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2004.07.11

69 sixty nine

新宿トーア。
リ・サンイル監督。妻夫木聡,安藤政信主演。
村上龍の自伝的同名小説の映画化。原作は読んでいない。1969年の夏の少年達の物語。
主人公のケン(妻夫木)はでたらめな行動力と勢いがとりえ。アダマ(安藤)はケンを冷静にサポートする参謀役。
観る前は23歳の妻夫木と29歳の安藤が高校生役というのは難しいのではないかと思っていた。でけど,わりと違和感なく役づくりができて画になっている。ジャスト青春時代同世代より,その青春時代を実際に体験している者しか表現できないものがある。創り手側はそれを狙った確信犯的キャスティングなのかもしれない。
この映画を観ると,時代を超えても,十代後半の青春時代に考えること,行動することはそう変わりがないことに気付く。とにかくパワーがある。そしてそのパワーの源は若さと勢いである。そして思いついたことは実行しようとする決心である。同級生の女の子に夢中になったり,学校に逆らったり。誰もが経験した青春時代がここにある。自分の高校時代を思い出して,ここまではじけてはなかったけれど,いろいろあったな,と思い出して映画を観ながらずっとニヤニヤしていた。もちろん爆笑ポイントも,盛りだくさん。理屈抜きで楽しめる娯楽作になっている。とにかく観ていてパワーを与えてくれる。それがこの作品の一番のウリだ。そして,そのパワーは昔誰もが持っていて,そして,今でもそのパワーは誰もの中に潜んでいるのだ。僕達はまだまだ暴れられる,楽しめる。そういうことを教えてくれた作品だった。

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