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2005.06.28

エンジン(最終回)

何度も途中でリタイアしようかと迷いながら,ビデオを頼りになんとか最終回まで辿り着いた。その結果がこれなのか。もうがっくし。やっぱり『レーサー』と『児童養護施設のお兄さん』を同時並行に視聴者に理解させようとして失敗してしまった。結局,両方中途半端で描ききれてなかったよ。次郎は何のためにそれほどまでにして走ろうとするのか,勝とうとするのか。自分のためなのか,子供達のためなのか,結局分からなかった。『レース』か『子供』か,どっちかに絞ってほしかった。『子供達と同じ目線』で子供達と接することができる『子供のような大人』の次郎には好感が持てたのにな。『レーサー』の次郎には引いてしまう。最終回のレースのシーンって,可能な限りお金かけて作っているのが良く分かって,それは『月9』なりの贅沢なのだけど,そこまでやる必要があったの?ファイナルラップでライバルを抜き去り,最後の直線,ウィニングランになるはずが,なんとリアウィングが突然外れるというアクシデントでマシンはスピンして最下位になってしまう。素人なんでよく分からないのだが,ストレートでぶっ飛ばすフォーミュラーカーのリアウィングが外れたら,スピンなんかですむか?マシンごと空にぶっ飛びそうだけど(きっとレースに詳しい人にはツッコミどころ満載なんだろうなあ)。そこはドラマ,この後,次郎はリタイアせず,なんと自分でマシンを押してゴールを目指す。確かにそのキムタクの姿は格好いいよ,画になってるよ。でも,それで何を学べと?最後まで諦めるなとでも?その主張が僕には意味不明だった。もっと引いたのが,その後の朋美先生(小雪)との絡み。なんで最終回になってそんな急接近・ベタベタな訳?『おい,お前ら目つぶって十数えろ』ってまさかその間に朋美先生にキスとかするんじゃあ…おいおい,やっちゃったよ。これほど恋愛感情の欠けた(ように見える)男女関係って,寒いよね。最後のホームでの全員揃った晩餐のシーンでも感動を得られず。朋美のナレーションで,1年8ケ月後に風の丘ホームが再開されたことが語られ,ラストになるわけだけれど…て,それじゃあ,子供達の成長を描いていないじゃん。せめて次郎のレースを観て,どういう心情変化があったかくらい見せとけよ。本当,中途半端だよ。で,ラスト,次郎は(子供達の励ましに応えて)レースを諦めてなかった。1年8ケ月後も『レーサー』だった。ただ乗っている車がフォーミュラーカーではなくて,ラリーカーだったという『オチ』がついて物語は終わる。ああ,ここに至っては怒りを通り越して笑ってしまった。ホンマ,無茶苦茶な話やな~。製作側の確信犯ですか,これは。

あと,豪華な脇役がもったいなかった。松下由樹とか最後まで全然キャラ立ってないじゃん。いなくてもいっしょ。堺雅人ももったいない使われ方してたよな。主要キャラなはずの小雪なんてどこが魅力的で次郎がホレたのか,微妙。

ドラマ前半戦はどこかクセ残しながら絶妙に子供達と絡んでほど良い新しい味を出していたキムタクがいたのは確かなだけに,その新しいキャラクターを『レーサー』という足枷に引っ張られて確立できなかったのは痛い。キムタク的にはこのドラマは失敗でしょ。さて,これが長く続いてきたキムタク伝説の終焉の予兆なのか。(てか,こんな長々とレビュー書くほどのドラマではないでしょ)

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スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐

新宿プラザ。ユアン・マクレガー,ナタリー・ポートマン,ヘンデン・クリステンセン他出演。

共和国と分離主義者の戦争は全銀河に拡大。そんな時,分離主義者軍が突如コルサントを急襲,共和国元老院のパルパティーン最高議長を拉致してしまった。無数の宇宙船が飛び交い,激しい戦闘を繰り広げる中,ジェダイの二人の騎士,オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーがパルパティーンの救出に向かう。そこに待ち受けていたのは…。

久しぶりに目覚めが良かった土曜日の朝に,思いつきでSWの先々行上映を観に行こうと決める。指定席制の映画館に何館か電話してみたが,やはりどこも売り切れ。そらそうだわな,当日思いつきで観るならやはり並ぶしかない,と覚悟を決め,ホーム・新宿歌舞伎町の新宿プラザに向かう。到着時上映4時間前の僕は係員の人によると『399人目』らしい。なんと東京の人は並ぶのが好きな人達だ。普段の僕なら行列なんてごめんだが,今日は『お祭り』。イベント好きの僕は,日本で一番早く(正確に言うと他の映画館が若干早く上映するのだが)SWが観たい!そう考えると4時間待ちも苦ではない。3時間半が経ち,映画館に入れた。新宿プラザの定員は1000人超。僕の順番,更に一人なら席の確保は楽勝。ど真ん中やや前目に陣取る。すると,まわりにSWグッズを嬉しそうに広げている人々が…。ライトセーバーとかダース・ベーダーのマスクとかかぶっている人もいる。ロビーのグッズ売り場は黒山の人だかりで,グッズはほぼ売り切れ状態。2回目の人の分ないな,これは。いろんなキャラのコスプレの人もいた。だが,期待していた『全身ダース・ベイダー』の人はさすがにいなかった。残念。そして,上映が始まる。場内に無数に光るライトセーバー,そして割れんばかりの拍手と大歓声。いよいよ28年越しの壮大な物語のフィナーレが始まる…。

まず,冒頭からの何千機もの宇宙船が入り乱れる空中戦の迫力とその画のクオリティの高さに惹きこまれる。VFXのクオリティが本当に素晴らしい。1作毎にそのクオリティを上げてきたSWだが,その出来栄えはシリーズ最終作を飾るに相応しいもの。背景の細かいところまでCGで丹念に描き込まれている。ストーリー展開は良くも悪くも『SW基準』。話の進め方はやや軽いし,ストーリー自体には重みが少ない。淡々と進んでいくが,役者が大根ではないのでそれでも観れる。やはりSWの見所はその素晴らしいVFXを駆使した戦闘シーンにあるのだ。何も考えずにそれをひたすら堪能する。今回はいつもより更に戦闘シーンが多い。どれもが違った演出パターンで想像力豊かな戦闘シーンを魅せてくれる。そうこうしてるうちに,アナキンは割とあっけなくダークサイドに堕ちてしまう(しかし,ダークサイドを『暗黒面』と訳した人はかなり名訳だと一人感心)。そして,クライマックスでは,シスとなり,ダース・ベーダーと名付けられたアナキンとオビ=ワンの壮絶なラストバトルが展開されるのである。この二人のライトセーバーを使った殺陣は,その視覚効果も含めて迫力満点。普段,時代劇の殺陣を見慣れている日本人の鑑賞にも十分に堪えうる,いや十分に満足できるレベルに仕上がっている。超かっこいい『チャンバラ』。マジすげえ。このシーンがこの作品の最大の見せ場。その特殊効果の素晴らしさに感嘆。映画史に残る殺陣による決闘シーンかもしれない。

(もうみなさんラストは分かっているので,ここからネタバレ)

その激闘の末,アナキンはオビ=ワンに敗れる。しかも,左手と両足を切り落とされ,全身を溶岩の炎に包まれて半死の状態に。その死の間際を皇帝が駆け付け,手術を施す。機械の腕と脚が接合され,呼吸のために漆黒のマスクが装着される。アナキンは半ばサイボーグと化して,辛うじて命をとりとめる。ここに真のダース・ベーダーが誕生した瞬間だ。このシーンは本来なら悲しい場面なのだが,SWファンにとっては拍手したくなるような高揚感が湧く。しかし,愛する人を救いたいがためだけにダークサイドに堕ちる道を選んだアナキンの想いは報われない。全てを失ったアナキンには,ダース・ベーダーとして生きる道しか残ってなかったのである。悲劇のヒーローの誕生である。

この作品は,『アナキンが暗黒面に堕ちてダース・ベーダーになる』という鑑賞前から誰もが知っている筋書を,誰もが納得する素晴らしい映像技術を駆使して,我々の予想を遥かに超えた壮大な物語に非常に上手く膨らませている。この作品は28年という途方もない時間をかけた全6作のラストを飾るに相応しい出来栄えだ。シリーズ物の物語としての感動度の高さは,『ロード・オブ・ザ・リング』にやはり譲るが,その細部にまで凝った作り込みは『ロード…』を上回り,何度も何度も観たくなる。観る度に新しい発見があるマニアックな作品だけれども,その明快なストーリーから客層を選ばない。それが,SWシリーズの素晴らしいところだ。エピソード3でシリーズは終わったはずなのに,エピソード4でまた新たな物語が始まる。そして,そのフォースの輪は永遠に輪廻する。SWシリーズは,末永く世界中の多くの人々から愛されるだろう。

悲劇の物語を観て爽快な気分になるとは変なものだな。この『お祭り』に参加して本当に良かった。エンドマークで賞賛の拍手の嵐。エンドクレジットでも,キャストやスタッフの名前が出る度に拍手喝采だった。SW万歳!(俺ってホントお祭り大好きね)

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2005.06.24

ミリオンダラー・ベイビー

品川プリンスシネマ・プレミアム館。クイント・イーストウッド,ヒラリー・スワンク主演。

フランキー(C・イーストウッド)は小さなボクシングジムを経営している。ボクサーのトレーナーとしての腕は一流だが,選手が失敗し挫折することを恐れるあまり,タイトルマッチに臨むことを意識的に避け,そのために有望な選手達は彼の元を去っていった。ジムの雑用係のスクラップ(モーガン・フリーマン)はそんな彼の唯一の理解者だった。ある日,マギー(H・スワンク)という女性がフランキーにトレーナーになってほしいと申し込んできた。『女を育てる気はない』とフランキーは相手にしないが,マギーはジムに入会し,練習に打ち込むようになり,スクラップも彼女を応援するようになる。そんなフランキーも彼女の初試合で彼女を受け入れ,マネージャーを引き受けることになる。それからのマギーは負けなしの快進撃。ついに100万ドルのタイトルマッチに挑戦することになった。試合はマギーが優位に進めていたが…。

実は会社に一番近い映画館の品川プリンスシネマだが,会社帰りに観るにはなぜか番組時間が中途半端で,一度も行ったことがなかった。たまたま仕事が暇で定時で帰れた日に初めて観にいくことに。この作品を観ると決めていたが,まさかプレミアム館(椅子とかすごく立派でゆったり観れる)が2500円もするとは…。いや,かまわない。週間文春の映画評で全員が五つ星をつけた『傑作』であろう作品を観るならば。

前半は割と淡々と話が進む。正直,少々眠いくらい。32歳のマギーがプロボクシングに挑戦する。これって,『ロッキー』の女性版?等と少々ツッコミを入れたくなるくらい。しかし,リング上のマギーが自分の予想以上に強く,素晴らしい女性だと悟ったフランキーは思わずリングサイドでゲール語を呟く。『モ・クシュラ』と。この感嘆の呟きがラストの感動に繋がるわけだけれども。H・スワンクはこの作品のために鍛えた筋肉質な身体とその身のこなしから,完璧に『強い』ボクサーを演じている。話は,迫力あるタイトルマッチを頂点に俄然面白味を増してくる。が,しかし…。この作品はボクシングを描いた作品ではなかったのだ。女性版『ロッキー』などではなかった。突然のアクシデントとその後の物語の急展開に,予想を裏切られつつも,ぐいぐい引き込まれる。そう,ボクシングは前振りでしかなかった。ここから語られる後半の物語が,イーストウッドが描きたかった世界なのだ。この後半の表情だけで全てを表現しなければいけなくなったスワンクの演技が本当に素晴らしい。前半のボクシングでの躍動感の両極にあるからこそ,その痛々しい演技が一層際立つ。ここにきて物語は,ボクシングを通じた『師弟愛』から,『父娘愛』,いや『年齢さを乗り越えた対等な男と女の純愛』に昇華するのである。二人の別れ近くの場面で,フランキーは『モ・クシュラ』というゲール語の意味をマギーに伝える。なんと愛情溢れる言葉なのだろう。愛おしい笑顔で応えるマギー。魂が震える感動的な場面。そして,その後にやってくる非情の結末。しかし,二人にとっては約束された結末。しかし,その代償として,フランキーはボクシングを捨てることになる。このラストで提示されるこの物語の真のテーマ(あえてここでは書かない)の評価は難しい。そこには救いはない。受け手によって評価が分かれるだろう。いや,救いはあった。ラストシーン,フランキーとマギーがおいしいレモンパイを食べた思い出のカフェの窓越しに浮かぶ人影…あれがフランキーであってくれたら。いや,そうであってほしい。切なる願い。あのカフェこそが二人の約束の場所なのかもしれないのだから。

直球で感動して,涙ぼろぼろ流して,鑑賞後に『いい映画だった~』などと気軽に言える映画ではない。勘違いしないで観てほしい。僕は『星五つの傑作』とまでは言えない。序盤がダルかったのがマイナスだったし,やはり救いのないラストをがっちり受け止めることができなかったからだ。だが,主役3人の演技はやはり魅せる。うならせるだけの作品であることは間違いない。こういう作品は観ておくべき。

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2005.06.23

コンフェデとかWYとか(終わっちゃった)

俺,歳とったなあ。深夜に起きて,そのまま会社行って働いて普通に一日やり過ごすだけの余力と自信がない。病気で1週間会社を休んでたので,体調管理に慎重になりすぎていたことも事実なのだけれど。それでも,ライヴでTV観戦できたのが,ユースのオーストラリア戦だけ(しかも後半だけ)というのもやはり寂しい。

今朝のA代表,対ブラジル戦はなかなかいい試合をしたみたいですね。そういう試合は,やっぱライヴで観たかった~。朝5時に目が覚めて,テレビつけたら,1-2で負けてた。それを確認してまた寝た。次,目が覚めたら俊輔のFKの場面で,大黒が押し込んで2-2の同点。すっげ~。ブラジル,どんなメンバーなんだろ?等と思いながら,それまでを観てないので執着心が湧かず,このまま終わるな…,とまた寝てしまった。ロナウジーニョもカカも出てたみたい…ってこれすごいじゃない!ま,引き分け→予選敗退でも,マスコミ大騒ぎしてしまうところが正しい姿なのだろうか,と嬉しいながらも少し引いてしまう。確かにチームとしての纏まりは,W杯最終予選からぐっと上がったと思う。でも,まさかこのメンバーそのままでW杯に臨むわけじゃないでしょ?そろそろA代表で今が旬な選手が観てみたいな。その可能性は探ってみるべきだとは思う。それを飛ばしてW杯はないでしょ。

ユースは…,いろんなサイト見ると監督批判とか選手個人の批判とかいろいろでてるが,このチームは,そもそもそのコンセプト自体が曖昧だったと思う。『平山中心(=頼み)』というベースはまだ良いとして,そのベースの中でどうやって平山に得点させるか,というバリエーションが乏しかった。平山が得点できない場合のバックアップがなかったという課題ももちろんだが,平山を軸に据えるなら,平山で得点して勝つチームを作ってほしかった。そういう流動性がないサッカーだから,観ていても面白くなくて,フラストレーションばかり溜まってしまうチームになってしまったのだと思う。でも,ここで負けても彼らには平等に未来は開けている。この失敗を糧にして,何倍にも大きな選手に育ってほしいと願う。(俊は10倍超くらいでお願いします)

さて,この貯まったビデオ,いつ観ますか?またHDDプレイヤーの容量が少なくなってきたぞ,と。

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2005.06.20

WY1次リーグ,日本対オーストラリア,1-1

俊,やった~!!よくぞ,決めてくれた。日本を窮地から救う右足一閃。これで決勝トーナメント進出決定。しかし,よくあそこに詰めていたね。1シーン前には左サイドにいたもんな。恐ろしいまでのゴールへの嗅覚,勝負運。もっと俊を使え,大熊,っと。決勝トーナメントで,もっとワールドクラスなところを魅せてくれ。

しかし,このU20日本代表,弱い。チームとしての連動性が全く感じられない。中盤にスペースぼか~ん。マイボールになればミスばっかり。観ていて全然面白くない。アジア予選の時は洋次郎とか一誠とか出てて,それでも観る気になったのだけれど。もう俊に期待するしかないなあ。本当にこのレベルのサッカーしかできないわけ?選手の選択・組み合わせが根本的に間違っているとしか思えない。期待かなり薄。

結局週末に観れた試合はこれだけ。まずい,ビデオがどんどん貯まっていく…。そういや,A代表はギリシャに勝った。大黒様~!

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2005.06.16

コンフェデとかWYとか

病み上がりなので夜更かしできません。週末に貯めたビデオ纏めて観ます。

コンフェデはともかく,ワールドユース。無抵抗のまま予選敗退だけは勘弁。軸に据える選手を間違ったのかもなあ。俊だせよ,俊を(というサンフサポの切なる願い)。

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クローサー

新宿ジョイシネマ3。マイク・ニコルズ監督。ジュリア・ロバーツ,ジュード・ロウ,ナタリー・ポートマン,クライヴ・オーウェン主演。

ロンドンの街。不思議な運命の糸に手繰り寄せられて出会う4人の男女,アンナ(J・ロバーツ),ダン(J・ロウ),アリス(N・ポートマン),ラリー(C・オーウェン)。その運命の糸は4人の間を複雑に絡み合って,出会いと恋愛と別れを繰り返す。果たして4人の求める結末とは…。

この作品は奥が深い。正直,鑑賞後に『面白かった』というような感想が言える類の作品ではない。それでも,『大人の恋愛模様』を静かに,絶妙に描いた快作ではある。とにかく心理描写が『深い』のである。その深層心理の駆け引きの描写は,もはやこの歳になって独身でしかない僕の経験能力を遥かに越えている。正直,理解不能の部分もあるかもしれない。とにかく4人の愛する者を得ようとする心の戦いが凄いのである。嘘八百当たり前,その先を見ないと相手に勝てない。というか,恋愛は勝負なのか。男と女,男と男,女と女。複雑に絡み合う心理構造。あなたの言う『愛している』とは誰に言っている言葉なのか。その言葉には嘘はないのか。ここまで来ると,恋愛上級者とは言えない僕にとっては,『恋愛って怖い』とさえ思えてしまう。この時点で,この作品は『勝ち』である。老若男女を問わず,全てのカップルに観てもらって,鑑賞後にお互いのことがどれだけ好きか,真剣に話し合ってもらいたいと思えるくらいだ。果たして,あなたはその恋愛の『勝者』なのか?

(以下,ネタバレつつも,徒然に)

ジュリア・ロバーツは僕と同世代だけど,素敵に歳をとっているなあと思う。そのスクリーンいっぱいに広がる華やかさ・可憐さ・清々しさは『プリティ・ウーマン』の頃から何も変わらない。その存在感に拍手。しかし,今作では,一番脆くて,臆病で,ずるいところで『女性』という武器を使う一番情けない存在。ジュリアにこんな台詞言わせていいの?って場面連発。確信犯的にこの役をジュリアにやらせているのだから,この作品は物凄く贅沢だ。

ジュード・ロウ。一番モテそうな外見とは裏腹に,子供じみた執着心の強い性格のダメ男を好演。4人の中でダンに一番感情移入できた。相手のこと思っているようで,実は自分の目先のことしか考えてない,っていうのは,自分の性格にかぶるところが大いにあり。だから,僕も今でも独身なんだけどね。僕がまだ幸運なのは,愛してる女性に目の前で逆切れされて,三行半下されたことがない,ってとこだけでしょうか。

ナタリー・ポートマン。SWでは分らなかったけど,こんなにしっかりとした大人の演技ができるように成長していたんだとひたすら感心。一番気持ちに正直で,ちゃんと自分を持っていて,一番大人なのが,彼女が演じたアリスだったというオチは説得力十分だ。彼女がストリッパー役ができるとは思ってもみなかった。今作ではジュリアに勝ってるよ。

クライヴ・オーウェン。鑑賞中,『キング・アーサー』の人という感想。役柄上,下品な役を渾身の演技でこなしている。しかし,心理的駆け引きに関しては一番の大人。いろいろと迷走するが,最終的には下品な手段を使っても,アンナを取り戻しているし,ダンには致命的なダメージを与えているし。人間て,欲に関しては恐ろしい生き物だ。なぜ,こんな下品で策略的な男にアンナが惹かれるかはなぞ。お子様の僕には分からない。

当たりでもハズレでもない。たまにはこういう映画で息抜きするのもいいものだ。

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2005.06.14

電車男

アミューズCQN。村上正典監督。山田孝之,中谷美紀主演。

22歳にして彼女いない歴22年の秋葉系ヲタク男(山田孝之)は,ある日,電車内で暴れる酔っ払いの中年から美しい女性を助ける。そのことを2ちゃんねるの掲示板に書き込むと,無数のネットの住人達から返信が…。一人のヲタクが男に成長して恋愛を成就するまでの,彼と彼女と彼のネットの友人達との物語。

血液検査の結果,『水痘(=水疱瘡)』ではないことが判明。発疹の原因は未だ不明だが,感染性はないとの診断で,会社に行ってもよいという許可をいただく。熱も下がったので,顔やら身体やら発疹だらけだが,明日から会社にいくことにした。そのため,2週間のはずの休みも今日までとなったので,映画でも観にいこうと休日は混みそうなこの作品をチョイス。平日の昼の回にも関わらず,20前後のカップル又は女の子同士の比率高く,キャパ200人の6割程度埋まっている。明らかに,この中で30代後半のサラリーマン(背広にネクタイ)は僕一人だ。なんか絶妙に浮いた感じ。たまらん!

なんでこの作品が観たかったかというと,原作(と言っても,僕は本は読んでおらず,ネットの簡略サイトしか読んでないのだが)のあの独特の世界観をどうやって映像化したのか,興味があったのと,撮影期間1ケ月,編集期間1ケ月という超タイトなスケジュールで一体どんなレベルの映画が出来上がるのか,確かめてみたかったからだ。原作の電車男には特別な思い入れはないので,わりとニュートラルな気分で観れたと思う。

で,感想。思ったよりヲタク色が薄く,万人がライトな感覚で楽しめる予想外の『純愛』映画になっていたのではないだろうか。『予想外の純愛映画』とまでなったのは,何と言っても電車男役の山田君の熱演の賜物だ。今作での,彼の成りきり演技ぶりは本当に素晴らしい。服装とか髪型とかそういう見た目の部分ではなくて,しぐさとか目の動きだとか,そういう部分の細かい心配りが本当に素晴らしいのである。その一般大衆から見た『痛さ』(という感覚)が電車男をこれ以上ないくらいストライクに表現できていた。そこに拍手を贈りたい。正直ね,この作品にはこんな熱演はいらんのですよ。それを彼はあえて電車男に自分の役者としての実力を全力投球した。だから,観る者全てが,電車男に知らず知らずに感情移入し,自らもネットの住人達といっしょに彼の恋の応援をしてしまうのである。ここまで観客を乗せることができたら,この作品の『勝ち』である。もちろん,僕は『乗った』方であるので,この作品の『勝ち』を素直に認めよう。そして,山田君の熱演に。

ちなみに,エルメス役に中谷美紀本人を持ってきたのはスタッフのグッドジョブだが,22歳の電車男に実年齢29歳の中谷が恋人役というのはちょっと苦しいが,中谷美紀も丁寧に柔らかくエルメスを魅力的に演じているので,こういう彼女がいたらなあ,と自然と思わせてくれるので,この問題もクリア。製作期間が短かったことによる粗もそんなに気にならなかった。

(ここから少しネタバレ)

原作は,ただのヲタク男からネットの住人達が電車男を一人前の男に育てていく過程,やりとりが魅せてくれるのだが,そこは映画では綺麗に整理されている。地下鉄のホームを挟んで対峙する電車男とネットの住人達という構図は映画的。告白の場所を秋葉原にして,恋愛成就後の周りのネオンの電飾をアスキーアートで彩るあたりの味付けは心憎い。この告白のシーンの山田君の演技が絶品。こんなに涙と鼻水にまみれながらの情けない告白って普通格好悪いよな。でも,山田君があそこまでやると許せてしまう。あれだから,ハッピーエンドになるわけだし。不思議だけど,僕も勇気をもらえました。電車男に感謝!

僕は劇中,ほとんど声に出して笑うことはなかったのだが,まわりの20前後の女性達はところどころで爆笑し,鑑賞後は『感動した~』,『おもしろかった~』という声が多く聞こえた。彼女達には,これくらいの作品がストライクゾーンなのだろう。ようはネタが面白ければ過剰な美術・演出は不要ということか。映画の作り手側には衝撃的な作品になるなあ。

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2005.06.12

ナビスコ杯対川崎戦1-3

病気のため泣く泣くTV観戦となったこの試合,ホームでの敗戦の雪辱を果たせず,またしても完敗。しかもミスからの失点を重ねてしまったのでは…。小村が不用意に股抜きを許してしまったミスと,自陣でのカズのパスミス。サンフはベットのFW起用が機能しなかったのが痛かった。大木・カズ・浩司など中盤の選手がボールを繋げないし,前線にボールを供給できなかった。それは川崎にいいようにボールを回されていたということ。とにかく,ボールの散らしが速い,攻守の切り替えが速い。特に縦への速さ・鋭さはウチの比ではなかった。それでも,寿人のゴールで同点に追いついたところでは,『これはまだ勝負になるかも』とも思えたのだが。ジュニーニョ,アウグストにあんなに自由にやられては。浩司・カズのところである程度止めないといけなかった。アウグストから黒津への鮮やかなパスと飛び込みは,真に練習どおりという感じ。浩司の茂木へ交代は妥当。あの程度の出来では試合の流れを変えられない。なぜ左ではなく,右MFなのだろう。本人がやり易いからなのか。しっかり関係ができている茂原・駒野のコンビは変えない方がよいと思うのだが。このままでは浩司は若手に取って代わられる。大木からトップ下を取り返すくらいの強い気持ちがないと,浩司本来の輝きを取り戻すことは相当難しいと診る。茂木が入ったところで,カズが前目でボールを捌けるシーンも観られ出し,良い時のウチ本来の姿になりつつあったが,ベットに替えてジョルジーニョを入れたことで自らリズムを崩してしまったように思う。茂木が機能していたならテコ入れになったと思うが,茂木が全く機能してなかったから。最後のカズのパスミスをカットされてからのカウンターであっさりと失点してしまったのはショック。二度とあのような形を観ることがないようにしてもらいたい。

結局,この試合ではガウボンの穴は埋められず。ここで中断期間に入れるのはタイミングが良かった。ベットFWなどと言う奇策は長いリーグ戦では通用しない。しっかりと見極めて,一番決定力のあるFWのコンビを見つけてもらいたい。あと,浩司をどの位置で使うか。このままでは浩司は器用貧乏になってしまう。今の状態なら,スーパーサブ的役割で,トップ下限定起用等に割り切って使った方がいいと思う。観ているこっちがテンション下がってしまうのだから,本人は『できてない』ことに相当落ち込んでいるに違いない。今季の浩司がこのまま終わってしまうかの瀬戸際に来ていると感じた。浩司を潰すなよ。

なんか纏まりないけど,病人なので許してください。

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2005.06.10

明日のナビスコ,川崎戦

ダメです。病状更に悪化中。お子様の病気ですが,大人がなると辛いです。いっそ入院した方が楽なのかも。さすがの僕も,こんな病気持ってスタジアムに行って,見ず知らずのみなさんに御迷惑おかけするわけにいきません。明日の観戦は諦めます(泣)。ああ,アウェイ全試合制覇の夢がこんなことで…。ベットのFWっていうイケイケの戦術も観てみたかったなあ。生桑田もお預けか。となると,関東では次は柏か(ヴィオラ対決を広島で観たかったよ~)。よし,早く治してパワー貯めて柏戦を戦うぞ,と。

(もちろん映画にも行けないので当分は暇つぶしに眺めているしかないTVをネタに書こうと思います)

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2005.06.09

W杯最終予選,北朝鮮対日本,0-2

決めた~!8年ぶりの予選を勝ち抜いてのW杯出場。その感動はジョホールバルの時のような爆発的な歓喜ではなくて,確実に獲物を手に入れたという達成感と言うべきだろうか。いや,でもきちんと答えを出したよ,ジーコジャパン。頑固親父(しかし,神)と自らのプライドを信じ続けた選手達に大きな拍手を。本当にありがとう。

試合としては,主力が抜けていても,チームとしての力の差は歴然。引き分けでも,最低限のミッションは達成できたわけで,それを結果的には2点獲って快勝したわけだから,このメンバーでは文句のつけようもない。ルーズボールに飛び込んで先制点を叩き出した柳沢も素晴らしかったし,常にゴールを狙い続けてロスタイムにトドメのゴールを叩き込んだ大黒も素晴らしい。あの大黒のロスタイムの勝ち越しゴールから道が開けたこの最終予選の道程。最後もやはり大黒。本当に勝負強いストライカーだと思う。

しかし,課題はやはり残るわけで,それがあと1年間で解決していかなければいけない問題。ヒデと俊輔の併用時のシステムは?両サイドは今のままでいいの?FWの軸になる選手は?サブのメンバーは今のままでいいの?Jで好調な若い選手は使わないの?あと1年ある。今のメンバーのままで本番に行ったら,次のW杯に残る財産は少ない。ジーコ,考え方変えてくれないかなあ。でも,頑固だしな。でも,久保だけは選んでおいてね。

実は,昨日から体調悪く,朝から寝込んでてこの試合もベッドの中から観戦。起き上がって記事アップする元気もなく,そのまま寝る。今朝起きてみると顔を含め全身に発疹が…。なんじゃこりゃ!とりあえず会社に出て,社内の診療所にいく。診断結果,『水疱瘡で隔離治療2週間』とのこと。ちーん。40近くになってお子様の病気かよ,情けない。今日の記事が短めなのもこのせい。おかげで,週末の等々力にも行けません(泣)。いや,熱さえ下がってくれればいくかもしれない。関東サポの方,スタジアムで僕を見かけたら逃げてください(マジで危険)。

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2005.06.06

交渉人 真下正義

新宿コマ東宝。本広克行監督。ユースケ・サンタマリア主演。

クリスマス・イヴ。大都会・東京の地下鉄の最新鋭実験車両『クモ』が何者かに乗っ取られた。折りしも地下鉄の自動運行システムはダウンしており,200万人の乗客を乗せた200車両が衝突の連鎖を引き起こす恐れがあった。犯人は警視庁に挑戦状を送り,交渉相手に『警視庁初の交渉人』真下(ユースケ・サンタマリア)を指名してくる。地下鉄の司令室に陣取った真下とその部下達と犯人との息詰まる駆け引きが始まる…。

大ヒット作『踊る大走査線』シリーズのスピンオフ作品。正直,本家の『踊る~1』と『2』は映画と呼ぶには少々恥ずかしい2時間ドラマの枠を出ない出来栄えで,笑いも泣きもできなかったのだが(と言いながら2本とも広島の映画館で2時間並んで観たイベント好きは僕なのだが),この作品もそういう流れに乗って観ることに。何気に40分前にコマ前に行くとそこには長蛇の列が…ま,マジで。この作品でも並ぶのかよ,俺。ちょっと頭がクラクラした。本当にヒットしてたんだ。なんとか立ち見とまではいかなかったようだ。ほっとしてスクリーンに見入る。で,作品。以外とそこそこ面白かった。少なくとも,『1』と『2』よりは楽しめる(本作はパニックムービーだが)娯楽映画として成り立っていたように思う。ドラマではキャラの薄い三枚目の真下がきちんと交渉人としてクールに犯人とネゴしてる。しかし,少々設定が粗い。それないだろう,というツッコミどころ満載。地下鉄パニックに徹すればよかったのに,無理に話を膨らませようとし過ぎて,ツジツマとか道理とかが合わなくなっている。なんで,爆弾1個爆発させるのに,そんな手間かけるか~。という感じ。交渉の舞台を地下鉄の司令室という密室に限定したのはよいアイデアだと思うが,犯人からの仕掛けが軽いので,交渉の緊迫感が薄いのが残念。そういうのをツッコミながら,観る楽しさ(?)はあったのが不思議。

(以下,少しネタバレ)

200万人の命が懸かる地下鉄パニックから,急に標的が真下の恋人,雪乃(水野美紀)とデートするはずだったコンサートホールになってしまうのは盛り上がり的にはいかがなものかと。地下鉄に爆弾積んどけ。それでドカンとやる方が怖いでしょうが。結局,犯人の動機や犯人像は語られないまま唐突に犯行は終わってしまうし,せっかくのプロファイリング・データよりも『勘』で勝負するなんて…。そこが現場主義の『踊る~』本編へのオマージュなのだろうが,少々不満が残る。もう前半のパニック部分なんてどうでもよくなってしまっていたのが不思議。そこを腹立たしいとまで思わせなかったところが,この作品の良心だろうか。たぶんそういう気持ちにさせたのはドカジャン(だよ!)着て強烈なオーラ放ちまくっていた木島警視(寺島進)のおかげかもしれない。もし,続編があるのなら,是非次回も登場してほしい。

事件は真下が解決したわけではなく幕を閉じる。で,エンディングの雪乃との掛け合いが本来の真下らしく愛嬌があって笑わせてくれる。やっぱこうでしょ,交渉人さん。エンドロールの最後の最後に二人の恋の行方にちゃんとオチをつけてくれてるので,観にいった人は最後まで席を立たないように。

あと,このテイストを『容疑者 室井慎次』を求めないように。こっちは大コケの恐れかなり大と診た。とりあえずこれでこのダメそうなスピンオフも観にいく責任ができてしまったようだ。こうしてフジテレビの戦略にハマル愚かな者がまた一人…。

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2005.06.04

W杯最終予選,バーレーン対日本,0-1

勝った,勝ったよ~~。宿敵バーレーンをアウェイで1-0で撃破。ジーコジャパンが本来の勝負強さを見せた形。選手達,気合入ってた。自分達の手で『誇り』を取り戻した姿にTVででも感動。北朝鮮戦は,ヒデ,俊輔,アレックスが累積出場停止,小野も高原も怪我でいない。だが,きっと残ったメンバーでW杯への切符を勝ち獲ってくれると信じたい。ジーコがどうのこうの言うより,土壇場になって一枚岩になった選手達を信じたい。

システムは3-4-2-1。ボランチにヒデ,2シャドーに俊輔と小笠原。そしてワントップに柳沢という引き分けでもOKという試合でなぜ戦術を変えるの?って感じ。この布陣は,去年のサンフのチアゴのトップに森崎ツインズのシャドーという形が思い出される。柳沢に1トップが務まるのか。俊輔と小笠原が柳沢を追い越す動きができるのかが,ポイントと言えた。正直,不安でしょうがなかった。実際,試合が始まってみると,柳沢も含め,前3人がみんなボール受けに下がってしまって,全体が引き気味になってしまっていた。前半序盤はバーレーンにやや押されていた。シャドー二人が下がり過ぎ,裏を狙う動きがない。まあ,そういうタイプの選手ではないことは分っているのだけれど。こうなると,全体のバランスを見て引き気味のヒデが前でプレイするしかない。今日のヒデは落ち着いている。ポジショニングと緩急のアクセントの付け方が絶妙で安定感がある。とても,前回のバーレーン戦以降,ほとんど試合に出ていない選手の動きとは思えない。小野の誰もがため息をつく技巧とは違って,テキパキと正確に動くマシンのようだ。30分過ぎあたりから,日本が前線で形を作り始める。しかし,この時点まで,3トップは正直機能しておらず,全くボールに絡めていない小笠原を下げてFWを入れて,3-5-2に戻した方がいいと思っていた。それが,その直後の小笠原の右足一閃の先制弾炸裂。ヒデ→俊輔→小笠原と渡ったパスワークが見事だった。来てる,ツイテル。これだけの不安要素を吹き飛ばして先制したのだ。今日は勝てる!その後,前半終了間際,バーレーンのロングシュートを川口が弾くことができず,ゴールポスト直撃。結局これが最も危険な場面だった。後半も日本は攻めきることはできないが,安全にボールを回してポゼッションし,安定した守りを魅せる。やはり中澤の存在感・安定感は別格。最後まで運動量が落ちなかった日本に対し,ホームのバーレーンの方が逆に脚が止まってしまった。勝負あり。最後までフォーメーションを変えなかったジーコの根性には頭が下がる。戦術なんてないんだな。真に根性。根性で勝つ。熱いおっさんだ。それでいいとは言えないが,勝利という結果はついてきた。ああ,やっぱりこのおっさん(とはいえ,神)を信じるしかないのだな。

今日のMVPはやっぱりヒデかな。ダントツの貢献度。やはり日本の宝であることをしっかりと証明してみせた。北朝鮮戦でヒデがいないのは,本当に大きい痛手。数少ないオプションのひとつである俊輔のFKもなくなるわけで,守備はよいとして,攻撃の再構築があと4日でできるかが大きな問題になるだろう。ホームでの北朝鮮戦のような戦いになるか。不用意な失点だけは気をつけたい。引き分けでもW杯だ。みんなでいっしょにドイツへ行こう!

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ナビスコ杯対G大阪戦2-1

外出から帰ってドキドキしながら,公式サイトの速報を見てみると…勝ってるじゃん!しかも,桑田が得点してるし(もちろんJ初ゴール)。柏木くんも途中から出てるし,キムタツも…。今日は広スタじゃなく,広ビだったのね(てか,オフィシャルが間違ってるじゃんか。やっぱ広スタじゃん)。柏木くんどうだった?キムタツはどのポジションに入ったの?今日,生観戦した4455人の真に広島のサンフを支える人達はとても素晴らしい試合を観たんじゃないかと思います(試合内容はわかんないけど)。来週の川崎戦はどう来ますかねえ。すっげ~楽しみにしてます。2年前,等々力で完敗した屈辱を晴らさねばならない。それが,彼ら若い力によって成されるなら,最高です。むむむ,生キムタツ観たい。去年のファン感で,『ファンなんで頑張って下さい』と言ったら,照れ笑いしながらサイン書いてくれたこと,忘れない。キムタツには,このサバイバルを生き残ってほしいから。後は僕的には洋次郎待ちだな(ホント来て…)。

WY,一誠が『急性肝炎』でチームを離脱した模様。肝炎って,命に関わる重病じゃんか。運動不可,絶対安静。とにかく,慎重に治療して,ゆっくりでいいから,サッカーができる身体に戻していってほしい。どうかお大事に。

ガウボン,怪我で交代だったの?骨折,靭帯損傷,全治6週間って…前半戦絶望ってことか。まずいな,これ。

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2005.06.03

コンスタンティン

新宿ジョイシネマ1。フランシス・ローレンス監督。キアヌ・リーブス主演。

ジョン・コンスタンティン(K・リーブス)はエクソシスト。いつもの悪魔祓いの儀式の途中で,言い知れぬ恐怖を感じる。長い間保たれていた天国と地獄のバランスが崩れ始めているという予感。そして,彼の期待とは裏腹にその予感は現実となろうとしていた…。

もう1ケ月半も前に観た映画で細かいところは印象が薄れている。感想だけ簡単に。この作品は観る前は全く期待してなかったんだけど,良い意味で裏切られた。そこそこ面白かった。キアヌが,『マトリックス』のネオのキャラをどう拭い去るか,そこがポイントだった。魅力的なネオの面影を残しつつ全く違ったキャラの構築に成功している。ヘビースモーカーであるが故に陥った末期の肺がんという現実に苦しみつつも,タバコをやめないとか,過去の自殺歴のため地獄に堕ちるしかないという現実に向かいつつも,その罪を償うため,エクソシストを続ける姿とか。オカルト過ぎない味付けも一般大衆でも観れる作品になっている。しかし,地獄と天国の描写とか,CGの使い方が結構ありきたりで,この辺りをもっと工夫できていたら,もっとパンチの効いた作品になったかもしれない。映像的に驚けるのは,アンジェラがビルの壁をどんどんと突き破って地獄に連れ去られるシーンだったが,あれでは人間は死んじゃうでしょう,というのが,もう片側の冷めた自分が思っていた印象。とは言いつつも,コンスタンティンのキャラが立ったので,続編があってもいい雰囲気。小道具やサイドストーリーが凝っているだけに,広がる可能性がある世界観を感じる。続編があったら,観てもいいかな,という出来栄え。でも,これでキアヌのキャラが固定されないことを望む。40越えてキャリアはこれからですぞ,キアヌ。

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明日のナビスコ,G大阪戦

『王子』キター!!柏木くん,2種登録後さっそくメンバー入り。いや,トップで柏木くんの『王子様』プレイを観てみたい~。てか,ここ(東京)にいる限りは観れないんだけども。俺の分も頑張れ,広スタのサポ。サンフ史に残るかもしれない決定的瞬間を見逃すな。(やっぱ代表よりサンフでしょ…と言いながら今晩の代表も超心配)

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