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2004.10.31

2nd.対FC東京戦,1-1

今日も関東サポのみなさんと下北沢の『TREBLE』で観戦。今日のTREBLEは立ち見が出るほどの盛況。ものすごくいい雰囲気だったのにな…。なのにまた引き分け。ホームでも勝てませんか(泣)。相手は今日はナビスコ決勝の調整試合ですよ。悔しいじゃないですか。神戸戦よりはまともな試合だったことは認めましょう。特に前半は良かったですよ。カズのCKからの先制点も見事でしたが,あの双子のトリッキーなFK(オムさん惜しい,ポスト~)にCKからコウタのボレー(これもポスト~)も魅せてくれました。でも,サンフの見せ場って今日はそれだけでしょう。後半は序盤にあっさり同点(この失点の場面は本当に軽い)に追いつかれてそれっきりだったじゃないですか…(ホントはもっとあったかもしれませんが思い出せません)。
浩司の交代(目の怪我だったんですか)が痛かったなあ。今日の大木の出来がイマイチだった(今日はスーパーベンモードではなかった)だけになあ,トホホ…。駒野があんな早くにダメになったのも辛いなあ。90分動けませんか。ま,あそこで吉田を入れて吉弘を右サイドに回して4バックにしたから立て直せたのかもしれませんし。前俊を入れるタイミングもあそこしかなかったのかな,やっぱり。交代はハンジェだし。今日のハンジェは要所でミスが目立ったな。あの一本調子のプレイはなんとかなりませんかね。せっかくの運動量を活かしきれてないのがもったいない。
あーあ,また勝てなかったなあ。早く勝ち点3獲って楽にしてくれ~。あとホーム2試合しかないんですけど,大丈夫ですか。次節は頼みのベットが出場停止でいませんが…。ま,なんだかんだ言っても名古屋まで観にいくんですけどね。とりあえずFWは個人で勝負出来るヤツを名古屋に連れてきて下さい。間違っても元気だけは連れてこないように。元気連れてくるくらいなら他のMF連れてきてね。それなら同じダメでも許せる気がする。
なんか,ちょっと前のKasaさんの予想=全試合引き分けに向かって爆走してるんですが,心臓に悪いので止めて下さい。お願いします。

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2004.10.28

華氏911

新宿武蔵野館1。
マイケル・ムーア監督。ジョージ・W・ブッシュ主演?
今年のカンヌ映画祭でドキュメンタリー映画として48年ぶりにパルムドールを受賞した作品。
『絶対に今年の大統領選挙でブッシュを再選させない』という強靭な意志のもとに作られたパンチと風刺とユーモアに溢れたドキュメンタリー映像作品だ。よくこんな映像を根気よく集めて巧く編集したな。とにかくこういう特殊な映画を商業的にも成功させたという実力・手腕には素直に拍手を贈りたい。観る前は,もっと政治色の強い作りなのかなと思っていたけど,意外とブラックユーモアが効いてて観ていて(なんとなく)楽しかったのは驚き。但し,その風刺はあくまでも辛口で切れ味は鋭い。ブッシュが自らの利権を通して,ビン・ラディンやアルカイダに通じてたという説もインタビューや映像で観せてくれると説得力がある。『9・11』やイラク戦争は起こるべくして起こったのか。この映画を観たアメリカ人は,おそらくほとんど全てがブッシュに投票したりしないだろう。そういう意味では,マイケル・ムーアの意図は成功していると言える。
アメリカって怖いな。何が正義か悪か分からない。トップのリーダーの意思ひとつで自らを正当化し,その圧倒的な攻撃力で堂々と他国を攻撃して滅ぼし,占領してしまうのだから。命の尊厳なんてどこにいってしまったのだろう。
政治と利権が絡んでいるのはどこの国もどの政治家も同じ。だから,ブッシュが落選してケリーが大統領になったとしても,『ケリー版華氏911』が作れるかもしれない,などと考えてしまうのは僕だけか。
この作品の『小泉さん版』を日本国民のために作ってくれませんか,マイケル・ムーアさん!。

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2004.10.27

父,帰る

新宿武蔵野館3。
アンドレイ・ズビャギンツェフ監督。イワン・ドブロヌラヴォフ,ウラジーミル・ガーリン,コンスタンチン・ラヴロネンコ主演。
ある日,二人の兄弟の前に12年ぶりに『父親』が帰ってきた。突然の父の帰還に戸惑う兄弟。あくる日,父の提案で父と兄弟は3人で車に乗って小旅行に出かけることになる。その旅の向こうに待っているものは…。
去年のヴェネチア映画祭でグランプリを獲得したという作品。宣伝文句は『衝撃のラストに感動』だった。そのフレコミに釣られて観にいく。ロシア映画なんて観るの初めてだよ。大丈夫かな…。
(以下,いつものとおりネタバレ)

んで,感想。『なんじゃ,こりゃ~!!』(かなりお怒り)。
なんでこんな荒っぽい作りの作品がグランプリになるわけ?訳分からん。どない観ても,反抗期の生意気なクソガキが,身勝手で横柄な親父に対して逆ギレしてるだけの話じゃん。全然感情移入できへん。おまけに『衝撃のラスト』って親父が櫓から落ちてあっけなく死んじゃうことですか?それとも,その後,親父の死体が穴の開いた舟とごと海に沈んじゃうことですか?ま,どっちにしてもとても『感動』はできませんでした。てゆうか,その前に,『親父は何で12年も家族をほったらかしてどこに行っていたの?』,『親父は何しにあの無人島に子供を連れて行ったの?』,『親父が一生懸命掘り出したあの箱は何だったの?』等々…。数々の謎のぶちまけておいて,その真相は一切明かさないまま物語は突然終わってしまう。本当にそれでいいんですか?これって,本当に映画ですか?
訳分からないのでパンフを買う。何これ,賞賛の嵐…。ホントですか!(やっぱり許せん)。以下,パンフを読んでやっと分かること。

1.謎が謎のまま終わるのは意図的なもの。→謎は観客それぞれが解けということ。この終わり方を褒めなければいけないらしい。
2.神話的・キリスト教的なモティーフが巧みに配されたミステリアスな語り口。→物語が7日間で終わるのもそれを狙った演出だなんだと。
3.父を失った兄弟の姿は,ここに至って『混迷のロシア』というローカルな問題を超え,21世紀に生きる指針を失い途方に暮れる,世界中の人々の心象風景として結実するのである。→はあ?どこに描いているんですか?全く理解不能。僕はそんなにお利口ではありません。

批評家さんがどんなに褒めようが,グランプリを受賞してようが,こんな分厚いパンフを読み解かないと内容が理解できないような映画は認めたくない。パンフによるとこれが『芸術』らしいのだが,僕はこんな芸術なら理解出来なくても結構です。期待してた分損した。僕にとってはむかつくだけの作品だった。

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2004.10.26

紫熊倶楽部11月号

日曜日の神戸戦帰りの新幹線の中で読み返した。カズのインタビューに,特集『2004年シーズン,最大の危機』,その他のコラム等…。読んでいるうちに,自然と涙がこぼれてた。『ああ,1ケ月半前も辛かったなあ。また同じことの繰り返しだなあ。』と。清水戦で破滅的に悔しい思いをして,新潟戦でプライドまで叩きのめされて。もうこりゃあかんわ,と投げやりになりかけてたらヴェルディに勝って,鹿島戦で互角の戦いをしてくれて。また俄然応援する気力が出てきて…。
そう,今だって選手達は頑張っている。あきらめてなんかいない。また振り出しに戻っただけ。きっとまた内容も良い勝ち試合を僕達に観せてくれるはずだ。信じよう。僕も投げやりになったりしちゃだめだな。3年前から同じことの繰り返しだもんな。強くても弱くても,結局サンフのことが好きなんだもん(うーん,正直言うと弱いところが逆に強烈に好きになる要因なのかもしれないなあ)。
瀬戸さんのコラムには,目からウロコ,です。
『苦しみを乗り越えてこそ本当の喜びを知る事ができる』
胸に刻みます。

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2004.10.25

10月の映画あれこれ

9月は忙しくて全く映画に行けてなかったんですが,その分10月は頑張りました。まだ鑑賞記をアップ出来ていないのが5本あります。まあ,のんびりとウィークデーで書ける日に書いていこうと思います。あ,先に言っとくと,その5本の中では,『モーターサイクルダイヤリーズ』が一番良かったです。まだの方には是非お薦めします。(鑑賞記もいちばん後にアップすることにします)

ぴあの最新号が東京国際映画祭の特集で,日曜に食い入るように見てしまいました。イベント好きの田舎者の僕にとってはかなり心惹かれる大イベントだったんですが,オープニングが神戸戦にかぶっていたのが初めから分かっていたので(神戸戦は遠征しようと今年のスケジュールが発表になってから決めてましたし),観にいくのは諦めてました。
で,今朝の芸能ニュースを観ると,やってました,『250mレッドカーペットの豪華オープニングパレード』。なんと6000人も観衆がいたとか。すげえ,さすが東京。登場する着飾った有名人達の格好いいことったら(ウルトラファミリーもいたな)。うう~,やっぱこっちも観たかったなあ(もろミーハーだ)。ということで,ひょっとしたら,という淡い期待をこめて会社帰りに観たいと思う作品をマイナーなものまで拾って5本ピックアップしてチケットを買いにいきました。結果,当然のごとく全部売り切れ。しゅ~ん。すげえ,さすが東京。ちくしょう,ずいぶん前にHP見た時は,まだチケット発売前だったんで油断してました。僕みたいなサッカーと掛け持ちじゃなくて,心底映画好きな人が一生懸命チケット買ってるんだろうなあ。にしても,『お父さんのバックドロップ』で超お気に入りになってしまった神木隆之介君が出る『インストール』は観たかったな…(神木君,ぱりっとタキシード着て上戸彩ちゃんの隣でパレードしてました)。来年は参加するぞ,と。

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2004.10.24

2nd.対神戸戦,2-2

神戸ウィングまで遠征した。もちろん今日は勝ってくれると期待して。その結果があの新潟戦以来のへたれ試合ですよ。情けないっ~。悔しいを通り越して涙が出る。なぜこんなへたれチームをこんなに必死にサポートしてるのかと自問したくなるような試合だった。家帰ってビデオ観直してから書こうと思ったけど,今日の新潟の地震のせいで放送時間が変わったようなので出先で書きます(いや,ビデオ撮れていてももう観ないかな,やっぱり)。
試合開始早々にあっさり大木がゴール前の混戦のこぼれ球を押し込んで先制したところまではよかったんだけど,その後は神戸(にですよ)のプレッシャーに防戦一方。本当は中盤勝負で勝ちたいウチが中盤で完敗。セカンドボールを全く拾えない。そのうちDFラインは下がりだし,両サイドの空いたスペースを徹底的に使われるようになる。それでもなんとか最終ラインで何とか弾き返していた。だが,前半中盤,左サイドからのクロスに下田が痛恨の判断ミス。クロスに飛び出すも,なんと競り合いで触ることも出来ず,ボールはそのまま播戸の足元へ。播戸のへなへなキックでボールはゴール右隅へ。小村カバーに入るもタイミングが合わず,ボールはそのままゴールへ(本当にへなへなと)転がり込む。同点。この失点は本当に痛かった。それからも防戦一方。相変わらず中盤で勝てない。特にカズ,本当に今日はミスが多く,逆襲を食らう起点となっている。たまにミドルレンジから大木がシュートを撃つも枠は捉えず。中盤でボールキープ出来ないから,ベットや盛田まで下がってきてしまって,ほとんどゲームはサンフのサイドで,サンドバック状態。本当に目を覆う惨劇。前半終了。
後半,盛田を代えて浩司イン。だが,それでも流れは変わらない。後半開始早々,ホルヴィに直接FKを決められ逆転を許す(スタンドからは誰かが頭で合わせたように観えたけど)。今日は何度もセットプレイから危ない場面を作られており,時間の問題だったかもしれない。守りが淡白すぎる。前線でポストになれる選手がいなくなったので,タメが作れない。大木も浩司もボールキープ出来るタイプではないので,近くにサポートしてくれる選手がいないと苦しい。前半と比べて,ベットがより上下に運動量豊富に動き回っているが,やはり全体的に押し込まれているので,自然とベットが持てる位置が低めになってしまう。後半は,左サイドから崩そうとする意図は観えた。だが,やはりカズにミスが多い。こんなにダメダメなカズを観るのは本当に久しぶりだ。コウタも良くも悪くも普段どおり。個人での突破を望むのは無理な話なのだろうか。神戸の中盤でのプレッシャー,高く押し上げたDFラインにパスコースを消され,あっと言う間にボールを失う。もう防戦一方。全然勝てる気がしない。せめて同点に追いついてくれ~,って感じ。あまりのふがいない戦いぶりにゴール裏のサポからは,あの『動け,動け!』コールが…(本当に情けなかったよ)。そんな中,浩司と駒野のパス交換から駒野が右サイドをドリブルで抜け出し,ゴール前へクロス,大木がヘッドで競り勝ち,ゴール。おお,同点に追いついた~。サンフ,ラスト15分を切ったところで,ハンジェに代えて前俊。勝負に出た。しかし,頼みの(高校生に頼らなければならないのは本当に情けないのだが)前俊にボールが繋がらない。それでも前俊,3回ゴール前で決定的な絡みを演じる。1回はPAラインの外,中央からミドルシュート。2回目は右サイドをドリブルで切り込も,GKとDFにシュートコースを消され,やむなく中央へループパスを選択。3回目は中央を強引にドリブル突破,相手DFのファールを誘い,FKを得る(2回目と3回目が逆かも)。しかし,どれもゴールには至らず。ちゅうか,お前ら,とりあえず前俊にボール預けて,その間にゴール前になだれ込め,ってーの。一番ボールキープ出来て勝負できそうなのが入ったのに,何やってるんですか!結局,前俊投入も活かすことなく,このまま試合終了。
呆れました。こんなへたれ試合を観に,わざわざ神戸まで新幹線に乗って来たかと思うと。本当に泣きたいですわ。間違いなく今夜は眠れない。なんですか,今日のダメっぷりは。『動け,動け!』コールが出る前は,もう諦めモード全開で,へなへなだったじゃないですか。まさか本当に,今日はダメポ…,って諦めてたんじゃないでしょうね。
今日の戦犯はカズで決まり。なんじゃあのへたれプレイは。キミがあんなところであんなイージーなミス連発しとってはいかんじゃろーが。フィジカル弱すぎ,判断悪すぎ。今日のプレイ全部ダメ出し。サンフは森崎兄弟が中心となって引っ張っていくチームではなかったの?それは夢なの?いや,夢なのかもしれないね。浩司は浩司で,90分信じて使われないような選手になり下がったし,今日だってFWとして投入されたのに全然機能してなかったじゃん。森崎兄弟のチームなんて幻想でしかなかったんだよ,きっと。悔しいけど,それが今の現実だよ。このままだと絶対どこにも勝てないよ。勝ち点3なんて,夢のまた夢だよ。
神戸の攻めがシンプルで徹底していただけに,ウチのダメっぷりが際立つ。とにかく縦に素早く播戸に預けて,PA付近で勝負させる。キープさせておいて2列目が飛び込んでくる。なんで神戸に出来てウチは出来んかなあ。てゆうか,本当にウチには個人で勝負出来るFWいないわけ?本当にFWがボール持った時の威圧感が全然,圧倒的に違う。ウチの選手,あのご老体キング様にもドリブルで抜かれているし。今日は元気なんかベンチに入れてるし。前節までの茂木の頑張りって何だったの?何とかして。
あと,ベットのトップ下って本当に機能してるの?素人目に観てボランチでも攻守への貢献度ってそんなに変わらない気がするけど。ベットが前線に残っているうちに中盤でボコボコにされているのは観るに堪えないので何とかしてもらえないでしょうか。ベットがボランチで浩司がトップ下でも大して影響がないような気がするんですが(おっといかん,森崎兄弟には頼らないんだった…)。
DFラインも何であんなにズルズル下がっちゃうんでしょうか。オムさんの根性も擦り切れましたか?下田は下田で明らかに集中が切れてる(失点の時じゃないよ)時間帯があったし。
あーあ,もう今日はとにかく全部ダメ。このままじゃ入換戦行き間違いなし。本当にどこにも勝てないぞ。
今日,試合後のゴール裏からは拍手が起こっていたけど,あそこは心を鬼にして大ブーイングすべきでしょう。ホームであんな試合を観せられた日には間違いなく暴動がオキル。
何度も言うが,アウェイでどんなへたれ試合をしても,とにかくホームでは勝て。ホームのみなさんにはこんなへたれ試合を金とって観せるな。それなら,今日のこの屈辱(と言っても本当に僕が観にいったリーグ戦は1勝もしてないんですけど)にも堪えよう。本当,今夜は眠れないよ…。

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2004.10.21

お父さんのバックドロップ

シネ・アミューズWEST。
李闘士男監督。宇梶剛士,神木隆之介主演。
中年プロレスラーの下田牛之助(宇梶)を父に持つ小学生の一雄(神木)はプロレスが大嫌い。父の職業を恥ずかしく思い,父を嫌う一雄。そんな息子の信頼を得るために牛之助は無謀ともいえる挑戦,異種格闘技世界一決定戦に臨む決意をする…。
プロレスを通して親子愛を問う作品である。その物語は定石どおり。そういう意味では,絶対に裏切られることなく安心して最後まで観ることができ,確実に感動できる作品である。息子に嫌われた牛之助は,世界最強の空手チャンピオンに挑戦し,殴られ,蹴られボコボコにされる。何度もダウンするが,その度にボロボロになりながらも立ち上がる。そして,会場に駆けつけた一雄の姿を見た牛之助は,起死回生,大逆転のバックドロップを炸裂させ勝利する。歓喜のリングの上で抱き合う牛之助と一雄。一雄を肩車し,観客に応える牛之助がまぶしく,それまでの情けないお父さんぷりがウソのように格好いい。一雄も本当に嬉しそうな笑顔だ。この場面には涙がポロリとこぼれた。
とにかく一雄役の神木君の演技がすばらしい。この子は天才だ。抜群の存在感と表現力。泣いた顔,怒った顔,すねた顔,笑った顔,どれも本当にすばらしい。母を亡くしてせいで歳のわりにしっかり者だけど,繊細な心を持つ10歳の少年を力みなく演じている。それだけに素直に登場人物に感情移入しやすいし,彼の目線で物語が進むので,彼の存在・演技が余計に際立つのである。『かっこ悪いけど,かっこいい』お父さんを演じた宇梶の体当たりの熱演にも拍手を贈りたいが,やはりこの作品は神木君の作品と言えるだろう。
子供から大人まで,万人にお薦めできる佳作です。お父さんがお子さんを連れて観にいく映画にしてほしいな。

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2004.10.19

テイキング・ライブス

シネマスクエアとうきゅう。
D.J.カルーソー監督。アンジェリーナ・ジョリー主演。
モントリオールで起きた猟奇殺人事件の担当となったFBI捜査官のスコット(A・ジョリー)はプロファイルの天才。操作を進めるうちに,彼女は,犯人は誰かを殺しては『その者の人生そのものを乗っ取る=Taking Lives』を繰り返していると推理する。果たして犯人は今誰になりすましているのか…。
アンジェリーナ・ジョリーは好きな若手女優のひとり。また好きな分野の推理サスペンスの作品だったこともあり観にいく。最初は良かったんだよなあ。スコット捜査官の登場シーン,彼女が死体が発見された地中に横たわって静かに推理の世界に浸っている姿は,これから何が起こるんだろうと期待を膨らませてくれる。実際,スコット捜査官は天才肌のプロファイラーで常にクールで格好いい。どんどん謎を解き明かしていく。
ここからはいつもどおりネタバレです。
そうコスタ(イーサン・ホーク)の登場までは。いきなり初登場のシーンで『コイツが犯人や!』と分かる演出はどうなんでしょう。わざとですか?そこからいろいろ手を凝らしてコスタが犯人ではないようなフリがあるけど,オチが判っているので全然ハラハラドキドキできなかった。それに,スコットがコスタと関わってから,どんどん弱っちく格好悪くなっていくのはどうしたもんでしょう。なぜスコットが怪しいコスタのことを好きになってしまうのか,映画を観ている中では全く分からない。コスタが母親を殺した場面を目撃したスコットは,コスタを追跡することもできずにオロオロと泣き崩れてしまうし…失望。
ラストのコスタの子供を身ごもったスコット(正確に言うとお腹の子供を)をコスタが殺しにくる,という取ってつけたような設定もどうかなあ。7ケ月もの間,毎日スコットはコスタが来るのを待っていたわけ?それにあんなに弱々しく(あたり前だ,お腹に子供がいるんだから)逃げ回ったあげくに,本当のラスト,反撃の一撃で突然またスーパーウーマンに大復活する訳だから…無言。胸を一突きされて,あっけなく死んじゃったコスタが哀れに思えてしまった。妊娠もコスタを誘き寄せる罠(=ウソ)だったということが最後に明かされる。連続猟奇殺人犯を見事退治しましたとさ。めでたし,めでたし,チャンチャン。
てか,なんでコスタがお腹の子供を殺しに来るって判ってたんだ?あんまりにも説明不足じゃあないの。映画観た帰りにパンフレット買って,解説に答えが書いていてやっと分かったよ。曰く,コスタにとって『自分の子供を殺すということは,自分を殺して自分に成り代わる,という幻想的な彼の欲望を完成させることになるわけ』らしい。そこまで冷静に推理できて7ケ月の間ずっと待ち続けることができるスコットが犯人と簡単に寝るなっ!(ちょっと怒り)
テーマ・題材・アイデアは良かったんだけれど,脚本がイマイチ。サスペンスにしてはひねりが足りなさすぎる。心理描写も足りない。観る前に期待しすぎていたこともあり,ちょっと残念な印象に終わってしまった。

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2004.10.18

アイ,ロボット

新宿プラザ。
アレックス・プロヤス監督。ウィル・スミス主演。
2035年の未来の世界は,ロボットが人間のパートナーとして普及している時代。そんな中,ロボット開発の第一人者である科学者が死んだ。自殺か殺人か。だが,この事件はほんの序章にすぎなかった。やがてロボット達の反乱が始まり,人類は存亡の危機に陥る…。
SF界の巨匠,アイザック・アシモフ原作,ロボット三原則を主題とした作品。すいません,僕,アシモフも三原則も知りませんでした(汗)。アシモフといえば,あのトリビアの泉で出てくる人,くらいしか知らなくて…おはずかしいっす。
で,前知識もなく,あんまり期待してなかった本作品なんですが,これが結構予想以上に楽しめました。主演のウィル・スミスの暴れん坊刑事はハマリ役でカッコ良かったし,ストーリーもサスペンス仕立てでテンポが良くて,途中で飽きることなくグイグイ引き込まれました。それになんと言っても圧倒的迫力のVFXが本当にスバラシイ。その美しい映像でとことん魅せてくれる映画です。ロボットの動きや細かい表情の変化までCG処理されているのだが,その出来栄えの自然さには造り物の違和感は全く排除されており本当に驚かされる。ラストの山場,ロボットの大軍と戦うアクションシーンも迫力満点。やっぱりハリウッド作品はお金がかかってますわ。すごいです,ホント。
真犯人は,一番最初に『コイツかあ?』って思ったヤツで当たりでした。でも,最後まで『あれ,違うかも』と思わせ続けた脚本・演出に素直に拍手。楽しめた一因でもあります。
期待しすぎずに観ると,得した気分にしてくれる作品ですね。僕的には,ウィル・スミスは食わず嫌い俳優だったので,彼がこんなしっかりした演技が出来ると知ったことは大きな収穫でしたね。

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2004.10.17

2nd.対G大阪戦,2-2

今日は関東サポのみなさんと,下北沢のTREBLEで観戦。ホント,みなさん良い雰囲気です。広島からこんな遠くに離れていても,熱くサンフのことを応援している人達がいるんだなあ,と思うと胸が熱くなります。
オムさんの魂のヘッドと浩司のナイスシュートの場面では,店内はビッグアーチに負けないくらい盛り上がっていたんですが…。あそこで勝ちきれないかあ。3点目を入れられなかったのが痛かったなあ。吉原の決定力を見事というべきなのか,それとも,あのガンバをよく2点に押さえたというべきなのか(最後の大黒のシュート,ポストに当たって助かった)。
でもなあ,ホームだぞ。しかも2点先制してるんだぞ。これでホームのサポのみなさんに勝利を観せずしてどうする。今日の引き分けで良しとはしたくない。同じ引き分けでも鹿島戦とは違って不満。もっとできるだろうと。このままだと,どこにも勝ちきれない。良くて引き分けで終わり。それではいかんでしょう。とにかくあとホーム3試合は,サポのためにも全部勝つつもりでいけ。ついでに次の神戸には絶対勝って。わざわざ神戸まで観にいくし。本当はその次の名古屋も観にいくんですが,それまで勝てとは言いませんから…。
でもなあ,ホームでしかまともな試合できないからなあ。かなり不安…。
頼むからFW,点獲ってくれ~。

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2004.10.16

秋クールドラマ雑感

DVDレコーダ(2ch録画可能)をフル活用して観ました。簡単にここまでの感想を書きます。

ラストクリスマス
冒頭にラストを予想させるシーンを持ってきた演出はどうなんでしょう。矢田ちゃんは死んじゃうの?もっと軽いノリのラブコメでOKだと思うけど。矢田ちゃんの出来次第ですな。それにしても織田裕二は僕と同世代。一回り以上下の矢田ちゃんの歳の女のコと恋愛できるとは僕の実生活と照らし合わせてとても思えないのですが…(もてない男のひがみですか)。カンチもおじさんになったということですよ,きっと。でも,何だかんだ言って最後まで観るんだろうなあ。

めだか
予想に反してなかなか面白い。個性的な脇役達との絡み毎で1話分のストーリーが出来上がるという手法か。肩に力が入っていないミムラの演技が心を和ませる。たぶん続けて観るかな。

マザー&ラヴァー
これはダメです。マザコン男についていけない。普通誕生日のデートすっぽかされたら怒って帰るよ。それなのに篠原ったら,坂口にキスされて気絶してるんだから…。ありえん。これはギブアップです。

一番大切な人は誰ですか?
もっとドロドロの展開を予想していたのだが,予想外にほんわかしていて面白い。力みのない宮沢りえの演技がスバラシイ。これは大穴かも。とりあえず,あと2,3回は観てみます。

黒皮の手帖
録画したままで観てません。米倉涼子はあまり好きではありませんが,食わず嫌いせずに,まずは1回観てそれからを決めようと思います。

大奥~第一章~
なかなかドロドロしてておもしろい。前作は観ていないが,それでも楽しめそう。たぶん観るかな。それにしても,松下由樹も僕と同世代だけど,新人の時の初々しさはなくおばちゃんになってしまったなあ。昔はスタイルも抜群によかたたのに。ちょっとショックだ。

ホットマン2
美鈴先生(矢田ちゃん)が消えちゃったことと,志麻役が小西真奈美から伊藤美咲に代わったことが全てでしょう。伊藤美咲にはアットホーム感が希薄。前作はわりと好きだったのになあ。七海ちゃん役の山内菜々ちゃんに加え,なんと『凛ちゃん』美山加恋ちゃんを共演させるという反則技に出た。視聴率のためならなんでもやるのか,TBS。これもリタイアは近いな。

3年B組金八先生
金八の神通力も今時の中学生には伝わらず。実際の中学もこんな感じなのだろうか。少し寂しい気がする。最近の金八は演出がやや重くて,少々疲れる。問題児多すぎ。『(話を聞かないやつは出て行け!』と言われ,悪気もなく教室を後にする生徒達。これが今時の中学生?最近の学校の先生も大変だ。どうやって,最後の『泣き』までもっていくか楽しみ。金八さん,老けたけど,負けずに頑張れ。

ミステリー民俗学者 八雲樹
後半半分しか観ていません。明日ビデオで観直します。及川光博,あんまり好きなキャラじゃなんんだけどなあ。
放送時間的観るのは厳しいかな。

ナースマンがゆく
前作は観てないしなあ。ジャニーズものはイマイチ苦手だし。香里奈が共演ということで心惹かれる気がするが。土曜の夜だし,サッカー観てるかな。これもパス濃厚です。

夫婦。
見飽きたキャスティングでつまらんだろうと思っていたが,なかなか飽きさせない演出。しかし,ラストで田村が離婚をほのめかすシーンがあったのは蛇足か。つまんなくはないけど,だんだんドロドロしていくんだろうな。止めとこうかな。

番外
東京ラブストーリー
ラストクリスマスの番宣で,東京ローカルで昼の時間帯に再放送していて録画して観た。もう13年も前になるんだ。当時好きだった女の子に頼まれて一生懸命毎回録画して,彼女の仕事帰りに僕の部屋で必死にビデオ観てたなあ。真に青春時代の思い出の1本です。僕は当時,柴門ふみの漫画にハマっていて,原作と違うラストが気にいらなかったけど,今となってはTV的にはこれでよかったのかも,と思う。カンチの『でも,魔法だったら使える』と言ってリカにキスするシーンは13年経った今でも,好きな女の子に使ってみたいと密かに狙っている『魔法』です(笑)。

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2004.10.15

デビルマン

新宿トーア。
那須博之監督。伊崎央登,伊崎右典主演。
あの永井豪の70年代の名作漫画『デビルマン』の完全実写化版。
デビルマンと言えば,僕はアニメから入った類。当時,僕は週間漫画雑誌を読んでなかったので,漫画を通しで読んだのはもっと後の話。当時の僕は永井豪の作風があまり好きではなく,漫画のデビルマンの印象もアニメのような判りやすさ,とっつきやすさはなく,『難解』で『ディープ』で『グロ』なイメージが残っている。そして,細かいストーリーは全く忘れてしまったけれど,その結末のどうしようもない救われないやるせなさだけが深く心に傷のように残っている。きっとデビルマンのような深い作品を理解するには,僕は幼すぎたのだろうと今になって思う。今回の実写版は僕にどんな印象を与えてくれるのだろう。
さて,感想。これ,映画として成立していない。テーマ不明。脚本が全くダメ。何を訴えたいのか全く伝わってこない。主役の二人(双子のアイドルらしい)をはじめ役者がみんな大根でさっぱり感情移入できない。頼みの綱のCGもキャラのデザインまでは良かったが,見せ場の戦闘シーンは始まったと思ったらすぐ終わってしまう。出来の良いアニメの域を脱しきれていないのが残念。とにかく話がシーン毎でブツブツ切れるのは最悪。結局,物語の中に入り込むことが出来ず,途中で何回も時計を見てしまった。そのうちにデビルマンとサタンの最終戦争に突入するのだが,これも盛り上がる前にあっさり終わってしまう。ラストシーンも意味不明。これも別の意味で救われない終わり方だ。
で,帰ってからネットでざっとコメントを拾ってみた。どこもかしこも酷評ばかり(毎日新聞のダメ出しには笑えた)。特に漫画版を愛するコアなファン達の反感は強かったようだ。物語はわりと原作のエピソードに忠実に作られているらしい。しかし,その構成がプアらしいのだ。それに役者の演技のダメっぷりが拍車をかけてしまったようだ。哀れ実写版デビルマン。実写化などせずに,CGアニメ版で永井ワールドを突き詰めた方が良かったのかもしれない。
ちなみにネットの批評の中で,よくCASSHERNが引き合いに出されていたけど,僕は『CASSHERN肯定派』(3回も観たし)なのでその議論には入れません。その裏返しで,この作品も良いという人がいるかもしれないということは頭の片隅に置いておこう。

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2004.10.14

W杯一次予選,オマーン対日本戦,0-1

やったあ,勝ったよ!これで一次予選突破。アウェイで本当に苦しい厳しい試合だったけど,本当に勝ててよかったよ~~。
前半はハラハラし通し。オマーンにポゼッションを許し,中盤から前の形が作れない。前半のチャンスは,高原が相手DFのパスミスをカットし中央からミドルを撃った場面のみ。ただ30分過ぎから中盤からの守備も落ち着いてきていたので,早く先制点が欲しかった。
そんな中,後半序盤に飛び出した鈴木の魂のヘッド,ゴール!俊輔のクロスも素晴らしかったが,あそこでファーサイドに(TVの画面の外から)飛び込んで来てゴールを決めた鈴木の見事な決定力を称えたい。
これで落ち着いて試合が出来るようになった日本。最大のピンチ,川口がゴール前の混戦からボールを失い,シュートを撃たれた場面も,運が味方してカバーに入った田中の正面にボールが来てクリア。この時点で,今日はいけるかも,と思った。この後,日本のチャンスは,高原の中央からのシュートをGKがファインセーブした場面のみ。その後はオマーンが押し返し,日本守勢にまわる。DFライン,やや下がり過ぎの感あったが,最終ラインできちんとボールを撥ね返し続けていた。
ロスタイム,鈴木に代えて玉田イン。ちょっと遅い気がしたが妥当な交代。今日のようなガツガツ来る相手には,怪我でキレのない久保は通用しなかっただろう。僕もTV観ながら,玉田出せ,と言っていたから。久保マニアとしては,こういう引き気味の展開で,一人で局面打開していく本来の久保の勇ましい姿をお見せしたかったのだが。まあ,それは最終予選にとっておこう。
試合はこのまま0-1で終了。アウェイでの戦いというハンデを背負いながらノルマをきっちりこなした日本が競り勝つ。
日本,本当に勝負強くなった印象。試合の入り方さえ間違わなければ,結果が出せるようになったような気がする。さて,日本に足りないもの。それはやっぱりヒデだと思う。復活した(することを期待している)ヒデがこのチームに入ったらどうなるかを観てみたい。最終予選にはヒデの力が必要だと思うのだが。俊輔も要所で結果を出しているが,ヒデの逆襲を観てみたい(ヒデは代表にそんなに執着ないのかもしれないが)。あと,若い世代の台頭も望む。でも,久保の席は空けておいてもらおう。そうじゃないと,W杯観る気が失せますから。

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2004.10.12

高円宮杯決勝,対磐田ユース,1-0

3連休は旅行に行っていて,まだビデオも観てません。おまけに今日は新聞休刊日で朝日新聞もお休みだし。準決勝は台風で録画予約外れるし…。でも,優勝出来て本当に良かったあ。1-0で競り勝ったところが勝負強い。サンフレッチェが『日本一』ですよ~。素直に嬉しいっ!埼玉スタまで応援行っていた人うらやましいよー。生で観るゴリさんの胴上げとか表彰式とか涙モノだったんだろうなあ。うう,旅行なんか行かずに,国立→埼玉スタに行けばヨカッタ…(台風のおかげで1日潰れたし)。
さて,次はトップですよ。ユースがこれだけ立派な結果を残したんだから,トップも負けてられないよ。とりあえず2nd.残り7試合を勝ち越せ。ユースの若者達の夢を繋げるためにも,絶対すっきりとJ1残留してみせよ。

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2004.10.09

バイオハザードⅡ アポカリプス

新宿ジョイシネマ2。
アレクサンダー・ウィット監督。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演。
世界的大ヒットゲーム『バイオハザード』の世界を映画化した作品の第2弾。キャラとか銃器とかがゲームを忠実に踏襲しているらしい。僕はゲームを全くやらないので,どの程度忠実なのかは判らない。ゲームからのファンなら,この作品をもっと楽しめるはずだ。
僕は,『子供』,『動物』,『怖い系』の3つのジャンルの映画が本当に苦手だ。ほとんど食わず嫌いで評判の作品も大抵観ることはない。この作品も『怖い系』に属するのだろうが,公開前にTVでパートⅠを観て(もちろん怖くてⅠは劇場では観ていない),これならなんとかいけそうかも,と思い劇場で観てみることにした。
それでも自分的にはやっぱり怖かったあ。両隣に人が座ってなくて良かったよ。客観的に,怖いシーンに突入した時の僕のリアクション観て笑えると思う。ホント心底,怖いのダメです。
この作品は,スリラーというよりは立派にアクション作品として仕上がってる。舞台を街全体としたことにより,密室の地下研究所を舞台としたパートⅠよりアクションシーンが倍増し,画と物語に幅が出ている。『T-ウィルス』により超人的に身体・運動能力が飛躍したアリス(ミラ)だから出来るアクションシーンの連続。ガン捌きもカッコいいが,素手でのアクションシーンはカメラワークや画像処理により,なかなかスピード感満点で迫力あるものに仕上がっている。パートⅠと比べてアリスがめっちゃカッコいい設定。アイデアも面白い。ビルの壁を屋上から走り降りるなんてシーンは確かに常人では出来ないものな。今回の最大の敵,同じくT-ウィルス感染から生まれた最終生体兵器『メネシス』との対決シーンが一番の観せ場だ。実は,このメネシス,ゲームでも登場してくるのはもちろん,物語の上でも前作からきちんとネタ振りがされていたものだった。さて,似て非なる二人の超人の本当の関係と対決の結果は…。
物語は,この対決で終わらず,意外な展開を観せる。このエピソードはいらんな,と思っていたら,これはパートⅢへの前振りだった。アリス達はまだ宿敵アンブレラ社の掌の上で踊らされているだけだったのだ。恐るべし,アンブレラ社。『アリス計画』って何?今度はアリス達はどうなるの?その答えはゲームにあるの?ま,気長にパートⅢを待つことにしましょうか。
上映時間1時間31分,ごたごた余計な説明的なシーンをばさっぱり省いて作ったところが潔い。くどくなくて,好印象。その分話の展開に無理のあるところが少なからずあるが,この潔さに免じて目をつぶることにする。
最後,アリスに負けず,ジル役のシエンナ・ギロリーもアリスに負けず劣らず強い女を演じています。彼女のおかげでアリスが引き立つ。ゲームのキャラがもろかぶっていて,なかなか好評のようだ。

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2004.10.08

インファナル・アフィア 無間序曲

新宿東急。
アンドリュー・ラウ,アラン・マック監督。ショーン・ユー,エディソン・チャン主演。
なかなかの佳作であった『インファナル・アフィア』のパートⅡである。前作は面白かった。マフィアにスパイとして潜入した警官と,警察にスパイとして潜入したマフィアの話だが,どちらが敵・味方の分なく,目まぐるしく変わる攻守の逆転,見えない相手と戦うジリジリとしたスリリングな心理戦がラストまでノンストップで繰り広げられる。香港映画には珍しくストーリーで魅せる作品だった。
さて,今作は,前作から11年の歳月を遡り,1991年から始まる。警官のヤン(ユー)とチンピラのラウ(チャン)はなぜスパイとなったのかが描かれている。主演はこの二人となっているが,物語の中心はむしろ二人のボス。ヤンの上司,ウォン警部(アンソニー・ウォン)とラウのボスのサム(エリック・ツァン)。この二人が重厚なシブイ演技で魅せる,魅せる。そして,この二人に絡むマフィアの大ボス,ハウ(フランシス・ン)の存在感が抜群いい。
世間では,前作を凌ぐとの評価もある今作だが,残念ながら僕の評価は,『前作に及ばず』だ。確かに脇役達の名演は魅せてくれるが,前作のスリリングさが今作では単発的で終わってしまっているからだ。少しそこが評価を下げている。主演であるはずの若手二人が,さっぱり本筋に絡んでこない(脇役のまま)ので,そこも物足りないひとつになってしまった。もっとハラハラドキドキの展開を期待していたのに,肩透かしを食った気分。やや消化不良だ。
尚,近々パートⅢ『終極無間』が上映されるということ。エンドロールの後,予告編が流れたが,アンディ・ラウは出てこなかったような気が…。ウォン警部が出てたような気がするがパートⅡとパートⅠの間の時代の物語か?ま,なんだかんだ言っても,きっと観にいくんだろうな。
尚,パート2では,出演者のしぐさや小物等,徹底的に(だがあまり主張はなくさりげなく)パートⅠの伏線となるよう綿密に考えられ,随所に効果的に使われている。その場面では,前作の場面を思い出してつい席でクスっとなってしまった。

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2004.10.07

U20アジア最終予選,日本対韓国,2-2(PK:1-3)

昨日,眠い目をこすりながら観た。でも,2度も追いつけるとは思ってなかったので,それぞれのゴールシーンではTVの前で異常に興奮して飛び跳ねてた。特に平山のヘディングシュートにはシビレた。PK戦になった時,ひょっとしたらカタール戦の流れで勝てるかも…などと考えたが,世の中そんなに甘くはなく…。アジア初制覇の夢,またも叶わず,残念。
でも,あの放り込みサッカー一本(特にこの試合はひどかった)で世界に通用するとも思えず,戦術を組み直すには良い機会かもしれない。せとさんが『部活サッカー』と呼んでいたが,本当に的を得た表現だなあ。良くも悪くも平山頼みのチームということか。大熊監督の魂の叫びも天には届かず(しかし,あの声が普通に配置した集音マイクから拾っているとしたらホンに凄い声量だな)。
3位決定戦があるけど,サンフ的にはウチの3人はもう出さなくていいですから(キッパリ)。怪我させないうちに送り返して下さいっ。

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機関車先生

テアトル新宿。
廣木隆一監督。坂口憲二主演。
瀬戸内海の小島,葉名島を舞台に,剣道の試合中の事故で声を失った臨時教師と島の7人の小学生達との交流を描く物語。
『機関車先生』とは,口がきけない吉岡先生(坂口)に対して生徒達がつけたあだ名である。初めはしゃべれない先生ということに子供達は驚くが,大人達が戸惑う中,子供達はすぐに吉岡先生を受け入れてくれる。次第に深まるお互いとの絆。だが,大人達の策略で吉岡先生は職を追われることになる。島を離れる前に毎年恒例の瀬戸内剣道大会への参加を勧められる吉岡。だが,吉岡は自分の声を失う原因となった剣道と再び向き合うことができず苦悩する。だが,自分を信じてくれた子供達のために再び竹刀を手にする決心をする。そして,試合が始まる…。
とにかく子供達の演技がみずみずしくすばらしい。対する吉岡先生役の坂口も,口がきけないという難しい役を誠実さが伝わる演技で応えている。だが,この勝負はやはり子供達の勝ち。やはりしゃべれないという制約は,坂口にとっては大きかったと思う。生徒を慰め,諭すシーンがあるのだが,惜しくも軽さがぬぐいきれない。剣道と再び向き合うことができず苦悩するしながらも剣道大会への出場を決意するあたりの流れの心情表現も軽い。だが,この辺りは演出の問題か。ラストの子供達との別れのシーンが涙を誘うが,それも子供達のすばらしい演技があってのもの。ここで坂口がもっと懐の深い演技が出来ていたら,もっともっと感動的な物語になっただろう。本当に惜しい。脇役の俳優・女優達が存在感のある渋い演技を観せてくれていただけに,惜しさが浮き立ってしまう。ただ坂口の演技がダメという訳ではないので,次回の映画出演時の糧にしてほしい。
子供相手の映画は難しい。今回は主役は子供達ではなく,吉岡先生の再起と再生の物語だと思うので,役者や作り手の大人に対する要求が高くなってしまう。子供が主役の映画なら高得点だが,大人が主役の映画と観れば今一歩か。本当,惜しいな。

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2004.10.05

高円宮杯準々決勝,対東京Vユース,6-0

昨日の鹿島線の悔しい(と言いながら自分的には納得の)引き分けを受けて,『あー,すっきりした勝ち試合が観たいっ』という衝動に駆られ,仕事を早く切り上げてはるばる埼玉までユースの試合を観戦することにした。この歳になって『高校生のサッカーを観るためフレックス使います』とは上司に言えず,苦しい言い訳をして職場をあとにする(汗)。雨の中,一路埼玉スタ第2グラウンドへ。職場から1時間半もかかるぞ。頼むから絶対勝ってくれ~。
さて,試合。こんなスタメン(たぶん)。

       前田
   桑田      平繁
       木原
   柏木     田中祐
大屋  藤井  槙野  森脇

土曜日の勝ち越しゴールをあげた木原くんがトップ下ですか。でも試合が始まってみると,4トップのような動きをしている。木原くんのポジションはかなり流動的。これを献身的に支えるのが,ボランチの田中くん・柏木くんコンビ。この二人がとにかく動き回り,ことごとくボールを奪取する。今日はDFラインもかなり前目に押し上げており,またFWの桑田くん・平繁くんもよく動く。コンパクトな中盤での勝負でヴェルディに圧勝。圧倒的な力の差をみせつける。
そんな中,まず魅せたのは前俊。右45度でボールを持つと前にDFがシュートコースをブロックしているのに何気に左足を柔らかく振り抜く。それは入らんだろう,と(たぶんスタンドの観客みんな)思っていたら,ボールはDFの脇をかすめ,スーと綺麗なカーブを描きなんとゴールマウスへ。惜しくもポストに当たってゴールは逃すが,スタンド中から『ほー』と感嘆の声があがる。
その後,サンフは森脇くんがもらったFK時にPA内でファールを受けPKゲット。前俊が落ち着いて決めて先制。やや膠着しつつある時間帯だっただけに良いタイミングで得点出来た。続いて桑田くんが魅せる。まず抜群の飛び出しから中央でGKと1対1になるとミドルレンジからループ(ドライブ?)シュート。綺麗な弧を描いてゴール。更に左サイドをドリブル突破。ここもGKを良く観てゴールを決める。あっと言う間に3-0。この時点で勝負はほぼ決まった。
しかし,本当の見所は後半。またまた前俊が魅せる。左サイドPA外(たぶん)で前向きでボールを持つとDFが詰めてくる前に左足一閃。次の瞬間,ズドン!という凄い音(が聞こえた)と共にボールはゴールネットに突き刺さる。久保クラスの物凄い弾道の強烈なシュートだ。スタンド中から『すごーい!』という歓喜の声があがる。こんなシュート力もあったのか,前俊。これだけでは終わらない。今度は右サイドをドリブル突破。あわてて飛び出してくるGKをあざ笑うかのように柔らかいタッチからループシュート,ゴール!わんだほー!!スタンド中がまた『ほー!』と感嘆の声があがる。ハットトリック完成。前俊ワールド炸裂だ。凄いヤツだ。前俊。この決定力がトップの選手にも欲しい(懇願)
5-0,この時点で勝負はついた。この後,ヴェルディは続けて黄紙や赤紙を受け2人退場。試合のとして成り立たなくなってきた。ここからサンフもペースダウンし,数的優位を活かせず決定機を作れない。しかし,土曜日の試合に続き木原くんが右サイドから強引にドリブル突破しシュート,ゴール。6-0,ダメ押し。試合はこのまま終了。サンフの圧勝に終わる。
いや~,ちょ~気持ちイイ~試合だった。トップでのストレス解消にはとっておきの試合だった。なんと言っても『サンフレッチェが強い』(ごめん,ユースだけど)というのが爽快で素直に嬉しい。試合後,挨拶に来た選手達+ゴリさん+サワケンにスタンドから『サンフレッチェ』コール。こんな気持ちのいいコールはいつ以来だろう。トップと違ってゴールがバンバン決まるので観ていて楽しい。そうだよ,まずシュートを撃たんと始まらんのだよ。見習え,トップのFW達よ。
前俊ワールドを存分に堪能。今日はこの他にもループシュートが惜しくもクロスバーを叩いたシーン(これもワンダホー)があったので,5点分は仕事したことになる。恐るべし,前俊。今日は真に前俊デー。東京から埼玉まで1時間半かけても(仕事をおサボリしても),チケット代1000円払ってもおつりが来るくらいの最高のエンターテイナーだ。
しかし,今日の試合を作ったのは,早々に2得点して試合を決めた桑田くんと田中くん・柏木くんのボランチコンビだろう。あと何気にCB藤井くんのプレイも光るものがあった。みんな前俊の輝きにも劣ってないぞ。
さて,準決勝は鵬翔と。第一試合から観ていたサポに聞くと『サンフの方が全然イイです』とのこと。その言葉信じよう。ここまで来たら絶対勝て。
(準決勝,決勝は東京にいないので観戦に行けません。本当,優勝してね。)

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2004.10.04

2nd.対鹿島戦,0-0

今日は関東サポのバスツアーに初参加しての観戦となった。バスは45人満席。若者達に活気があり,アットホームな雰囲気でとても心地良い。何より全員がサンフの勝利を信じているのが心強い。残念ながら僕は真横から試合が観たかったので観戦はメインスタンドからとなり,ゴール裏のみんなと離れての応援となったのだが,彼らは冷たい土砂降りの雨の中,9千人の鹿島サポに負けない熱い応援をしてくれた。きっと選手達にもあの声は届いていたと思う。
さて,試合。ビデオを観直す気力がないので印象だけ。立ち上がりはやや鹿島に押されていたが,サンフはベットを中心に中盤でパスを繋ぎ,DFもずるずる下がることなく押し返す。決定機もほぼ互角。特に浩司が投入されてからの後半はベット,浩司がチャンスを作る。中盤勝負も互角。今日はカズ,ハンジェのコンビも運動量も多く,ミスも少ない。特にハンジェの出来が良かった。今日くらいの出来なら安心して中盤を任せられる。そして何よりもベットの運動量・動きの質の高さは本当にすばらしい。前線から中盤の底まで,その運動量は終盤になっても衰えることなく,相手のパスをカットし,前を向けばドリブルで突き進みラストパス,あるいはシュートも狙う。自分勝手な自己満足のプレイに走らず,あくまでもチームに献身的な働き。だんだん他の選手との連携も良くなってきた。彼が怪我さえしなければ,それなりの試合に出来る地固めは出来たのではないだろうか。今日は引き分けたが,決して下を向く必要はない。何よりも鹿島相手に『勝ちたい』という気持ちを前面に出し,局面での勝負で負けていなかった。今日の試合はここを評価したい。TVで観ると印象が変わってくるかもしれないが,少なくともライヴで観た印象は新潟戦で受けた悲観的なものではない(僕はこの時点でヴェルディ戦のビデオを観ていないので甘いのかもしれないが)。
あとは何度も言うが,勝つために何よりも必要なのは決定力。そうそうチャンスメイク出来ないなら,数少ないチャンスを活かすしかない。今日は鹿島も外してくれたけれど,ウチも入れんといかん場面で決められなかった。その結果が引き分けで勝ち点2を失ったのだからここは最重要。
今日は故障明けの駒野は新井場番の守備の人になってしまったが,逆サイドのコウタの出来が今ひとつだったのが納得のいかないところ。コウタのサイドからもっとチャンスメイクしなくては。キャプテンのコウタがこの出来ではこれからの戦いは厳しい。奮起を望む。
今日,柏が横浜に勝った。最下位争いはいよいよ混戦になってきた。次は圧倒的攻撃力を誇るガンバ。今日のように中盤勝負に持ち込み,最小失点に抑えて絶対に負けないこと。いや,ホームゲームは絶対勝つこと。そして,ライバルの神戸,大分には絶対に勝つこと。そして今の磐田に絶対に負けないことだ。頼むから最終戦,レッズ戦(生観戦予定)が最下位決定戦になるようなことがないよう,一戦一戦,今日のような魂のこもった戦いをしてほしい。

雑感。2年前のカシマスタはアウェイ席を除き一階スタンドは満員だったのに今日はガラガラ。超アウェイを覚悟していったのだが,鹿島側のゴール裏も空席が目立った。僕の周りも2年前は赤色一色だったのが,今日はほとんど客がいなかった。鹿島のJバブルもはじけたのか??

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2004.10.02

イチロー,年間259安打,メジャー新記録!

すごい。文句なくすごい。イチローは真のアスリートだ。全てのアスリートの鑑だね。その努力を惜しまない姿勢に感動。チームが最下位でも腐らず,短期の目標をしっかりと立て,それをクリアし続けていく。決して自分を見失わない。あらゆる重圧を乗り越えていく。地味だけれど,なかなか出来ないこと。求道者みたいな風格が出てきた。年齢的にも今がキャリアの頂点かもしれない。それでもイチローならこれまでの常識を覆してくれそうな気がする。これからもいろんな記録・常識を塗り替えていってほしい。その道の後ろに,世界中の野球選手達が走っていくのだから。
さて,サッカー界のイチローが出るのはいつ?

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高円宮杯1次ラウンド,対東海第五,3-2

天気が良いので埼玉までユースの試合を観にいく。『第2グランド』ってどこだ~と探しててくてく歩いていくと,スタジアムの反対側にサッカーグランドが2面ある。もう一面では大学サッカーやっている。さて,第2グランドに着くと,ちゃんと仮設のビニール屋根付スタンドがある。なかなか立派やな。さすがサッカーの街・浦和。10時開場とともにサンフ側スタンドに陣取る。みるみる人が集ってサンフ側スタンドはいっぱいになる。200人はいるだろうか。なんかトップの関東圏ゴール裏とどっこいどっこいだ。やるなユース。両チーム練習中にゴリさんがスタンドの方にやってくる。僕の前に座っていた人にビデオ撮影を頼んでいるようだ。ゴリさん,相変わらずナイスな笑顔だ。
僕は残念ながらユースまでカバーできていないので,約1年ぶりの観戦だろうか。ふぇりくすさんとこでメンバー表をプリントアウトしてきた。さて,試合開始。お,桑田くん,最近はFWなのか。1年の保手濱くんがトップ下か。なかなか思い切った布陣だな。サンフは4-3-3,対する東海第五は4-4-2。東海第五は確かガンバユースに11点獲られたんだよな。楽勝かな。立ち上がりはサンフペース。東海第五のパスの出所をことごとく潰し,マイボールにする。藤井・槇野のCBコンビは安定しており,相手FWに裏を取らせない。どんどん前掛かりに攻めるサンフ。しかし,東海第五,守備はザルかと思っていたら,結構しっかり守っている。攻守の切り替えも早く,カウンターが鋭い。ボランチ・両サイドが上がったところをカウンターを食らい,危ない場面が観られるようになる。前半中盤からは決定機は互角になってきた。おいおい,なんかやばいぞーと思っていたら,PKゲット!ラッキー。前俊が落ち着いて決める。その後もサンフ,あまり良くない。3トップのボールを引き出す動きがイマイチ。カウンターを恐れ,ずるずる下がりだしたDFラインとの距離が空き,2ラインになってしまい,中盤でボール奪取出来なくなってきた。1-0で勝っているのに,どうやらこのままでは終わりそうにない,などと思いつつ,前半終了。
後半,ゴリさんから指示が出たのか,DFラインが押し上げてきた。これなら大丈夫だろうと思っていたが,やはりFWに入れようとしたボールをことごとく奪取されカウンターを食らう。東海第五に中央からすばらしいミドルシュートが決まり,ついに同点に追いつかれる。この同点の前だったか後だったか判らなくなったが,さんまくんのスーパーセーブで失点を免れている。冷や冷やの展開だ。サンフは前俊(しかし本当に動かないFWだなあ)が足元に納まった時が決定機。
するすると相手DFをかわしGKと1対1の場面を作るもゴールには至らず。惜しい。サンフは前俊以外のFWを代えてきた。ゴリさん勝負に出たか。誰だったが判らないが,相手ゴール前にドリブルで切れ込み,ゴール前で混戦となる。左サイドにこぼれたボールに一人反応したのは,前俊。フリーでボールに追いついた前俊,振り向きざまに左足一閃,すばらしいゴールが決まる。2-1,勝ち越し。これで決まっただろうと思っていたら,なんとまたカウンターを食らい,これまたすばらしいボレーシュートを決められ,またまた同点を許す。あーあ,このまま同点で終わりか~,と諦めモードだったところで,この日のピッチの中で一番チビッコの木原くんが,がら空きだった左サイドをすばらしいスピードのドリブルで40m爆走!相手DF追いつけず,GKとの1対1も落ち着いてゴール。後半43分(たぶん)で3-2,ようやく勝ち越し。いやはや交代で出てきた時は,こんなチビッコ(165cmらしい)で大丈夫かあ,なんて思っていたが,このスピードが武器だったのね。ああ,神様,木原様~。なんとかこのまま逃げ切り試合終了。があー,疲れたー。でも,勝てて良かったよ。
ガンバに11点も獲られた相手にこんな苦戦するとは…。正直,今日の出来では日本一は難しいと診た。ボランチとDF陣の連携が悪い。2点とも両CBが割れたところを射抜かれた。ボランチも2人とも上がってはいかんでしょ。両サイドが上がったところはどちらかがカバーせねば。FWも課題あり。3人とももっと動かねば。ボールを引き出す動きが足りん。前俊も高校生相手だから今のスタイルで通用してる。今のままではトップでは45分も任せられない。とにかくもっと走れる体力をつけろ(いや,つけて)。
準々決勝は東京Vユースと。あの国見に勝っているだけに侮れない。同じ山には今日のサンフの後,なかなかいい試合をしてた桐蔭もいるし(前半しか観てないけど),道は険しいぞ。頑張れ。
(ちなみに準々決勝以降は観戦に行けません。是非とも頑張って優勝してほしいな。)

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