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2005.04.19

リーグ戦,対神戸戦,2-0(TV観戦後)

ううう,土曜日の出張から帰ってから体調が悪い。ひょっとして風邪ひいたかも。とりあえずベッドで寝る。しかし,23時からの再放送は観なければ。リアルタイムで観ずに録画なんかしたら,去年のベストゲーム(?)らしい2nd.ヴェルディ戦のように,いつか観ようと思いながらHDDプレイヤーの化石となってしまう恐れ大。なんとか目覚ましで起き上がり,横になっていたら寝ると思い,きちんと座って観る。でも,頭は痛い。

で,試合開始。今日も4-4-2。前節ヴェルディ戦では『スーパーベンモード』爆発の大木(神)様がこの日もダイヤモンドの中盤でトップ下を務める。小野監督は絶好調・大木にチームの命運を託したようだ。

前半早々,俊がシュートを観せてくれるも,その後の流れははどちらかと言えば,やや神戸が押し気味。中盤でのポゼッションはサンフが上だが,神戸はカウンターからシュートまで撃ってくる。そんな中,右サイドで得たFKを俊が蹴り,ニアに走り込んだカズ!がヘッドで合わせてゴール。ヴェルディ戦でのゴールと同じような形で先制!いい時間での得点。また決めたのがカズというのがなんとも嬉しい。その後,この日のサンフはやや中盤省略のサッカーになっている。ベットがあまり目立っていない。大木が攻守に奮闘している。前半中盤,ポゼッションは互角。但し,サンフは中盤からFWへ有効なボールが供給できてない。サイドからの攻撃も少ない。俊も悪くはないが,連戦の疲れからかヴェルディ戦ほどのキレはないか。両チーム,中盤での潰し合い。サンフはFWまでボールがなかなか回らないが,神戸は両サイドが持ったらとにかく中央へ放り込んでくる。しかし,FW二人に高さがないのでそれほど怖くはない。ひとヤマ耐えたサンフに流れがやってくる。コウタや駒野の攻め上がりがまた観られるようになってくる。特に駒野のシュートへの意識が心強い。40分過ぎには,一時,中盤がぽっかり空いて2ラインになってしまう場面もあって不安を感じさせたが,それを払拭したのが,このプレイ。ハーフライン近くで大木がパスを受け,すかさず中央前のスペースへダッシュしたガウボンへパス。ガウボン,神戸守備陣を上手くかわして突破。その左サイドに広大に空いたスペースに走り出したのはベット。ガウボン,タイミングを計り,ベットに絶妙のパス。ベットそのままゴール前まで駆け上がり,GKもかわし,ゴール左ライン際で間を取る。神戸DFの寄せが甘い。ベット,狙いすましたようにゴール中央へマイナスのグラウンダーパス。そこに,画面の外から走り込んできたのは,なんと大木(神)!大木,ダイレクトでシュート,ゴール右隅に鮮やかに決まる。2点目!大木,40m以上の距離を休まず全力で駆けてきて,それであのダイレクトシュート。ワンダホー。前半ラスト10分,俊は消えていた。この試合も,ヴェルディ戦と同じように,圧倒的にゲームを支配しているわけではないが,少ない要所で確実に得点を決めて結果的には有利に試合を進めている。要所でキチンと決めることの大切さを痛感。おそらく良いことなのだろう。大木,所謂『10番』型のトップ下とは全く違い,中盤と前線のリンクマンとしてピッチを走り回っている。安易にボールを失うことがないので,安心して観られる。『スーパーベン』に大感謝。このまま前半終了。

後半,立ち上がりはサンフのペース。大木,ガウボン,ベットの3人の関係,なかなか良い感じ。大木のミドルシュートは,GKの横っ飛びシュートで弾かれ,CK。この右CK,ファーサイドでヘッドで合わせた俊のヘッドはクリアされる。惜しい。前半10分を過ぎたところでサンフDFライン下がり出した。下がるな。神戸は左サイドから攻めてくる。サイドを突破され,クロスを上げられるもDFはクリアし続ける。今日のベットは,ヴェルディ戦より出来は良い。但し,やや孤立気味で,大木,茂原,特にコウタとの関係が上手く築けない。コウタをもっと上手く使って,左サイドを活性化させたいが。神戸,左サイドからのクロス,ファーでキングが弾いたところをホルヴィがシュートも外してくれる。中央で中央でボールを奪って,大木とパス交換しながら,シュートを放つもDFにカットされる。このプレイで俊,脚を痛めたか?引きずっている。この後,サンフは右サイドでFKを得るも,これを俊は蹴らず,茂木と交代。このフリーキックを中央でガウボン?が合わせるも,力なく,クリアされる。茂木,ボールを持ったらとにかくシュートまで持っていく,という気合が感じさせるプレイぶり。キレもある。その後,カウンターで奪ったボール,茂木からベット,ベット,中央をドリブルで駆け上がる。両サイドに茂木とガウボンが走り込み,1発のパスで裏を獲れる状態だったが,ベットが選択したのは単独ドリブル突破。DFに潰される。惜しい。ガウボンにパス出していれば。ラスト,30分,またサンフDF下がり出す。この日のコウタは,積極的な攻め上がりが観られるが,やはりベットとの関係が今ひとつで孤立気味。相変わらずクロスの精度良くない。右サイドで得た約30m弱のFK,駒野が蹴ったボールは素晴らしい弾道でゴール左へ。惜しくもポストをかすめるが,こんな爆発的なシュート力があったのか,駒野。35分経過。神戸に決定機を与えない。このまま守りきりたい。神戸に左サイドを突破され,ゴール前の播戸がヘッドで合わせようとするも,ジニーニョと小村がしっかりと播戸を挟んで自由にプレイさせなかった隠れた好プレイ。茂原に替えて池田投入。3-5-2へ。いや,分かる。このまま逃げ切りたいのは分かる。しかし,流れから言ってほぼ勝利を手中にしている試合。ここで,洋次郎を使って欲しかった。洋次郎が茂原とは違った魅力で攻撃をアレンジしてくれる実力がある(と信じたいのだ)を観せてほしかった。あと10分でしょ。こういう楽な試合でこそ,洋次郎を使ってほしいなあ。洋次郎使うのって,負けてたり,わりと厳しい場面だったりのイメージが強いので,洋次郎の良さがきちんと出せてないのだ。次回こそは観せてほしいと願う。44分,ガウボンから寿人に交代。ロスタイム3分。寿人,DFを引きずりながらも,左サイドをドリブル突破,PA進入クロスを上げる。寿人,ボールを持ったら勝負。寿人も短い時間で必死に自分の良いところをアピールしようとしている。DFをかわして裏を狙う動きが鋭い。茂木も寿人も調子は良さそうだ。ゴール前中央約30m弱の位置からFKを狙う駒野。今度はゴールマウス右隅を巻いて狙う柔らかいボールは惜しくもGKのファインセーブでクリア。ここで試合終了。

『少ないチャンスをきっちり決めて,相手の攻撃をいなしながら最後はきっちり勝つ』…,まるでウチらしくない勝ち方。いや,しばらくお目にかかっていない試合巧者の勝ち方。ヴェルディ戦よりは余裕はなかったものの,こういう勝ち方をしてくれると頼もしく感じる。決して相手を圧倒していたわけではないが,安定した試合運びできっちり逃げ切る。これを実力と考えていいのか。唯一の不安は,この連勝が『スーパーベンモード』の大木様の大活躍に頼りきったものだったということだ。大木には波がある。『スーパーベン』がいつまで続くか分からないし,使ってみないと分からない。今はいいが,長い目で観ると大木をチームの軸に据えるのは不安。それにスタミナがない。60分過ぎてからの消耗度次第で,交代を考えなければいけないが,その切り札であろう洋次郎を使わないのは疑問。こんな試合で試さずにいつ試す。洋次郎の可能性は観てみたい。特に,寿人-洋次郎のコンビは。

ガウボンは,足元でボールを受けるようになって良さが出てきた。シュートも出てきた。俊は疲れからかキレが少しなかったが,やはり怖い存在。FKとしての存在感もある。大木様については語るまでもなく。よくこんなに動くようになったなあ。ベットは調子上向きと観たが,周りとやや孤立しているのが気になるところ。茂原は今日はミドルシュートもあったし,相変わらず駒野との関係は良好でそこそこ。カズは2試合連続得点が素晴らしい。ただ,この日は下がり気味で積極的な攻め上がりはなし。駒野は相変わらずキレキレだ。今のサンフは右サイドが生命線。代表も夢ではなくなってきた。コウタは,上手く攻めに絡めない。前線に張っても孤立気味。クロスの精度がさっぱり。ベットとの関係再構築希望。ジニーニョは黄紙貰ってしまったが,安定していた。小村も同様。この2人はすぐ下がり気味になってしまうラインコントロールを別にすれば,人への対応はほぼ完璧。

てなわけで,次節は僕が前半戦のポイントと考える川崎戦。これを勝ってこそ,この2連勝の真価が問われる。ホームだし,絶対勝たねばならない。俊と大木の交代時期とその時のフォーメーションチェンジが鍵を握る。ジュニーニョを負傷で欠くとはいえ,その攻撃力に4バックとボランチ陣が互角に渡り合えるかが勝負の分かれ目になる。これを勝って,連勝街道に乗りたい。その先にいるのは,強敵千葉だ。勝ち続けてみせろ。

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