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2006.02.18

今夜のエコパ

初めてエコパに来た。これで日韓W杯の会場で行ってないのは宮城たけとなった。先発からは下田も駒野も寿人も外れた。
もちろん最大の目当ては久保だったのだが、万全ではないながらも久保らしからぬスマートな形の先制弾を決めて面目躍如か。寿人のゴールにも期待していたのだが、駒野からのクロスをシュートしたあの1本しかチャンスがなかった。惜しかった。今日の寿人と駒野の出来は今ひとつだった。060218_190549_m.jpg

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2006.02.14

キング・コング

北島シネマサンシャイン。ピーター・ジャクソン監督。ナオミ・ワッツ,ジャック・グラック,エイドリアン・ブロディ他出演。

大恐慌時代の1933年のニューヨーク。売れない女優のアン(ナオミ・ワッツ)はB級監督のカール(ジャック・ブラック)にスカウトされ,撮影隊と脚本家のジャック(エイドリアン・ブロディ)を乗せた船は航海の途中,深い霧に包まれ座礁してしまう。漂着したのは,カールが目指していた孤島,スカル・アイランドだった。クルー達は早速上陸するが,待ち受けていた先住民に襲われ,アンは連れ去られてしまう。彼らはあるものにアンを生贄として捧げる。やがてアンの目の前に現れたのは…。

正月に観た映画をやっとアップできます。他にも観た映画はあるけれど,これだけは絶対にアップしないと。最高級のカタルシス。映画を観て,こんなに純粋に楽しめ,感動したのはいつ以来だろう。鑑賞後に溢れる高揚感。気持ちの高鳴りに魂が震える。素晴らしい出来栄え。CGはもちろん最上級に素晴らしい。スターウォーズに匹敵する,いや凌駕してしまうかもしれない。キング・コングの体毛の一本一本の描き込みや,顔の皺,そしてトドメは,コングの目,瞳の描き込みの素晴らしさがこの作品の良否を決定してしまっている。この瞳がCGなのか。本物と見紛う瞳の輝き,曇りにコングの喜怒哀楽が120%で表現されていてもう感情移入せずにはいられない。コング対恐竜のバトル等,アイデア溢れる構図のクオリティの高い画をこれでもか,とお腹いっぱいになるまで魅せてくれる。観る前は,単なるCGアニメと実写の合体モノと思い込んでいた予想をひっくり返してくれる。ここまで完成度が高いと感動モノだ。

そして,もっと凄いのは単なるVFXモノに終わっておらず,ドラマとしてもかなり上級の仕上がりのラブストーリーに仕上がっている。ナオミ・ワッツってこんな美人だったか?この時点でもう僕はこの作品の魔法にかかっているのだ。ラスト近く,コングはエンパイア・ステートビルに上るが,それはアンと二人で朝日を見るためだったのか。そう考えると,なんともロマンティックだし,美しいプロットだ。やがて訪れる悲劇の前で,朝日を眺めるコングとアンの姿の美しさが余計に際立つ。ラスト,戦闘機とのバトルの末,コングは息絶え,ビルの下に落ちていく。アンとの別れの時。コングの表情,最高に感動させる。転落したコングの顔をあえて写さなかったのは正解だと思う。あと,コングとアンが公演の凍った池の上でじゃれあうシーンは良かった。最高の美女と野獣のデートシーン。作り手の良心が見える。

この作品は,この純粋なラブストーリーの裏側にある,人種差別や,人間でないもの,異形のものへの拒絶感の残酷さ,空しさもきちんと描いている。動物擁護を訴えながら,コングのような異形の象徴を都合のいいように扱う人間の傲慢さを見落としてはいけない。

監督・スタッフのキング・コングへの思い入れ・愛情がいっぱい詰まった入魂の一作。3時間8分,スクリーンに釘付けの驚くほどに完成度の高い作品に仕上がっている。生涯ベストの何位かには絶対に入れたい作品。ピーター・ジャクソン監督,恐るべし。『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』のような素晴らしい作品に続いて,これほどの作品を観せてくれるとは。次回はどんなマジックで僕らを驚かせてくれるのか,今から楽しみだ。

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2006.02.13

親善試合,日本対アメリカ,2-3

日本は,久保を1トップに,小野と小笠原をシャドーに置く3-6-1のオプションのテストとした試合。結果的に今回のテストは失敗し,試合にも敗れてしまった。最後まで,久保と小野,小笠原のトライアングルはゴールを脅かすこともなく,3人ともシュートの1本も撃てなかった。このシステムは使えない?否,これは単なる調整不足だと感じた。

最初の10分くらいは日本のペースだったが,アメリカの強烈なプレスに中盤でボールがキープできなくなる。久保はおろか,小野,小笠原にさえ,ボールが収まらない。久保は,そんな中でも,自分が触ったボールは丁寧に小野か小笠原かに流そうと献身的に努力していた。しかし,如何せん久保までボールが回らない。これでは久保も活きない。しかし,序盤にアメリカがあれだけ積極的に前掛かりに来るとは思わなかった。そのせいで,DFラインが下がってしまったため,中盤を自由に使われてしまった。そこで,ゴール前に上げられたボールをポストで落とされたところに走り込んだ選手にフリーでシュートされ,失点。これって,日本がやりたかった形そのまま,って感じ。これ以降,前半は攻められっぱなし。全く中盤でボールキープできず,ビルドアップできない。運動量,球際の激しさ共,アメリカの方が上。ゴール前でいいようにボール回され,フリーの選手がシュート,苦もなくゴール。日本,沈黙の2失点目。日本は両サイドが全く機能していない。もっと加地やアレックスが攻めあがってもよいはずが,完全に押し込まれている。このまま前半終了。防戦一方のまま,後半へ。

前3人が完全に孤立してしまっている。日本の生命線,中盤での争いで負けているため,ここからサイドやトップへの展開が全くできない。このシステムの約束事が選手の間で徹底できていないように感じた。

後半開始。寿人,キターーー。久保と遠藤が下がり,巻と2トップ,3-5-2に変更。しかし,序盤にCKから叩き込まれ,0-3に。こんなに一方的に攻められている日本も珍しい。寿人,頑張れー,絶対ゴールしろーー。間髪入れず,ジーコは更に動く。福西に替えて,阿部。田中誠に替えて,長谷部。中盤フラットの4-4-2へ。これが早速,成果を現す。加地からのクロスにゴール前で相手DFに競り勝ち,巻がヘディングシュート,ゴール。日本,1点返す。ここから日本が盛り返す。小野に替わり,本山。中盤は鹿島シフトへ。寿人,驚異的な前線からのプレス,そして,クロスが上がるタイミングでは,必ずゴール前に飛び込み,可能性を感じさせてくれる。動きの質がむちゃくちゃいいし,キレている。寿人,ゴールを狙え。アレックスとのワンツーでのチャンスメイク等,サンフではあまり観ないプレイも披露。寿人,代表に相応しいパフォーマンス。30分過ぎるとアメリカもメンバーが替わり,前半のツケか運動量がガタ落ち,プレスも甘くなってきた。こうなれば,日本のもの。日本は交代で入った選手全員が走り回り,どんどんボールを繋ぐ。寿人と長谷部,効いている。日本本来のサッカーができてきた。ロスタイム,右CK,混戦の中,中澤が蹴り込み,ゴール。2-3。日本,粘りを見せるが,ここまで。タイムアップで,W杯イヤー初戦は黒星となった。

3-6-1は確かに魅力的なシステムだけれど,ヒデと俊輔が入らなければ,意味がないような気がする。ま,久保は今のコンディションではフル出場は難しいので,今月のあと2試合は,この形を試してもよいと思う。しかし,久保にボールが入らないようなら意味がない。ルーズなボールでも競ってマイボールにするのが久保の役目。この試合ではそんなボールもなかった。オーソドックスにいくなら,やはり中盤ダイヤモンド型の4-4-2なのだろうか。しかし,今日は中盤フラットだったし,この辺のジーコの志向は今のところ分からない。いずれにしても,本物のチームはヒデと俊輔が入ってから。その時間がないのが痛い。

それにしても,寿人,この時期にしては贔屓目に見てもめちゃめちゃキレている。是非ともあと2戦でゴールして,FWのポジション争いに絡んできてほしい。

てわけで,次のフィンランド戦はエコパまで生観戦に行きます。下田も駒野も出てくれよ。生でみんなの仕上がり具合観てきます。ひょっとしたら,これを最後に当分代表の試合を生で観れなくなるだろうから,真剣に観てきます。(インド戦は広島出張のため観れないことが分かってましたもので)

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2006.02.10

ぼちぼち再開します

かなりショックなことがあって(と言っても,僕がリストラ宣告され,広島の関連会社に出向が決まったというごくごく個人的な事情なんですが…),しばらく記事をアップする気力も起きませんでした。そんなわけで,4月に広島に戻ることが確定。落ち込みながらも,eーvpointで早速年間パスを購入しましたが,何か。

今のところ,開幕戦の前の週に広島出張に行っている予定なので,日曜まで残って開幕戦は広ビで生観戦予定。その他の3月の他の試合は生観戦は無理かなあ。

明日は久々に代表復帰した久保が観れる。かなり楽しみです。これを機会に気分を盛り上げて通常営業に戻りたいと思います。改めてよろしくお願いします。溜まってる映画レビューも書けるだけ書きます。いや,やっぱ書けないかも…微妙。

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