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2005.05.06

リーグ戦,対千葉戦,1-1

う~ん,今回の引き分けは気持ちを落ち着かせるのに2日かかった。8日間のサンフ追っかけの旅の最終章。前節これ以上ない勝ち方をしたばっかりに,いつもなら『また引き分けかよ~おっ』と激怒するところが,今度ばかりは『引き分けてくれてよかったあ~』という素直な感想。うむむ,ジェフ強し。普通にやったらこれは当分かないません。前半は,こっちが風上ということもあって互角に持ち込めたんだけどなあ。風下にまわった後半は…。地力の差がモロ出た感じ。『走りすぎても死なない』とハーフタイムでオシム監督は選手達を鼓舞したのだと言う。いやあ,普通言うか,そんなこと。オシムワールド恐るべし。もはや監督力がどうこう言うより,人間としての器が違いすぎますから。とにかく後半はウチの選手みんな脚が止まってたのに,ジェフの選手は走る,走る。パスが面白いように通る,通る。あんな左右の逆サイドにビシバシ決まるサイドチェンジパスを魅せられた日には…悔しいけど実力の差を認めざるをえない。よく同点ですんでくれたなあ,と素直に思う。試合後の落ち込みようは相当のもので,長旅の疲れがどっと出て,試合後の関東サポの祝勝会(だったはずが,反省会?)にも出る元気もなく,そのまま家に帰ってしまった。関東サポのみなさん,本当にごめんなさい。速報Jも見ずに寝る。ちなみに翌日はスカパーの録画放送も観る元気もなく,ふて寝で一日を過ごす。本当落ち込んだ最後の連休だった。

振り返ってみよう。この日の2トップはガウボンがベンチで,ジョルジーニョと寿人。俊は広島に残してきたらしい。さっそく小野マジック炸裂?システムを変える可能性もあったが,中盤のダイヤモンドは変えず,ベットの位置にそのまま一誠が入る,4-4-2。やはりこの形で一誠の可能性を観てみたい。去年はチンチンにされたジェフ戦。さて,一誠の雪辱なるか。この日は快晴だが風が強い。前半のサンフは風上。できれば,この前半で先制したい。試合開始。序盤はポゼッション五分五分。だが,一誠・大木のところにボールが入らない。つまり,そこからトップへの展開もない。徐々に押されだす。13分,左から中央に入れられ,ファーサイドの巻にシュート撃たれるも下田弾き返すが,ハースに詰められるも,外してくれた。助かる。ジェフ,裏へ向かってどんどんパスを入れだす。サンフ,ポゼッションできない。ジョルジーニョがつまらないファールで黄紙貰う。一誠・大木が全くダメでボールに絡めない。18分,CKからこぼれたところをファーサイドのカズがシュート,ブロックされるも駒野からのクロスをファーで寿人がヘディングで合わせ,ゴール,先制!押されながらもワンチャンスを活かし先制。これはいけるかも,と淡い期待。しかし,ジェフも中央からサイドへの速い展開からチャンスを掴む。下田のナイスセーブもあってゴールは許さない。相変わらず一誠・大木がボールに絡めない。トップにボールが入らないもどかしい時間帯が続く。正に一進一退の攻防。負けるな。34分,コウタからのアーリークロスに寿人が合わせてシュートもGKにナイスセーブで弾かれる。ジョルジーニョが詰めきれてなかった。35分,機能してなかったジョルジーニョに替えて,ガウボン。ジョルジーニョが黄紙を貰っていたせいもあるものと思われる。できれば,もう少し引っ張りたかったが,ジョルジーニョ自身の出来は良くなく,この判断は悪くない。後半終盤はサンフが盛り返すが,このまま前半終了。一誠,想像以上に走れない。全く攻撃に絡めないとはどうしたものか。攻撃に絡んでこそ,一誠の良さが出るのに。浩司と替える時間帯がポイントか。

後半開始。ジェフ,巻に替えて,林。ドリブルで突っ込んでくるつもりか。4分,中央でカズが珍しくパスミス。カットされ,ロングシュート撃たれるもゴール右に外れる。一誠,コウタとの関係が全然できていない。攻め上がりたい気持ちは分かるが,コウタがボールを持った時になぜかコウタの前に走り込み,コウタの上がるスペースを自ら消してしまう。5分,中央からミドルシュート撃たれるも下田キャッチ。10分経過,ジェフ,風上を利してゴール前へ長いボールを蹴り込んでくる。11分,ジェフ,結城に替わり,滝澤。ポゼッションは完全にジェフ。長いボールでゴール前で勝負するシンプルな攻め。サンフ,対抗できない。13分,寿人に替わり,浩司投入(寿人の怪我は現地では分からなかった)。直後,14分,右サイドからのクロスにファーサイドでフリーだった阿部にヘッドで決められ,同点。サンフの我慢の守備,ついに決壊。浩司のポジション,トップではなく,右サイドHFへ。大木がFWに入り,中盤フラットの4-4-2に移行。これがハマらない。完全にジェフの運動量に圧倒され,中盤が押し込まれ,2ラインになってしまう。浩司が右から左にポジションチェンジを試みたりするものの,ボールが繋げない。浩司,動けない。全く期待外れ。とにかくボールに触れないので,輝くことができない。サンフ,中盤でセカンドボールをことごとく拾われ,ピンチが続く。ジェフ,とにかくパスが見事に決まる。ショートパス,ロングパスを織り交ぜながら,とにかく縦へのスピードが桁違い。美しいサイドチェンジパスが決まる度に,『このチームには勝てない』と思った。一誠,完全に空回りしている。浩司,ボールに触れない。サンフは完全に防戦一方。28分,大木に替わり,茂木。今日の大木は良くなかった。なぜここまで引っ張ったのか,疑問。29分,ジェフ,羽生に替わり,山岸。羽生,今日むちゃ良かったのに,替えてくれた。これって,助かってる?浩司,運動量足りない。マイボールになっても歩いている。失望。ジェフにサイドから,中央から攻め立てられる。いつ逆転されてもおかしくない状況。サンドバック状態。なんとか耐えたい。浩司,全然効いてない。41分,中盤でボール奪ったガウボン,そのままドリブルでPAまで行くも,シュート放てず。終盤,サンフの選手の脚が完全に止まる。最悪。ロスタイム,ゴール前に切り込まれ,シュート撃たれるも,ゴール左ネットへ。助かる。右サイドからゴール中央へ決定的なクロス放たれるも,下田キャッチ。カズからのDF裏へのふわりと浮かせたパス,一誠が受けて持ち込むもシュートが撃てず,万事休す。このままタイムアップ,試合終了。

後半は全くいいところなし。特に切り替えのポイントであった浩司の交代のところで完全に失敗。浩司があんなに全く仕事ができないとは小野監督も考えてなかっただろう。現場では,なぜ寿人と交代されたのかが理解できず,怒りのボルテージがかなり上がっていたのだけれど。本当はシステムをいじらず,一誠に替えて浩司といきたかったが。一誠らしいところを観せたのは,ロスタイムの最後の攻め上がりだけだったが。あそこで思い切りよくシュートを撃つのが一誠だと思っていたのだが…。全く機能していなかった大木をいつまでも引っ張っていたのは本当に疑問。一番体力的に不安がある選手に無理をさせている。大木のコンディションはヴェルディ戦の頃と比べるまでもない。小野監督は自分で自分の首を絞めていると思う。ジェフは素晴らしいチームだった。阿部・佐藤勇人の両ボランチは積極果敢に攻め上がり,坂本・水野の両サイドは素晴らしいサイドチェンジ・クロスを連発。ストヤノフは後半のサンフFWを完封。FWハースは変幻自在の動きからシュートを放つ。飛びぬけた個性はない。だが,本当によく動く,走る。走っても,走ってもパスがぶれない。格が違う。鹿島戦でも感じなかった思いがよぎる。『優勝争い』への道は険しい。

さて,なんとかゲットした勝ち点1。俊を温存させて,満を持して挑む王者マリノス戦。しかも,相手はACL重視でメンバーを落としてくると公言している。ホームで,絶対に負けられない。この試合の鍵は,俊と浩司。この二人が輝かないようだと,サンフの勝利はないと診る。個人的には,『Jリーグ10000ゴール』を浩司の復活弾で決めてもらって,サンフの勝利といきたいところだ。日曜は下北沢から,関東サポのみなさんと魂込めて応援します。

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