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2004.08.29

Returner

TV地上波鑑賞。
山崎貴監督。金城武,鈴木杏主演。
僕はTV地上波ではほとんど映画は観ない。途中でCMが入るし,そのためシーンがカットされる。それが嫌なのだ。もともと映画館の持つ独特の雰囲気が好きでわざわざ映画館に通っているわけで,レンタルビデオもほとんど借りない。観たい映画はほとんど映画館で観ているが,見逃した作品があれば,ほとんどがWOWOWかスカパー鑑賞ですませてしまう。この作品は映画館でも観ているし,TV地上波初放送にあたってどうするか迷ったが,結局観てしまった。それは,この作品が好きだから。
構成は,あらゆるハリウッドSF・アクション映画のパクリ。宇宙人は『E.T.』,未来の戦闘シーンは『ターミネーター』だし,アクションシーンは『マトリックス』だし。オリジナリティはない。それでも,それらの作品をうまくパクって,おもしろい娯楽作品に仕上げている。『ソニックムーバー』という体感速度を20倍にするという未来の機械を使ってのアクションシーン(これも『マトリックス』が元ネタになっている)のアイデアは面白い。それに,この作品の金城武は,ガンさばきなどがカッコいいし,ハマっている。なんと言っても,子供から少女へと脱皮しつつある瞬間の鈴木杏の魅力が爆発。これがこの作品が好きな最大の理由だ。ラストシーン,宮本(金城)は撃たれて死にかけるが,未来から戻っていたみり(鈴木杏)の気転で一命をとりとめる。みりの書置き,『借りは返した』…この辺のオチも前振りがあってのもので,なかなか面白い。とにかく鈴木杏のこの瞬間の持つ魅力に救われた映画である。レンタルビデオでしか映画は観ないという人には是非オススメしたい一本である。2時間退屈せずに観れること間違いなし。

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