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2005.07.12

リーグ戦,対大分戦,1-0

月曜に会社を休んで行って来た。大分駅から30分,シャトルバスの窓越しに見えてきた屋根を閉じたビッグアイ。すげえ,まるでドーム球場じゃん。中に入って見上げると,確かに『目』の形をした白い膜の屋根が広がっている。屋根の骨組と合わせ,その姿は壮観。外は激しい雨。ゴール裏をほぼ真っ青に染めてに陣取るトリニータサポのコールの合間に,屋根を叩く『ゴーー』という激しい雨音が響く。札幌ドームの時も,豊田スタ(屋根は閉じていたが)の時も雨は降っていなかった。観客はともかく,選手も全く濡れずにプレイできる。屋根を閉め切ったための湿度は別にして,いつも広ビでびしょ濡れになりながら応援していた自分が信じられない。確実にトリニータの選手とサポは別の次元にいる。恐るべし,オール屋根付スタジアム。

さて,試合。今日のFWは大木と俊だ。ガウボンと寿人が控えにまわる。この組み合わせで機能するのか,試合前から不安になる。よっぽど俊がキレてて,個人で勝負する形にならないと。大木が繋いで俊が決める,そんな形になればよいが。トリニータサポの応援がすごい。屋根に反響して迫力が倍増している。チームカラーのせいもあるかもしれないが,そのスタイルはFC東京のそれを思い出す。素晴らしい応援だ。前半序盤はサンフがポゼッションし,攻める。左右からクロスを上げるも,ゴール前で合わせられなかったり,惜しい場面が続く。ベットが後方から,前線のFW二人にパスを通そうとするが,合わない。ベット,下がり目でカズと並んでいる?今日もフラットの中盤なのか。20分過ぎから次第に大分が両サイドを起点に攻めれるようになってきた。こうなると,マグノとドドが中央にいて怖い。サンフの運動量足りない。攻めに転じても,パスミスやらドリブルカットされ,カウンターを食らい,ゴール前で危ない場面も。今日のハンジェ良くない。攻め急ぐ,視野の狭い,悪い時のハンジェだ。この後,ベットのスルーパスを受けた大木のシュートも力なく,GK西川にキャッチされる。その後,サンフ脚が止まってきて,DFライン下がり気味。大分は,そのラインの裏にボールを放り込み,マグノとドドに勝負させるシンプルな攻撃に徹している。右サイドからのクロスにドド?マグノ?がシュートも,下田,脚で止める。危ない。このまま前半終了。サンフの選手達,明らかに疲れが見える。とにかく前二人がダメなので,なんとか手を打ちたい。今日の俊はボールを呼び込む動きが足りない。ミスも多い。前半のポゼッションはサンフだが,ゴール前の決定的チャンスは大分の方が多かった。

後半開始,選手交代はなし。開始早々,俊がシュート放つも,DFにブロックされる。俊,ボールが足につかない。明らかに疲労の色が見える。8分,俊に替わり,寿人。サンフ,押されている。明らかに走り負けている。中盤にテコ入れほしい。大分の左右からの鋭いクロスを連続で受け,防戦一方。下田の堅実な守備で助けられる。サンフ,中盤でのパスミス連発。19分,茂原に替わり,ガウボン。むむ,ハンジェと交代ではないのか。大木がトップ下のダイヤモンド型の中盤に。サンフはクロスをゴール前のガウボンに合わせる形を徹底。25分経過。入場者数は,17641人。バックスタンド,結構ガラガラなのにこの入りには驚き。27分カウンター,マグノ左足一閃も,誰かに当たりゴールわずか左に外れる。29分,大木に替わり,浩司。浩司,そのままトップ下に入る。キターー,待ちに待ったこのポジションで勝負だ,浩司。絶対に結果を出せ。浩司,いきなりガウボンとのダイレクトプレイを観せる。うむ,調子は良さそうだ。そして,ゴールキックからの流れ,中央の浩司に繋がりドリブルで上がって寿人へパス。寿人,ループ狙い,GKに阻まれる。寿人,どフリーだった,残念。しかし,浩司が入って,明らかに流れが良くなる。浩司,パス出しと飛び出しの判断が的確で速い。浩司,寿人,ガウボンの3人で攻めの形を作る。ガウボンも寿人もキレている。39分,コウタからのアーリークロスはガウボンの頭にドンピシャだったが,惜しくもGK正面でキャッチされる。その後,駒野からの惜しいクロス連発。駒野,左右両足で,精度の高いクロスを供給するが,いずれも惜しくも寿人に合わず。終了間際,サンフ怒涛の攻め,守る大分。ロスタイム突入。駒野→寿人→浩司とダイレクトで繋ぎ,DFラインを突破した浩司がGKと1対1に。シュート放つも飛び出したGKに止められる。が,そのボールがこぼれたところにガウボン。ガウボン,落ち着いて目の前のDFの脇を通して押し込み,ゴール!ロスタイムで勝ち越し。あとは守れ~。大分,反撃。右サイドからクロス入れられ,ドド?に下田の正面でフリーでシュート撃たれるも,外れてくれた。助かった~。このまま試合終了。前節,ロスタイムの失点に泣いたサンフが,今日はそのお返しをした格好。貴重な勝ち点3をゲットする。サンフ,ゴール裏(50人くらいか)はお祭り騒ぎ。そら大分まで来て,この勝ち方なら嬉しかろう。メインアウェイS席で観ていた僕も,戻ってくる選手達を出迎えてコール。そら,急げ。帰りのシャトルバスは21:15分最終だぞ。

今日のポイントは,浩司のトップ下起用がズバリ当たったところだろう。あそこで,ベットをトップ下にしなかった小野采配に感謝。浩司の動きが良かった。キープ,パス,飛び出し。全て,『これぞトップ下』と呼べるプレイ。このプレイが15分ではなく,もっと長い時間続けられたら,トップ下でスタメン復帰も夢ではないかもしれない。『浩司復活』のきっかけになるかもしれないプレイを観ることができた。大木と違う,浩司のスタイルをアピールできて,勝ちに繋がったのは大きい。

これで3位に浮上。この6連戦で小野監督はいろいろ策は打っているようだ。中盤をフラットに変えたのもそうだし,茂原とハンジェも左右で頻繁にポジションチェンジするなど,これまでと違う攻めの形を探っているようだ。今日の大木と俊の先発は失敗だったが,その分,ガウボンと寿人が好調で,少しでも休めたのが,磐田戦への好材料になるのではないだろうか。今の切り札は,俊と浩司。この二人を有効に使って,中2日の厳しい日程の中,ホームで(芝は最悪だが),4位,磐田を蹴落としてほしい。

最後,ビッグアイの帰りの感想。シャトルバスを使っている人の割合は少ない。ということは,マイカー派が多いということか。どこにそんな駐車場のスペースがあるんだろうか。駐車場行きのシャトルバスの案内もしていたので,結構遠方にも駐車場があるのかもしれない。シャトルバスは並んで5分で乗れて,途中,渋滞にはまることなく,30分くらいで大分駅に着いた。4万人の動員には対応していないが,2万人程度の動員なら,楽にこなせていそうな雰囲気だった。ここが,2万人だと,あっぷあっぷになる広ビとの大きな違いか。しかし,絶対に雨に濡れないってすごいことだな。僕の中での単純な設備比較では,1位:豊田スタ(がアクセス悪い),2位:札幌ドーム(あの設備・仕掛けはすごい),3位:ビッグアイ(やはり専用でないのがマイナス),だろうか。でも,誇っていいぞ,トリニータサポの方々。応援も素晴らしかった。地元にクラブが根付いている姿に僕達も頑張らなければと改めて思った。

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