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2004.11.11

僕はラジオ

シャンテ・シネ2。
マイク・トーリン監督。キューバ・グッディングJr.,エド・ハリス主演。

知的障害を持ち,学校にも行かず仕事もなく,ラジオだけが友達だった青年(キューバ・グッディングJr.)。ハナ高のアメフトチームのコーチ,ジョーンズ(エド・ハリス)は,ふとしたことから彼にチームの世話係を頼み,『ラジオ』というニックネームをつける。やがて,ラジオは授業にも参加。前向きで明るく純粋なラジオはたちまち人気者になり,学校だけではなく町中の人々との友情を深めていく…。

サウスカロライナ州アンダーソンにあるハナ高のアメフトチームの名誉コーチ『ラジオ』の実話!に基づく物語。
この物語はとても潔い。観ていて本当に心洗われる。それはラジオの心がどこまでも無垢で善良だから。ラジオはいつも明るい。ラジオはいつも素直。ラジオはいつも純粋。ラジオはいつも優しい…。映画の物語の中で,ラジオにまずジョーンズが心を洗われ,次に生徒達,そして町の人々と次第にラジオの優しさに心洗われていくのだが,それは観ている観客も同じ。純真で無垢な知的障害者に健常者が心を救われるのだ。それも決して押し付けがましい感動の押し売りではない。素直にそう思えるのだ。
ラスト,今も『現役』で実在のラジオが出てくる。驚き!本当に映画のとおり高校生達とアメフトをし,無邪気にチームを応援している。実話であるという説得力がその静かな感動をより大きく清々しいものにする。
ラジオ役のキューバ・グッディングJr.の演技(純粋無垢なラジオを好演)も素晴らしいが,ジョーンズ役のエド・ハリスのラジオを優しい気持ちで包み込む演技・存在感がシブく魅せてくれる。
派手さはないが,観終わった後,心が少し優しい気持ちになれる佳作である。

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