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2004.08.15

2nd.対市原戦,1-2

2年ぶりの市原臨海。バックスタンドが2階建てになっていて驚いた。といっても,もともと広くないのでそんなに収容人数が増えたわけではない。来年からは千葉の専用スタと併用になるようで,J1で一番貧相なこのスタジアムで観戦するのはこれが最後かな。ジェフ,この2年で相当強くなったのに,それが観客動員に結びついていない。今日も6千人に満たない観客だった。地元にうまく根付いていない。このあたりはウチと同じ悩みか。今日は盆休みで広島からもサポが来ているようだ。ゴール裏には100人くらいの紫のサポがいた。
さて,試合。システムは4-4-2。中盤はフラット。こんな感じ。
       盛田   中山
コウタ  カズ     ベット   ハンジェ
吉田   小村     リカ    一誠
         下田

開始早々,サンフが押し込む。左からのクロスにベットがミドルシュート。惜しくもGKにはじかれる。ベット,思ったよりずんぐりしていてまめタンクのようだが,動きはすばやい。球離れも速いし,攻守の切り替えも速い。運動量も多い。いい選手だ。3分,ベットの左CKからカズがヘッドで押し込み先制。こちらのペースの時間帯に先制できたのは大きい。ベットとカズが近い位置にいてリズムのよいダイレクトのパス交換からボールを展開する。しかし,FWにボールが納まらない。盛田と元気,あまりかみ合っていない。ジェフ,DFが高く押し上げコンパクトに守っている。相変わらずよく走り,攻守の切り替えが速い。11分,DFのマークがずれたところを中央からマルキーニョスにシュートを撃たれゴール,同点。これはもったいない失点。もっとタイトに守れていたら防げた失点。失点までサンフ,4バックがきちんと押し上げ出来ており,コンパクトに守れていた。ただ,相変わらず,FWが守備に走り回り,マイボールになった時にゴールから遠い。これではシュートまでいけない。得点の匂いがしない。17分,盛田が右太股を痛め,大木とチェンジ。ジェフ持ち前の運動量で押し返してきた。高柳のサイドが狙われている。ハンジェと一誠,村井を止められない。一誠,1対1の場面でことごとく負けてしまっている。30分前後からDFラインが下がりだし,ポゼッションはジェフ。サンフは中央にハンジェが飛び込んでシュートを放つも枠外。サンフの両サイド,コウタとハンジェ,かなり真ん中に絞り込んでいる。戦術なのか。今日はコウタからのクロスがあまり観られない。サイドのスペースがうまく使えていない。ジェフの3バック信じられないくらい高く押し上げている。ウチのFWなめられている。相変わらずFW二人。,備に奔走。もっと,DF裏を狙う動きがほしい。ジェフに比べサンフ,攻守の切り替え遅い。カズ,ベットの中盤は勝っているのだが,両サイド,FWのマイボールになった時の切り替えが遅い。40分を過ぎて,シュート撃てなくなる。このまま前半終了。
後半立ち上がりは五分五分の戦い。ジェフは相変わらず,両サイド,特にハンジェと一誠のサイドを突いてくる。サンフは逆のコウタのサイドから攻めたいが,コウタまでボールが回らない。15分,ゴール前の混戦からまたもマルキーニョスに押し込まれ,勝ち越しを許す。1-2。19分,ハンジェに変わり木村。そのまま右サイドに入る。木村,がむしゃらに走り回りなんとかチャンスを作ろうとする。木村にはゴールに近いところで仕事をさせたい。木村が入ってからサンフ,押し気味になる。27分,右サイド,ライン際で粘った大木からのクロス,中央でベット,痛恨のシュートミス。31分,吉田に代わって茂木投入。4-3-3にシステム変更。コウタが左WBに下がり,木村がボランチへ。34分,コウタからのクロス,大木に惜しくも合わず。本当に惜しい。その後,両チームとも数度のチャンスをモノに出来ず。38分,木村が中央からシュート。クロスバーの上に外れる。39分,コウタからのクロスに大木,GKと絡むもGKなんとかキープ。ロスタイム,カズからのスルーパスに一誠反応,ゴール前まで切れ込み,マイナスのクロス。大木に惜しくも合わず,ここで試合終了。1-2で惜敗。
今日は1点目の失点が残念だった。もう少しタイトに守れていたら防げた失点だった。相手を見てしまい,脚が止まってしまった。あの失点がなければ,前半はウチのペースでゲームが出来て,もう少し違った展開になったのではないだろうか。
課題はやっぱりFWだろう。守備ばかりに奔走していて,マイボールになった時にターゲットとなるべき位置にいない。ボールが来てもキープできない。今日はカズ,ベットのところでは勝っていたのだからFWがなんとかしないと。何度も言うがシュートのないFWは怖くない。元気はダメだ。いくら走れても,シュートが撃てるポジショニングが全くできない。ポスト役にもなれないし,シュートの意識がない。なぜ使われているのか不明。今の元気を使っている限りは今日のように得点は望めないと断言。1st.から全く成長していない元気に大失望。
一誠もチンチンにやられていた。ハンジェが上がったところで,1対1にされる場面では完敗これはジェフの作戦にはまった格好。飛び込むタイミングとディレイさせるタイミングの判断がぶれていた。ただロスタイムの最終列から飛び込んでのクロスには可能性を感じさせてくれた。経験さえ積めばなんとか使えるようになるのではないだろうか。
4バックも最初はきちんとライン統率できていて押し上げられていたが,時間が経つにつれ,ずるずると下がってしまった。スピードのない小村に4バックのCBは難しいのではないのだろうか。また両SBが駆け上がる場面がほとんど観られなかった。コウタとハンジェが真ん中に絞っていたのは,両サイドの上がりを待っていたからではないだろうか。これももっと練習が必要だろう。
カズとベットの関係は良好。ダイレクトでシンプルなパス交換で中盤でリズムを作っていた。ボール奪取も出来ていた。特に初めて観るベットの出来には大満足。それでも,シュートに繋げられなかったのは,やはりFWと両サイドの出来が悪かったからだろう。4バックが下がると,カズとベットもつられて下がってしまう。これでは怖くない。カズとベットにもっと前線で攻撃に絡んでもらって,シュートまで撃ってほしい。これももっと練習が必要と感じた。
このチームはシュートまでのストーリーが構築されていない。攻守の切り替えが遅いのだ。ジェフのようなよく走る,攻守の切り替えの速いチームと試合をするとよく分かる。マイボールになってからの攻めのパターンに乏しい。一体キャンプで何を練習してきたのだろう。このままでは得点力不足は解消できそうにない。良くて同点。悪くて1点差負けという1st.と同じ結果になってしまう。選手達の更なる奮起を大希望。
次節はチアゴは使えるのだろうか。そうすれば,スピード系のFW,茂木や木村が使える。とにかくしばらく元気は観たくない。とにかくもっとFWのシュートが観たい。
強豪ジェフ相手にほぼ互角の試合が出来たことは自分的には収穫。もっとチンチンにやられると思っていた。それだけにチーム全体の底上げは出来ているのではないだろうか。しかし,いい試合をしても勝たなければ意味がない。このままでは,どこのチームとやっても同じ結果になるだろう。早く勝ち癖をつけないと。とにかく次のホームでのセレッソ戦にしっかり勝つこと。練習で出来ているというなら,それを試合でもきちんと観せてほしいと願う。

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