいいと思います。皆さんも大勢でこのイベントに参加しましょう。選手達には期待の声をかけてあげよう。そこをJ1復帰への確かな一歩とするために。

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2008.02.26

映画好きにオススメの雑誌

本日2本目。 昨日買った雑誌が良かったので紹介します。 AERAムック『ニッポンの映画監督』(朝日新聞社)です。現代邦画の旬の監督と作品を特集していて,なかなか読み応えのある内容になってます。一般の映画評雑誌とは少し違う『ミーハーな観点』から見ている編集方針は『さすがAERA』(笑)と思わせるもの。読み終わった後,『ちょっと邦画通になったかも』と錯覚させてくれます。この雑誌の中で『映画のプロが選ぶ21世紀の日本映画ベスト10』という特集があったので紹介します(この『21世紀』というのが軽薄なAERAらしい)。 (作品名の後の,○×は僕が観た作品かどうかを参考までに書きます)

1位:『EUREIKA』→×
2位:『誰も知らない』→○
3位:『ゆれる』→○
4位:『下妻物語』→○
5位:『それでもボクはやってない』→○
6位:『ハッシュ』→○
7位:『いつか読書する日』→×
8位:『パッチギ!』→○
9位:『血と骨』→×
10位:『フラガール』→○

なんと1位の『EUREIKA』を観てないわけです。観たいけど,僕は基本的にレンタルは観ない人なので難しいかも。リバイバルしてくれ~。僕的には評価の高い『GO』が24位というのは低すぎるような気がする。 僕がこの10本でベスト3を並べるとすると,

1位:『ゆれる』
2位:『それでも僕はやってない』
3位:『パッチギ!』

かなあ。『ゆれる』は生涯邦画ベスト30くらいにも入ってきそうなくらいの傑作でとてもお気に入りです。さて,皆さんはどうでしょうか。

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2008.02.24

好きだ、

DVD鑑賞。石川寛監督。宮﨑あおい,西島秀俊,永作博美,瑛太主演。

17歳のユウ(宮﨑あおい)とヨースケ(瑛太)はお互い好意を持っているのに『好きだ,』の一言が言えない。二人は近づき,もつれ,すれ違う。そして,二人に悲しい出来事が…。それから17年,34歳のヨースケ(西島秀俊)とユウ(永作博美)は音楽を通して再会する…。

やっとこさ,DVDで鑑賞。
大きく『17歳のユウとヨースケ』のパートと『34歳のヨースケとユウ』のパートに分かれるわけだが,出来栄えとしては『17歳』の方が良い。それはやはり『17歳』の方がノスタルジックで,少し青い演出もOKなので料理しやすいということが言えるからかもしれない。ここで宮﨑あおいの『隣にいそうだけど,こんな可愛いコは実際はいない』不思議な魅力爆発。瑛太も飾り気のない少年を好演しており,それが『17歳』の方が魅力的に映る要因。そして,この世代の時誰もが感じた『やり場のない異性への想い』=『好きだという想い』を少々鋭角的に大人目線で石川監督は斬る。そうでないと,『自分の姉に好意を抱いている思い人の前に姉のセーラー服を着て登校する』なんてユウの青いけど,突拍子もないエピソードを織り込むことができるだろうか。実際にこんな女子高生いたらビックリ仰天だよ。しかし,それだけ『必死に好き』というどこへも行けないユウの想いが明確に表現されたエピソードだと言える。こういうユウとヨースケを長回しでひたすら追いかける技法はマニアックで確かに魅せるし,後半への布石ともなっている。空を印象的に切り取るカットの多様が目に焼きつけられる。

これに比べて『34歳』のパートは意外と普通。これは34歳のヨースケを演じる西島秀俊が押さえた演技をしているためだと言える。しかし,これはおそらく演出上の作り込みだろう。しかし,それだからこそ『34歳のユウ』を演じる永作博美を強烈なほど魅力的に作品に刻み込む。この作品の永作博美は前半の宮﨑あおいでも吹っ飛ぶくらいに魅力的。真に『怪演』である。その圧倒的な存在感は主役を務める4人の中で飛び抜けている。それは,前半の長回しを多用したカットから一転,ユウのアップとやや引いたカットを短い時間で交互に切り替えていくことで印象に刻み込む。しかし,前半の長回しが効果的に処理できていただけに,この短いカットの切り替えは観ている側にとってはややしつこく,気に障る。これがこの作品の技巧上の最大の欠点。なぜ,ユウのアップを切り替えで押さえていくかというのは,真にこの作品のキモとも言えるラストカットを強烈に印象付けるための伏線であり,そこを技巧的に作り込んでいくという作り手側の思いもよく分かるのだが,ちょっと技に溺れすぎた感がある。あと,ヨースケと酔っ払いの女性のエピソードはもっと短く仕込んで欲しかった。これは,永作博美があまりにも魅力的に撮れているから余計にそう思うのだろうけど。

こういう作品は劇場で思い入れたっぷりに浸って観たいものだ。ちょっと技巧に懲り過ぎた部分を意図的にシンプルに描けていたら,なかなかの傑作となったと思う。それにしても,永作博美,恐るべし。この作品は宮﨑あおいの作品と思って観たのだが,これは永作博美の作品である。こんな『怪演』が出来るなら,彼女の今後の映画女優としての地位はかなり面白いものになると思う。早く『人のセックスを笑うな』を観てみたいものである。

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2008.02.12

今年のレプユニの背番号は??

さて,サンフは現在トルコキャンプ中。去年は『トップ好勝負,サテボロ負け』という印象が残っているのだが,今年は怪我人ばかりでメンバー組むのも四苦八苦している様子。だいたいJ2で戦うために『なんでトルコで強豪とTM組むの?』っていう疑問がまず立つわけで,もうこの辺から今季の迷走は約束されているような気がする。『森脇=右ストッパー』が疑問なのと同じくらい…。国内で残ってJ2チームとバンバン試合すべきだったと思うけどなあ。

そんなことで現実逃避。さて,僕のレプユニは浩司が『7番』を背負った時から『7番』なのだが,今年久保が帰ってきたので,『久保=10番』のユニを新しく作って着るつもり満々だった。が,ご周知のとおり『10番』は陽介に。久保は『39番(サンキュー,らしい)』に。う~む,これは久保マニアには微妙。今年それなりに活躍したら,来年は普通に『9番』になりそうだしなあ。ここは若手に夢を託して好きな洋次郎の『15番』か?いや,更に若手に期待を託し,横竹で『22番=TSUBASA』と行くか?う~む,悩ましい…。

実は,シーズン開幕1ケ月を切ったけど全く観戦モードに入ってなくて,スケジュールチェックしたのも,今日が初めて。なんだ日曜開催多いじゃん。土曜が仕事の僕でもホームもアウェイもバンバン行けるぜ~,と喜んでいる。さて,とりあえず開幕草津戦に参戦しますか。朝イチの新幹線乗れば,前橋に1時間前に着くぜ…とこうやって,自分の中で少しずつ温度を上げていこうとしてます。さて,その時に何番背負って行こうかな。今週いっぱい考えて,来週Vポに行きますっ!

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2008.01.24

久保がサンフに復帰!

いやあ,嬉しいです。また紫のユニを着た久保を観るためだけにBAに通います。冷静に考えると今の久保のパフォーマンスを考えると,駒野が移籍した穴の方が大きいと思いますが,マニアの僕にとっては『久保,LOVE』です(笑)。

数々の『規格外』のプレイでデビューから僕らをワクワクさせてくれた久保。それをそのまんまは求めてません。久保がもしピッチに立つ時は今までの『伝説』を思い浮かべながら観ることでしょう。このまま『紫のユニ』を着てJ1に復帰し,そして引退してほしい。

おかえり,久保竜彦。背番号の『39(サンキュウー)』と言いたいのは僕らマニアの方です。

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2008.01.22

『サポカン参加はがき』来た!

サンフの将来を真剣に考えているのは500 人もいないのでしょうか。少し心配になります。去年は参加できなかったサポカンだけど,今年は気合入れて臨みます。

駒野の移籍は本当に痛い。でも,これが『J2降格』の現実。誹謗中傷するつもりは全くない。クラブ幹部とサポで,どうやったら本当に1年でJ1に復帰できるか,そういう前向きな討論をしたい。この厳しい1年をどうやったら乗り越えていけるか,それをじっくりと話し合いたい。

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