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2005.12.05

リーグ戦,対清水戦,3-1

複雑な気分のホーム遠征。9月に『ここが勝負どころだ』と意気込んでホーム遠征した浦和戦では寿人ハットの大活躍も,浦和の攻撃力の前に屈し,『ホーム最終戦こそは優勝を決める試合を』と願いを込めてあの時に遠征することを決めた。今思えば,ガンバに負けた直後であったが,あそこで勝っておけばまだ上を狙えたかもしれない。ホームであの負け方は厳しすぎた。もう優勝も,残留も関係ない。だが,ひとつでも上の順位を目指すという魂の試合をホームで見せてくれるのか。それだけを祈った。

この試合で感じたこと。アキはまだ判断と動き出しが遅い。だからいつも危なっかしいプレイになる。ユースの時はもっと余裕があったと思うが。やはり緊張しているのか。オムさんが最近だんだんスーパーな存在ではなくなってきているのが気になる。まだまだ頑張ってほしいが,西河の台頭もあり,来年は勝負の年になると思う。西河のここ数試合の成長ぶりは本当に素晴らしい。高さと強さと速さを兼ね備え,それに自信と落ち着きが加わった今の姿には文句なし。今年一番の成長株。来年はオムさんからCBのポジションを奪いとることができるか。駒野もここ何試合かで,やっと本調子が戻ってきた感じ。FKが驚異になってきたことには驚き。3点目の壁を突き破り,GKも吹き飛ばしたパワフルなキック力は来年も大きな武器になること間違いなし。コウタはウチの最大の武器であり,反面弱点なんだよな。守備に難があるのに,4バックを良くこなせたと思うし,それはやはり本人の努力と探究心があるからだと思う。最後の方になってようやくベットとの関係も築けてきたようなので,来年が楽しみだ。サッカー選手として,今が一番脂がのる年代。またアシストを量産してほしい。しかし,コウタのバックアップの育成が急務なのも確か。ともかく3年連続フルタイム出場おめでとう。カズは今年,本当にチームの柱になった。カズが自在にプレイできれば,得点に近づくし,勝利することもできるようになった。逆にカズが輝けないとウチは勝てないチームになった。それは,今年は怪我で浩司を欠いたせいもあるだろう。3年前にカズがワンボランチで行けるなんて考えてもみなかった。来年はカズを中盤の底ではなく,一列前でプレイさせたい。そういうカズを観てみたい。この試合でもそうだったように,ゴールに近いところでカズがプレイすれば,得点に繋がるのだ。カズにはもっと自分での得点を意識してほしい。そうすれば,もう一回り偉大な選手になれる。初のフルタイム出場,おめでとう。ハンジェはW杯予選を経験してから,プレイにアクセントが付けられるようになった。がむしゃらに突っ込むばかりでなく,いなすプレイも身につけてほしい。来年は柏木が上がってくる。運動量なら間違いなくハンジェだが,技術と展開力は現時点でも柏木の方が上だと思う。ベットは自分で行くところと周りを使うところの判断と切り替えが足りない。確かに上手いんだが,最終節で今季初ゴールとはやはり寂しい。コウタをもっと上手く使って,前線にスペースができればどんどん飛び込んでいく姿がもっと観たい。大木は,調子に波がありすぎて評価し辛い。悪い時の球離れが遅く,相手に潰されボールを失うイメージがどうしても強い。しかし,前半戦,連勝して上位に行けたのは,『大木トップ下』がハマったことは確かだし,評価はしたい。しかし,もっと自分で得点してくれないと。浩司が帰ってくれば,来年のMFは今以上に激戦区になる。僕的には,やはり浩司トップ下でいってほしいが,それには,浩司は並大抵の努力ではポジションは掴めないと思う。この2年で,カズと浩司との間には本当に大きな差がついてしまった。去年,五輪に行ったのは浩司の方なのに,どうしてここまで浩司がどん底に落ちてしまうことを想像できただろうか。プロはまずメンタル。その部分をもっと鍛えて帰ってきてほしい。ガウボンは再契約しないので省略。後半は試合に出れなかった茂木。茂木の足りないところは,ボールを受けるまでの工夫と動き。ボールを呼び込む動きが足りない。がむしゃらに走り回れというのではない。寿人をよく見てほしい。シュートできるポイントに合わせる嗅覚のようなものが備われば,茂木はスーパーなストライカーになれる。俊はこの試合はベンチにも入れず,スタジアムでサイン会をしていた。1年目の選手にコンディションのレベルを保てというのは難しいのかもしれない。しかし,俊にはサンフの生え抜きの選手として,寿人とエースを座を争うような存在になってもらわなければ困る。サンフのファンタジスタになれるのは俊しかいないのだから。そして,寿人。前半戦の不調から見事に立ち直り,ゴールを量産し,ついに日本人得点王にまでなった。有言実行のスタイルと常に自分の目標を明確に位置付けし,それに向けての努力を怠らない姿勢。試合では常に100%の心・技・体で勝負する。そして,点で合わせてゴールを奪うあの技術の高さとサッカーセンスには脱帽。寿人こそ,久保を失って以来,久しくサンフが欠いていた『エースストライカー』だ。来年はもっとゴールを量産して,外国人FW達を押しのけてJ1得点王を目指してほしい。来年はもっとコーナーフラッグを掲げる寿人が見たい。その先にあるのが『日本代表FW』なんだと思う。寿人がサンフに来てくれたことを誇りに思う。ありがとう,寿人。

前節までベンチに入れていた木村をこの日は使わず,桑田と高柳を入れていた。それまでの試合で木村が結果を出していたら,木村と再契約したのだろうか。それとも,切ると決めていた選手を使う理由が他にあるのだろうか。恭平の時もそうだった。結果を求めるなら,それなりの使い方をしてやらないと可哀想(プロには甘い言葉かな)だ。

この試合は,清水の拙攻に助けられた勝利。これまでと違い,少ない決定機を確実に決めて3-1という完勝をモノにした。だが,試合を圧倒的に支配したわけでは決してなかったし,清水は完全に天皇杯のスカウティングにこの試合を使ったとも言えるわけで,土曜日は要注意だ。このチームはまだ,絶対に天皇杯を獲る,という気迫は見えない。残念だが現実はそんなところだろう。そこをつけこまれると危ない。必ず勝ち上がって,元旦に国立まで来て欲しい。サンフレッチェになってから,過去3度の決勝戦全てを観戦に行った。そして,3度とも悔しい思いをして帰路に着いた。今度こそは,キャプテン・カズが天皇杯を大空に掲げて,紫に染まったゴール裏が歓喜に包まれることを祈っている。

ちょっと観戦記と違うタッチの反省文にしてみた。今年を振り返るのはまだ早いが,一応リーグ戦は締めということで。残りの選手の反省文は天皇杯が終わった後で。準決勝,エコパには遠征いきますぜ。

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