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2005.10.02

高円宮杯,ラウンド16,対大分U-18,2-1

前回の熊谷遠征での渋滞に引っかかっての大遅刻に懲りて,今日はカーナビ君の予想時間の倍をみて,朝9時半に出発。途中,ほとんど渋滞にかかることもなく,11時半には未開の地,『しらとばこ運動公園陸上競技場』近辺に到着。しかし,付近まで来たものの,新しい設備のせいか(僕のカーナビ君のデータは1年半前のもの),地図の表示がでてこない。公園をぐるりと回って,やっと陸上競技場の駐車場を見つける。車を降りると,あ,暑い。もう10月なのに夏のような厳しい日差しと暑さ。チケットを買って,スタンドに上がると,照り返しのせいで更に暑い。座っているだけで,額から汗がダラダラこぼれ落ちる。これはハードな試合になりそうだ。

ホームサイドのスタンドに陣取る紫のサンフサポは30人くらいか。大分もレプユニを着たサポが15人ほどいる。双方からトップの試合と同じボルテージのコールが応酬。サンフゴール裏,芝生のスタントにはビッグフラッグが広げられている。僕は,スタンドの中央最前列で観戦。快晴で日差しがとにかく暑い。試合が始まる。

サンフスタメン:GK:金山,DF中山,槙野,横竹,遊佐,MF:福本,保手濱,柏木,FW,平繁,中野,木原。那覇西高戦と同じ顔ぶれ。サンフがアウェイの白ユニを着ている。大分はどうも3-5-2のシステムのようだ。

前半序盤は,両チームのDFラインの強烈な押し上げによりできたコンパクトなゾーンでの激しいボールの奪い合い。両チームとも相手の激しいプレスに攻撃を組み立てられない。8分,サンフ,カウンターから左サイドでボールを受けた平繁がフェイントでDFかわし,シュート。これを大分GK横っ飛びのファインセーブで凌ぐ。平繁のドリブル,キレキレだ。しかし,その後,10分,槙野?がなんでもないバックパスをパスミス。相手FWにボールを奪われると横竹の追いかけ届かず,GK金山と1対1,難なくシュートを決められる。0-1,まさかの先制点を許す。ここから流れは大分に。大分,3バックの押し上げ厳しく,サンフの中盤のチェックがやや甘くなったところをリズミカルにパスを散らす。両サイドを上手く使い分けている。大分,なかなかいいチームだ。サンフは,頼みの中盤で,大分の厳しいチェックを受け,MFとFWが完全に寸断されている。縦のロングボールばかりで,これも大分に拾われ,FWへボールが回らない。そんな中,25分,久々のチャンスで平繁のシュートがDFに当たって跳ね返ったところを中央駆け上がって来た保手濱がシュート,ゴールに突き刺さり,1-1,同点。この得点で,サンフが息を吹き返す。木原の惜しいシュートや,平繁のFK等,チャンスも出だす。大分,暑さと疲れからかさすがに運動量が落ちてきた。サンフがボールをキープできるようになる。木原や平繁が前線でキレのあるドリブルで大分DFをかき舞わし,チャンスメイクする。大分も最後のところど踏ん張り,追加点を許さない。終盤,サンフはFKのチャンスがあったが決められず。このまま前半終了。

サンフ,相変わらず,両サイドの攻め上がりがない。FWにボールが入った時の周りの選手のフォローの動きが全く足りない。だから攻撃に厚みがない。大分の運動量は落ちてきており,チェックも緩くなったので,ロングボールだけでなく,もっと中盤からの組み立てがほしい。

後半,大分,18番→23番。FWを下げ,MF投入。サンフの交代はなし。開始早々,大分のFKからゴール前混戦の中,シュートを浴びるが,このシュートはクロスバーに弾かれ,ゴールライン際に落ちるピンチになるが,続く混戦の中,ファールがあり,プレイが切れ,助かる。サンフは2分,左サイドからの攻め,ゴール前に飛び込んだ柏木がシュートもゴール右に抜けていく。この後,両チームとも暑さで運動量が落ち,膠着状態に。12分,サンフ,保手濱に替わり,野田。サンフは木原と平繁が前線で起点になって攻めるが,シュートが決まらない。両チーム,暑さでバテている。プレイが雑になってきた。22分,大分,23番→11番。MFを下げ,FW投入。この時,気付いたのだが,大分,4-4-2に布陣を変え,4バックでブロックを作ってサンフの3トップを押さえようとしている。前の交代からだったか。気付かなかった。サンフ,前線へのロングボールばかりの攻めになる。25分,大分の縦パス1本,ゴール前に走り込んだ大分FWに合わされかけるが,届かず。助かる。そんな中,29分,PA外,中央でボールを受けた福本?がダイレクトで走り込んできた柏木にパス。スピードに乗った柏木,そのままドリブルで持ち込んで一気にシュート,ゴール。2-1,勝ち越し!柏木,長い距離を走っての素晴らしい飛び出しとシュート。またその判断と思い切りも素晴らしい。U-18日本代表の10番を背負うだけの才能を爆発させ,チームを救う。その後,32分,スローインからの大分の攻めで,ゴール前で混戦のピンチになるも金山がなんとかキャッチ。36分,大分,22番→20番。MFからFWへ交代。FW登録選手を4人とし,逆転を狙う。その直後,平繁が左サイド突破,ゴールライン際で中央に折り返すも,そのまま逆サイドへ流れるが,スローインゲット。この流れから右CKを奪い,ファーで中野がボレーシュートも左へ外れる。38分,木原が左サイドを切れ込み,シュートもDFにブロックされる。この後,流れは大分へ。サンフも疲れから足が止まる。43分,サンフ,平繁から江本。交代してベンチへ帰ってきた平繁,もうヘロヘロだ。ロスタイム2分。大分が押し気味の展開をなんとか守るサンフ。そして,そのまま試合終了。2-1,サンフが思わぬ苦戦を強いられるも,なんとか逃げ切り,準決勝へ駒を進める。

中1日で疲れを引きずった上に,この季節外れの強烈な暑さ。選手達の足が前半のうちに止まってしまったのは致し方ない。今日はトーナメントで勝てたという結果が全て。前の試合より良い動きをした選手はいなかった。柏木王子の面目躍如のビッグプレイ一発でなんとか勝てたという感じ。ミスから失点したのもいただけない。今年のチームには,『1点くらいなんてことない』というような,去年のチームが持っていたような強烈なオーラ,王者のメンタリティはない。つまり,優勝を狙うだけの絶対的な強さは持っていない,ということ。特にこの試合も,両サイドの攻め上がりは全くなく,それが選手の能力を見ての戦術だとしたら,とにかくMFとFWの6人で攻め,得点しなければならない。しかし,FW頼みの放り込みが多いのが気にかかる。そして,FW3人の攻めがそれぞれのテクニックに頼った単発なものでフォローが少ないことも(だから,連携が出れば,即ビッグプレイになるのだけれど)。

準々決勝は,鹿児島実業高と。金曜日の一次ラウンドの札幌戦では敗れたが,札幌のカウンター2発に沈んだだけで,試合内容では押していた。フィジカルも強く,侮れない。さすがに平日に大宮までは観にいく自信がないが(会社終わってから速攻出ても試合開始には間に合わない),なんとか後半だけでも観たいと思う。木曜日は仕事頑張ってやっつけないと。そして,準決勝・国立,決勝・埼スタまで行こう。優勝を目指せ。そして,自ら王者のメンタリティを再び取り戻すのだ。

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