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2006.05.31

強化試合,日本対ドイツ,2-2

久保落選から日本代表に対する情熱は冷めきってしまっていて,今朝も一度は目覚めるも起きる気力も湧かず,そのまま寝てしまった。朝起きて,ニュースで,『2-2』と善戦したことと『加地が負傷退場したこと(=駒野が交代出場したかもしれないこと』を知った。それを聞いて生で観なかったことを後悔。すまん,駒野。まさか出場するなんて,考えてなかったよ。

で,帰宅後,ビデオ観戦。

序盤はドイツのテンポの良いパス回しにプレスがなかなか効かず,押し込まれるも,速いパス展開からの中田の惜しいシュート以降,日本も次第に自分達のペースを握れるようになる。僕は一昨年の12月に横国でのドイツ戦に観戦に行ったのだが,あの時は,もう全然ドイツに歯が立たなくて,いいところなく0-3ボコボコにされて破れている。その時のイメージよりは善戦していたように思う。後半に日本が素晴らしいカウンター,パス回しから高原が抜け出し,ゴールを決めるのだが,これが日本がやりたいサッカーで,久保のようなスーパーウェポンがない現状にあっては,どれくらいこういう形を作れるかに勝負が懸かっている。これは本当に美しいゴールだった。その後,高原は,駒野からのパスを受け,素早い反転からDF二人を振り切り,個人技でゴールを決める。これも素晴らしいゴールだった。素晴らしい2得点に対して,失点が軽すぎる。1失点目は宮本がクローゼに子供扱いされて吹き飛ばされてフリーにしてしまい,ゴールを許すが,こういうシーンがオーストラリア戦とかクロアチア戦でないことを祈るしかない。宮本の身体的ハンデはチーム全体で克服するしかないのだが。2失点目も不安。飛び込んでくる選手に誰もつけてなかった。ああいうシーンも本番でありそうだ。

と言う訳で,朝から世間ではドイツに引き分けたことを『善戦』と行っているわけだが,FIFAランキングで言うと,日本が18位で,ドイツは19位で日本の方が上。ま,ランキング即実力でないのは十分分かっているし,相手は優勝をノルマに課せられたホスト国だが,引き分けで浮かれてて良いわけはなくて,安易に2失点して勝ちを逃がしたことをもっと今後の課題として肝に銘ずるべきであろう。今日はっきり分かったことは,ヒデや俊輔を中心としたパスサッカーを貫けば,それなりの強豪とも,十分互角に戦えるということだ。今日の試合,俊輔はあまり目立たなかったけど,ヒデは攻守とも良く効いていて,さすがの出来だった。あのパス展開力,本当に素晴らしい。駒野も中田の先を読んだパスをきちんと受けることが出来てたね。アクシデントによる急遽出場も攻守に奮闘し,高原の得点にまで絡んだ。サンフサポ的には満点でしょ。しかし,その逆サイドのアレックスは相変わらず今ひとつで…。アレックスの出来・不出来で勝負が決まるような気がする。さて,本番では日本のストロングポイントになれるか。

高原,本番でも今日のようなファインゴール待ってるぜ。

でも,久々に面白い試合を観たな。サンフの苦行のような試合を観続けてきたので,同じスポーツを観ているように思えない,エキサイティングな2時間を過ごせたかな。

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2006.05.26

ナビスコ杯対新潟戦,1-0

やっとビデオ観戦。この試合のサンフサポ的見所って,前半の寿人のゴールシーンと後半終盤の寿人がカウンターから抜け出して放ったシュートが右ポストを叩いたシーンだけじゃん。あとはいつものハーフコートゲーム。この試合の前にJ2の愛媛対柏を観たが,あっちの方が普通で面白い。もう当分,普通の,攻守が目まぐるしく入れ替わるサッカーを観ていないので忘れてしまいそうだ。この苦行もこの試合が最後。そう思えば本当に最後なんでしょうね!

望月サッカーは観客の感傷を全く無視したリアリズムを追求した。とにかく失点しないことを最優先に,選手の自由を束縛してまで失点を押さえ込もうとした。そして,確かに勝利を手にした。しかし,その勝利に歓喜があったろうか。気だるい疲労感と少しの安堵感。その勝利が与えてくれたものはそれだけだった。それはやはり違う。もっと無制限の体内のアドレナリンが爆発するような歓喜がほしい。どうか中断後の試合では,選手達の能力が十分に発揮された『普通』のサッカーをして,勝利し,アドレナリン爆発の歓喜を味わいたい。

リーグ戦とナビスコを合わせて望月監督が指揮した8試合は3勝3敗2分。苦行の末に得たものとプライドを懸けた勝利への欲望を無駄にするな。

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2006.05.17

ナビスコ杯対清水戦,0-1

仕事で今日の観戦は無理だ,と諦めていたところ,思いがけず早くに上司が帰宅し,これラッキーって感じで広スタに車すっ飛ばして向かう。今日も雨だ。なんか今年は雨の試合が多いな。

今日のスタメンは日曜の試合から,右WBにハンジェが入り,浩司に代わり,ウェズレイがFWに入る。初めはウェズレイがトップ下の3-5-2かと思ったが,今日は,寿人・上野と頻繁にポジションチェンジを繰り返す3トップだった。3-4-3か。両WBは上がり目。やはり浩司はベンチだ。

しかし,昨日からの雨でピッチ上は水をかなり含んでおり,選手が走るだけで凄い水しぶきがあがるし,ボールも走らず止まってしまう。こりゃロングボールの蹴り合いのつまらん試合になるに違いないと予想するも,その予想は裏切られる。あんなに『縦ポン』サッカーに徹していたサンフの選手達が,ピッチの影響でボールが扱いにくいが故に,逆に丁寧にパスを繋ぐようになったのだ。さすがにピッチの状態が悪いので,思い通りのパスワークまでには至らないが,短いパスを確実に通そうとする選手達の思いが,予想外の丁寧で繊細なボール扱いになる。ボールが予想外の動きをするので,相手との球際での競り合いの迫力も十分で,観ていて面白い試合になるという不思議な現象をこの雨はもたらしてくれた。それは,ロングボール放り込み攻撃をせずに正攻法で攻め返してくれた清水のおかげでもあったのだが。

しかし,ウェズレイのテクニック凄いですわ。雨を全く苦にもしない華麗なボールさばき,感動ものだった。一人別次元のプレイをしていた。ベットと戸田の守備も今日は効いていた。ベットのパスミスからのカウンター受ける形は今日もあったけど,大事には至らず。しかし,二人とも,逆サイドのスペースが全く見えていない。ベットならハンジェとか(後半なら一誠),戸田ならコウタとか。大きなスペースの真ん中でボールを呼んでいるのだが,その声に気付かない。とくに後半は左サイド一辺倒で攻めていたので,一誠が常にフリーな状態だったのだが,上手く使えていなかった。一誠ももっと前に行けばいいのに自重していてもったいなかった。カズがいれば,きっと素晴らしいサイドチェンジパスを連発していたことだろう。今のサンフは,大きな戦力ダウンの影響をモロに受けている。

雨の中でボールの行方に予測がつかないという神様のいたずらもあって,両チームとも互角の展開を観せる。サンフは,自陣からのFKでも,盛田や八田が前線まで上がり,一発に懸けるが,どうしてもゴールを割ることができない。ゴール前の決定機をGKのファインセーブもあってお互いどうしても活かせない。前半44分に清水に一度ゴールを割られるが,これはオフサイドで難を逃れる幻のゴールに。この前には前半のウェズレイのFKが清水GK山本のファインセーブに弾き出された場面とかサンフにも決定的な場面があった。

後半,ハンジェに替えて一誠が入るわけだが,ハンジェがそう悪いわけではなかったと思うが,望月監督は一誠に何を求めていたのだろう。

後半になって,前半丁寧だったサンフの繋ぎが雑になり,ロングボールが増えてくる。これは監督の指示か。しかし,上野が足元の技術がないため,全くボールをさばけず,クサビになれない。それでも,後半15分,中盤で寿人とウェズレイがワンツーでウェズレイが抜け出し,PA内入ったところで,ヒールでバックパス。そこに走り込んだコウタがダイレクトでクロス,しかし,ファーに詰めたベットは届かず。久しぶりに観た素晴らしいパスワークからの攻撃だった。17分には,コウタ?からのクロスにゴール前中央で上野がドンピシャのタイミングでヘディングシュート。ゴール右隅に決まるかというシュートだったが,GKが横っ飛びで手に当て,CKに逃れる。決定的だった。更に,ゴール前のFKでウェズレイがサインプレイでちょこんと壁の横に出し,それを走り込んだ寿人がニアでシュートを放つが,ゴールマウス右に外れる。今日の寿人は当たっていなかった。シュートまで行くシーンも数度あったが,全てGKやDFに止められてしまっていたし,ゴール前中央でのコウタのクロスからの決定的なヘディングシュートも上にふかしてしまった。38分には,カウンターから完全に寿人がフリーで抜け出し,GKと1対1になるも,これもセーブされてしまう。

この直後,PA中央すぐ外あたりでボールを持ったマルキーニョス。それまで2本ほど,似たような位置からミドルシュートを撃たれていたため,そばにいた戸田,スライディングでシュートブロックに行くも,マルキーニョスは落ち着いてフェイントで戸田をかわし,冷静にループシュートを放つ。これにはさすがの下田も反応できず,美しい放物線を描いたボールはそのままゴールに吸い込まれてしまう。呆然と見送る下田。サンフ,押しながらも先制を許す。

40分,ベットに替わり橋内。そのままボランチの位置に入る。何?浩司を入れないわけ?分からない。その代わり,盛田がFWに上がり,盛田のポジションにはコウタが入る。パワープレイに出た。ロングボールを盛田めがけて放り込むが,ここで感動的だったのは,そのボールに盛田がほとんど完勝し,落とすところまでは出来ていたこと。しかし,シュートまで行けない。清水も選手交代で,DFを入れ対抗し,逃げ切ろうとする。見応えのあるラスト5分の攻防。ロスタイムにゴール前で波状攻撃状態になるも,ゴールを割れず。結局このままタイムアップ。0-1で惜敗。

変な意味,久しぶりにまともな試合を観た気分がする。雨とピッチのおかげかな。しかし,勝てなかった。今日は寿人が1本でもチャンスを決めていれば,勝てていた試合だった。守備が基本の戦術だけに,決定機にエースが決めないとやはり苦しい。最後のパワープレイは泥臭いし格好良くはないが,盛田は効いていたし,意味はあったと思う。もっと割り切って,どんどん放り込んでもよかったと思う。上野もこれがやりたくて最後まで残しておいたのだろうから。

しかし,とことん浩司を使ってくれんね,望月監督。今日の上野は効いてなかった。後半の頭から浩司を投入してもよかったと思う。観ていて期待が湧かん。それは俺が浩司ファンだからか?今日雨の中試合を観戦に来ていた熱心なサンフファンはどう感じただろう。寿人やウェズレイに絡める技術が浩司にはあると思う。最後の保険のパワープレイに頼らなくても,ファインゴールで勝負を決める,見応えのある試合にも出来たと思う。『勝つため』と言いながら,そう見えない采配はやはり疑問だ。これで予選リーグ敗退決定。次の新潟戦は関東圏などから駆けつけるサポのために夢の描けるサッカーを目指してほしいと願うばかりだ。

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2006.05.16

ナビスコ杯対新潟戦,0-0

ごめんなさい。昨日の久保落選のショックからまだ抜けきれなくて,この試合はしっかりレビュー書こうと考えていたのですが,無理です。明日の試合は仕事でどうしても行けないので,本当間に合わせで感想だけ書きます。

この試合は,これまでの『どん引き5バック』ではなく,普通の3-5-2ぽかった。カウンターサッカーには違いなかったがノーマルな戦い方をしていたと思う。ボールもショートパスを繋いでボールをキープする新潟にポゼッションを許していたが,中盤の勝負は互角で,サンフの方がカウンターから決定機を数多く作っていた。目立っていたのはベットで,自分でボール奪取してるのに,ドリブルミス,パスミスから自分でボールを失っていた。ベットも戸田も浩司を上手く使おうというアイデアが無く,いくら走ってもボールが来ない浩司は,期待に反してほとんど機能していなかった。ボランチからの両サイドへの展開も少なく,この試合は,右の中里も左のコウタもやや上がり目のポジションを取っており,ボールと逆サイドでは広大なスペースの中でボールを待っているのだが,とにかくボールが回ってこないのでどうしようもない。中里は雨のせいもあろうか,再三足を滑らせる等不安定感が隠せず,せっかくのチャンスに良いアピールにはならなかったと思う。ウェズレイもこの試合では身体が重そうでキレがなかった。

本当に最後のベットからのようやくのパスをPA内左でフリーで受けた浩司の右足から放たれたシュートが右ポストに弾かれたシーンが一番惜しい場面だった。シュート撃った瞬間は入ったと思ったが…。最後の5分は八田を上げてパワープレイにでるも,なぜか最終的にはDFのポジションに戻っていたようだし,ベンチの指示がよう分からん。

普通の試合をして0点には押えたことは収穫。しかし,今のレベルでは得点も出来ないことももうひとつの事実。とにかく安直な縦ポンサッカーは捨てて,中盤でボールを繋ぐサッカーに戻ってほしい。今はボールを持ってもすぐ前(かなりの確立で前の選手に狙いが定められていない)へ蹴るだけで,ゲームの構成力やどうやって相手の守備を崩すかというアイデアがまるでない。普通にやって,このレベルの試合しか出来ない今の実力は相当悲しい。これで浩司に仕事しろ,って言っても無理でしょ。

明日は寿人が戻ってくるので,またウェズレイトップ下なのかもしれない。浩司をトップ下に置いて,素直に寿人とウェズレイの2トップにしてほしいな。攻撃こそ最大の防御なり。上野の頑張りは賞賛ものだけど,シュート撃たないことには得点できないし,勝てないのだから。あとベットにもっと周りの選手使うようによう言い聞かしておいてね。清水とも,『普通に』3-5-2で戦って,勝ち点3をゲットしてほしい。

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2006.05.15

久保,またも落選…

ドイツW杯日本代表23人発表。

なかなか会社でネットチェックできる環境にならず,上司が席を外した隙に接続して目の前に飛び込んできたのは…『久保落選』の文字…。

気が遠くなった。ジーコが理由にしたのは久保のコンディションの問題だった。なら,柳沢だって,と久保マニアの誰もが思うだろう。しかし,ジーコは,まだ試合にも出れない柳沢のコンディションは問題視していないという。どうしても納得がいかない。柳沢のコンディションが回復しない場合の保険として久保が切られ,フィジカルの強さをアピールした巻が寿人に競り勝って滑り込んだとしか思えない。怪我人が2人では困るというジーコの考えは分かるが…久保の能力は柳沢より下なのか…どうしても納得ができない。

今,ニュース23で,久保落選の報を久保の母校で聞いて,涙ぐむ久保の両親の姿を捉えていた。非情な画だ。久保には,この落選をバネにもう一度,トップフォームを取り戻してほしい。W杯では観れないけれど,ひとつでも多くの僕らの心に残るスーパーゴールを刻んでいってほしいと願う。

落選を受けての会見で,4年前とは違って,久保は冷静に記者の質問に対応していた。『代表に行くのが嫌だ』と言っていた男が,今では『仲間』に頑張ってほしいとエールを送れる人間に成長した。悔しいけど,なんか,そういう久保を観て,2002年のシーズンような失敗は繰り返すことはないだろう,と予想する。4年前の落選の夜は自棄酒を飲み明かしたという久保。今夜はどんなふうに過ごしているのだろうか。

頑張れ,久保。俺達ファンがいつも応援してるから。

サンフファンとしては,駒野の選出は本当に嬉しい。絶対ドイツのピッチに立って帰って来い。寿人の落選は,巻が選ばれただけに悔しい。PA内でのゴールを奪う技術では,どのFWにも劣っていないのに。寿人もこの落選をバネにしてくれると信じる。

それにしても悔しい。今日の酒は旨くないな…。 ドイツW杯日本代表23人発表。

なかなか会社でネットチェックできる環境にならず,上司が席を外した隙に接続して目の前に飛び込んできたのは…『久保落選』の文字…。

気が遠くなった。ジーコが理由にしたのは久保のコンディションの問題だった。なら,柳沢だって,と久保マニアの誰もが思うだろう。しかし,ジーコは,まだ試合にも出れない柳沢のコンディションは問題視していないという。どうしても納得がいかない。柳沢のコンディションが回復しない場合の保険として久保が切られ,フィジカルの強さをアピールした巻が寿人に競り勝って滑り込んだとしか思えない。怪我人が2人では困るというジーコの考えは分かるが…久保の能力は柳沢より下なのか…どうしても納得ができない。

今,ニュース23で,久保落選の報を久保の母校で聞いて,涙ぐむ久保の両親の姿を捉えていた。非情な画だ。久保には,この落選をバネにもう一度,トップフォームを取り戻してほしい。W杯では観れないけれど,ひとつでも多くの僕らの心に残るスーパーゴールを刻んでいってほしいと願う。

落選を受けての会見で,4年前とは違って,久保は冷静に記者の質問に対応していた。『代表に行くのが嫌だ』と言っていた男が,今では『仲間』に頑張ってほしいとエールを送れる人間に成長した。悔しいけど,なんか,そういう久保を観て,2002年のシーズンような失敗は繰り返すことはないだろう,と予想する。4年前の落選の夜は自棄酒を飲み明かしたという久保。今夜はどんなふうに過ごしているのだろうか。

頑張れ,久保。俺達ファンがいつも応援してるから。

サンフファンとしては,駒野の選出は本当に嬉しい。絶対ドイツのピッチに立って帰って来い。寿人の落選は,巻が選ばれただけに悔しい。PA内でのゴールを奪う技術では,どのFWにも劣っていないのに。寿人もこの落選をバネにしてくれると信じる。

それにしても本当に悔しい。今日の酒は旨くないな…。

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2006.05.13

LIMIT OF LOVE 海猿

ワーナー・マイカル・シネマズ広島。羽住英一郎監督。伊藤英明,加藤あい主演。

潜水士となって2年。大輔(伊藤英明)は鹿児島・第十管区に異動となり,海難救助の最前線で働いていた。恋人・環菜(加藤あい)との結婚話も進み,彼女が鹿児島に手作りのウェディングドレスを見せに訪れてくれるが,心に引っかかることがり,素直に喜べない。そんな時,鹿児島沖で大型フェリーの座礁事故が発生。大輔も現場に急行する。フェリーには620人もの乗員・乗客が。大輔達は彼ら要救助者を救えるのか…。

一昨年に映画が,去年にドラマが製作され,その完結編として製作された映画の第2弾。映画のPART1は,潜水士を目指す若者達の青春群像を描いてなかなか見応えのある作品だったし,ドラマの方は潜水士になった大輔の成長劇を縦軸に,環菜との恋愛・信頼関係を横軸に,生と死,仲間との信頼関係の重さを丁寧に描いて高い完成度だった。そして,この第3弾は,映画らしいスケールの大きさで更に満足度の高い作品に仕上がっていて,PART1から観続けている者を失望させることのない出来栄えになっている。

海難パニックものの映画としては,なんと言っても『タイタニック』が挙げられるが,さすがにあそこまでお金はかけられないので,船内パニックと次々と襲い掛かるパニック描写はかなわないが,邦画として観れば,かなり高いレベルをいっていると思う。本当は,最初の620人が逃げ惑うパニックぶりをもう少し迫力たっぷりに描けたら,もっと重厚な仕上がりになったと思うが,大輔がたった2人の要救護者を救うために命を懸ける物語として観れば『タイタニック』と比べても失望することはない。

この作品のキーワードは,『決意』と『信頼』と『愛』である。潜水士として経験を踏んだ大輔が誓う要救護者を絶対に助けるという『決意』とどんなことがあっても仲間は助けるという『信頼』と環菜に対する深い『愛』である。この3つが非常に巧くシンクロするのが,最大の見せ場である,脱出直前の環菜への携帯電話からの愛の告白であり,この一言一言の重さが困難を経て生き抜こうとする大輔の人間としての成長を物語ってくれる。

ややパニックの作り込み方や物語の展開が唐突で突っ込みたい軽いところはあるが,それは,出来のよいCGとセット,海上保安庁全面協力による迫力ある映像に免じて見逃すこととする。終盤の見せ所はこれでもかというお涙頂戴の展開だが,これも演者とスタッフの目に浮かぶ努力に免じて緩そう。

とにかく劇場版PART1とドラマを観ている人は必見。単品で観ても十分のめり込める作品に仕上がっている。伊藤英明は格好いいとは思わないが,彼が演じる仙崎大輔は文句なしに格好いい。主人公が格好良く描かれている映画にハズレはない。特にカップルで観ることをお薦めする。

パンフを買おうとしたら売切れだった。製作の裏話が読みたかったな。原作漫画は読んでないけど,PART4があってら絶対観にいく。てか,作ってほしい。この奥の深い世界観にはハマリますわ。

ラストのキスシーンには感動とともに苦笑。僕も誰かにあんなふうに言われてみたい(アホ)。

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2006.05.10

トム・ヤン・クン!

新宿シネマミラノ。プラッチャヤー・ピンゲーオ監督,トニー・ジャー主演。

タイのある村で,象の親子を育てて生活する父と子,カーン。やがて親象を王様に献上するための審査会に参加するが,国際密輸組織に象の親子を連れ去られてしまう。国際密輸組織のアジトがオーストラリアにあるとしったカーンは象の親子を助けるため単身オーストラリアに向かう。そこではカーンと国際密輸組織との壮絶な戦いが待ち受けていた…。

『ワイヤーなし!CGなし!スタントなし!』で驚きのアクションを観せてくれた『マッハ!』のスタッフが,更なる大きな仕掛けを盛り込んで極上のアクション映画を完成。『マッハ!』の『痛い=本気度100%』のアクションにも恐れ入ったが,コイツは更に凄い。とにかく主演のトニー・ジャーのアクションが凄い。それも,ゲームのようにいろんなステージが用意されていて,それを違った技を駆使しながら,クリアしていく感覚。もちろん観客は,トニー演じるカーンになった気分で,このスリリングなゲームをクリアしていくのだ。この体験が爽快・痛快でないはずがない。

一番の見せ場は,中盤くらいにある敵のアジトでの決闘のシーン。螺旋階段を上りながらそれぞれのフロアで何十人もの敵をなぎ倒していく。時間にして恐らく10分弱。これが,なんとワンカメのワンカット,編集無しなのだ!もちろん敵を倒す技に同じものはなく,トニーは留まることなく敵を倒しながら階段を駆け上がる。カットの最後の方は,さすがに乳酸溜まりまくりなのだろう。技のキレが若干落ちていくのも目に見えて分かるが,ステージ終盤でそれがまたどんどん上昇してくるのだから凄い。このシーン観せてもらっただけで,もうチケット代でおつりがくるくらいの満足感。これでスケールダウンすることなく,アクションシーンはどんどん面白くなっていくのがまた凄い。

ややストーリーの展開がつじつまが合わなかったり,唐突だったりするが,それも『マッハ!』に比べれば,格段に進歩しているので,納得できる範囲だ。この作品は難しいこと考えずに単純に2時間の娯楽を『買う』という意味ではうってつけの作品だ。損をしたとは絶対に思わない。とにかくトニー・ジャーの『現在世界最高峰』のムエタイアクションを実際に体験してほしい。脚本次第では,もっと面白い映画に化ける可能性大の魅力あるアクションスターの新星である。

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2006.05.09

キリンカップ,日本対ブルガリア,1-2

ミスからの2失点で,圧倒的に押し込みながらも,結果は完敗。これが本番でなくて良かったというところか。ま,負けるよりは勝っておいた方が良かったにこしたことはないけれど。

DFはこれでデフォルトでしょ。1失点目は中澤らしくない軽いプレイがでてやられたけど。遠藤はトップ下でも使えるね。もっとどんどん阿部が上がっていけば,面白かったろうな。今日は村井のサイドからのチャンスメイクが多かったので,怪我の具合が心配。膝だからなあ,本番無理かもしれない。アレックスのバックアップがいなくなるのは困る,軽い怪我であることを祈る。巻は執念でゴールにねじ込んだ,って感じ。気合入っていた。あと1戦,寿人,負けられない。玉田は自分の特長であるドリブルで切れ込んでのシュートの形はできていた。しかし,決定力が…。あれが,今の玉田のいっぱいいっぱいの実力かもしれない。でも,ジーコは玉田を選ぶだろうなあ。ラスト15分で交代出場の寿人,決定機も2度ほどしか訪れず,シュートまで持っていけず。小野とか小笠原とか,もっと寿人にパス出せよ,ってこの時ばかりは,非常に偏った応援しておりました。次の試合,スコットランド戦は寿人を絶対に先発で使ってほしい。今の寿人なら絶対結果を残せる。お願いだから,ジーコ,サンフファンに夢を魅せて(マジでお願い)。

今日は小笠原も小野もキレがなかった。もっと縦に速い展開が欲しかったと思う。それに両サイドが絡んでくれば。相手ゴール前は混雑してて,スペースがなかったことは事実だけど。

本番はジーコは3バックでいくのかなあ。アレックスの守備がアレでは,4バックはやはりリスクがある。しかし,中盤こそ日本のストロングポイント。タレントが豊富なだけに,出来るだけ技術のある選手を使いたいのが本音か。ま,それを観たいというのも,俺の本音ではあるのだけれど。FWはまず久保が観たい。そのコンビに寿人が絡める瞬間が本番であれば最高なのだけれど。しかし,今の久保はコンディションが悪いので,そう期待はできないかもしれない。となると,決定力のあるFWは…他にいないんだよなあ。決定力がなかったばっかりに,今日のような格下に負けるわけだけど。

ブルガリアはショートパスを繋いでゲームメイクしてくる,迫力はないけれど,なかなかの良いチームだった。しかし,ここで負けてはいけない。ホームなのだから,きっちり勝たねば。スコットランド戦は,勝つためにも寿人を是非スタメンで(サンフサポしか念じてないけど)ね!

しかし,『もう23人は決めている』と言いながら,阿部とか長谷部とか巻とか,もっと言うと寿人とか出して競わすジーコってどうよ。

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2006.05.08

リーグ戦,対福岡戦,1-0

後半も残りわずか。PAすぐ外で,一誠のドリブル突破から得たFK。長い間合い。蹴る気満々のベットと静かに壁を見つめて立つ駒野。『ベット,蹴るなよ~』と心の中で念じている。ベットが助走してスルーしたところを駒野が蹴ったボールはグラウンダーで壁の間を抜け,GKの脇をかすめてゴールネットに突き刺さる。その瞬間,スタジアム歓喜爆発。僕も立ち上がって踊りながら言葉にならない歓声を上げる。その後の福岡の反撃をなんとか逃げ切り,今季ホーム初勝利の瞬間がやってくる。試合後,スタンディングオベーションで選手達を迎えるのはやはり嬉しい。素直に嬉しい。こんなサッカーでも勝ち点3を獲れたことが本当に嬉しい。

浩司を下げた時点では引き分け狙いやったはずや>望月監督。その替えた一誠が指示を聞かんかったからか,何度も呼びつけて指導するが,一誠も言い返しており口論となっていた模様。あの会話聞きたいわあ。その一誠のリスクチャレンジのドリブルから最後のFKを得たのだから,一誠の根性が手繰り寄せた勝利とも言える。

この試合は,浩司を単純にトップ下とせず,戸田の前にベットと横並びにして3ボランチ気味にしていた。浩司の攻撃参加や飛び出しは求められてないようで,すぐ望月監督にポジション修正される。浩司が光ったのは,CK等のセットプレイの時。キックの精度・キレはさすがで数少ないチャンスを演出していた。

しかし,ホームで福岡相手に引分け狙いのサッカーってどうね。勝ったから良かったものの,あれで負けたりしてたら,どうなったんだろうね,ゴール裏は。

これで望月監督は,リーグ戦4戦を,2勝1分1敗で乗り切り,順位も15位としてとりあえずは降格圏を抜けた。最低限のミッションは達成したと思う。しかし,失ったものも,大きいぞ。それは選手達のプライド。こんな試合を強制的にさせられて傷つかないはずがない。望月監督が,ナビスコの残り3戦はノーマルな戦いをして,それを取り戻させるチャンスを与えるのか。それとも,これまでどうりの戦いで,『お前達は弱い』という意識を徹底的に叩き込むのか。いずれにしても,観る側にも,夢を与えてくれる楽しいサッカーをやってほしい。そうは言え,恐らく戦術的にはそんなに変えてこないだろうなあ。まあ,ナビスコ,新潟戦を楽しみに待ってますよ。望月監督と一誠がどんな口論していたか,情報入手された方は教えてくださいね~。

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2006.05.05

リーグ戦,対大宮戦,1-0

『聖地』駒場に初めて観戦に行った。レッズはこういうところから,埼玉スタジアムのような大きな器でも満員にするようなチームに成長したのか。街へのサッカーの浸透が広島とは全く違うという印象。ま,この日は相手が大宮だったため,スタジアムも半分くらいしか埋まってなかったが。

この試合,せっかく現地に観戦に行ったのだが,僕にレビューを書く資格はない。理由は二つあって,

ひとつは,寿人のゴールを,その直前に大宮に攻められた形が悪かったので,ずっとDFラインを観ていて,別の方向を見ているうちに見逃してしまったこと。

二つ目は,終盤,大宮にゴールに押し込まれた時,マリノス戦と同じ展開で,こりゃ今日もあかんわと頭を抱えて下を向いていて,これがオフサイドでノーゴールになったことを気付かずにその後の試合を観続けたこと。これはゴールの瞬間に,スタジアムで『ゴ~ル!』というアナウンスもあったし,大型映像機ではリプレイも流れていたので,そう思い込んでしまったのだった。

だから,同点で試合が進んでいると思い込んで観ているので,試合を観るスタンスが,ちゃんと観ている人とまるで違う。『なぜ寿人を替えてしまったのか』,『その交代がなぜ橋内なのか』,『同点でなんで八田投入?』。その采配に大きな疑問(いやもう怒り)を抱きながら,メインの席で観てたので,ベンチに向かって『勝たな意味ないだろうが!』等と野次ばかり飛ばしていた。周りの観客は不思議に僕を見ていたことだろう。

この試合は,大宮がうちの戦術にハマってくれた,これに尽きると思う。DFラインの周りで,ボールをこねくり回してくれてかなり助かった。もっとシンプルにマリノスのようにDFラインに向けてボンボンボール放り込んできたら,逆に怖かったが,大宮は5人のDFラインを崩すことに時間をかけてくれた。ミドルシュートもかなり浴びたが,下田のファインセーブ連発で助かった。下田はとにかくシュートコースを切るのが上手い。安定していた。そしてなんと言っても,数少ないチャンスを決めた寿人の決定力。これには脱帽。あの低い身長にして,DFに飛び込んでヘッドをドンピシャで決めるなんて相当格好いい。

今日はボランチ二人が下がり過ぎず,前で勝負できていたので,大宮の攻撃を寸断できたと思う。ベットの空回り・パスミスも少なかったし。

しかし,このまで辛抱して,一発のカウンターに賭けないと勝利できないものですかね。ウチはそのくらいの能力しかない選手しかいないんですかね。このサッカーは精神衛生上良くない。真に『弱者のサッカー』。これを次は福岡相手にやるのかと思うと,今から気が滅入るよ。あと,浩司が本当に干されているね。次節,ウェズレイが黄紙累積で出場停止なわけだが,トップ下に誰が使われるか,注目してみたい。

やっと勝てた。この1勝を待っていた。しかし,観戦スタンスを間違ってしまったために,100%喜べていない。味わい損ねた歓喜の思いは次節,福岡戦で,絶対に味あわせてもらいたい。

試合終了後,関東サポの皆さんに合流に,赤い街,浦和で祝勝会。紫の集団が路上でサンフレッチェコールを挙げながら居酒屋に突入。店内でもコール爆発。完全に初勝利で,場所柄考えてません。いやあ,勝って飲むビールはやっぱ旨いわあ。みんな顔がニコニコで飲んでいて楽しい。浦和で二次会を終え,有志は新宿に朝まで?飲みに行ったが,僕はホテルのチェックインがあったので,最終近くの電車で品川に帰った。いや,本当に楽しかった。また気持ちよく勝って祝勝会したいですね。次回東京に来る時はもう降格圏を脱出していることを期待して…。次回遠征は,7月29日(土)FC東京戦ですかね。その頃は,J1仕様の普通のサッカーに戻ってますように。この心臓に悪いサッカーもあと4試合も続くのか。苦行だな,やっぱし。

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2006.05.03

今日の駒場

今日の駒場

やっぱりベット使ってきた。浩司は今日もベンチ。納得いかんが絶対に勝て!

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2006.05.01

リーグ戦,対横浜戦,1-2

雨の日産スタまで行って来た。僕はいつものとおりバックスタンドからの観戦だったが,ゴール裏には声出しサポが約100人,その他,紫のグッズを身に付けているサポが100人以上いた(200人くらいはいたかも)。声出しサポの奮闘ぶりは凄かった。吉田さん最前線真ん中で必勝しゃもじ掲げて『ラ』になって爆発している。その他,数では比較にならない鞠サポにも負けない迫力で選手達をサポートしていた。

で,そんなにまで応援しているピッチの選手達が繰り広げているのは,望月サンフレッチェの基本戦術となった『5バック,カウンターサッカー』。怪我人だらけで戦力が落ちているマリノスに対してもそれですか。ベタ引きの真に『弱者のサッカー』。観ていて情けなくなる。何でウェズレイにトップ下なんてやらせてるの?もっと前でプレイさせて,素直にトップ下に浩司を入れればいいじゃん。上野の守備能力と運動量は認めるよ。でも,点獲らんと勝てんのよ。守備に走り回って体力浪費しているウェズレイが可哀想だ。この試合はベットがいないので,中盤でのサプライズなプレイはなかったが,戸田と一誠は堅実に守備重視の仕事をしていたと思う。しかし,このボランチ二人が攻撃に絡むことは少ない。中盤省略の放り込みサッカーが続く。戸田は一誠をもっと上げたかったようだが。

そんな中で,寿人が下田からのキックを左サイドを駆け上がり,全速力で走りながらキープ。DFを振り切り,左足一閃。ゴール右隅に突き刺さる。寿人らしい技術の高さを魅せたシュートでサンフ待望の先制点をゲット。実はこの後,同じような展開で寿人がシュートまでもっていった場面があったが,今度はマリノス榎本哲が横っ飛びで弾き出した。あれが決まっていれば,もっと楽な展開になったのだが。問題はこの1点を守り切れるかどうか,だったが。

後半,岡田監督が動く。後半早々に交代でFW大島を投入。焦るマリノスに集中を保って身体を張った守備で最後の壁は破らせないサンフ。圧倒的に責められながら,カウンターで惜しい場面もあった。あと10分近くになったところで,岡田監督が勝負に出る。マグロンに替えてハーフナー・マイク。FW4人並べて,パワープレイに来た。これを見て望月監督は戸田に替えて八田投入。最終ラインでの攻防となる。しかし,この交代で流れはマリノスへ。PA内右でのハーフナー・マイクのダイビングヘッドを盛田が身体を被せて阻止したとして,なんとPK献上。遠目で観た感じでは,もうハーフナー・マイクはシュート体勢に入ってヘッドしてから,盛田が上に被さったようにも観えた。微妙なジャッジ。またも,主審は岡田だ。ジャスティスよ,お願いだから,俺らの攻めの時に笛吹いてくれ。しかし,こうなると,マリノスは押せ押せ。ウチにもう1点獲りに行く力はもう残ってなかった。なんとか同点のままで勝ち点1は死守したい。そう観てる側も思うくらいだから選手達は余計だろう。43分,寿人に替えて浩司。なぜ今頃になって浩司?それも寿人に替えて?上野だろう,それは。セットプレイ要員として上野を残しておきたいのか?この交代は謎だ。ロスタイム入れて5分で浩司に何をしろと?そんなこと考えているうちに,右サイドからクロスが上がり,中央で,ハーフナー・マイクが物凄い高さのヘッドで落としたところに飛び込んだのは吉田。ダイビングヘッドが決まり,痛恨の失点。あと数分だったのに。何のための八田投入だか。てか,八田どこにいた?みたいな感じ。このまま無抵抗のまま無情のタイムアップ。逆転負け。10節目も勝利の勝ち点3を挙げることができなかった。

DF7人状態で新人のハーフナー・マイク一人にやられた。確かにあの高さは久保を越えるかもしれない衝撃の規格外のものだったが,無抵抗の小村が上に乗られるように最後のヘッドの落としを許したシーンは世代交代を感じるものだった。(あとでビデオ観たら,競り負けていたのは吉弘だった。ホンマ何しとるねん)

岡田監督の執念が勝った格好。放り込みサッカーはこうやるんだという皮肉なお手本になった。てか,ウチのFWはウェズレイにしても寿人にしても,高さで勝負するタイプではないのだから,今のサッカーやってるうちは得点できないと思うが。カウンターの場面での後ろからの押し上げがなさ過ぎる。ベットはもういらんことは分かった。上野は本当に頑張っているが,今のままでは得点は望めない。寿人の次に決定力のある浩司をなぜ使わないのか,悩んでしまう。ウェズレイにトップ下をやらせ,守備も強要するような今の戦術が最良のものとはどうしても思えない。

ただ,型にはめられた中で,選手達は良くやっている。今日もカウンターから何度か決定機は作れていた。ただ,このサッカーは観る側にとっては苦行でしかない。本当にこんなサッカーを我慢してやらなければならないくらい俺達は弱いのか。勝てばまだ良かったが,負けてしまっては,こんな試合,わざわざ横浜日帰りして観る価値もない。現地ライヴだと絶望感が増大するのよね。帰りの新幹線でのビールも旨くなかったわ。

とか言いながら,3日は浦和駒場に遠征します。お願いだから,今度こそ勝って!3日は東京泊なので,試合後は関東サポさん達に合流したいと思います。今季初の祝勝会といきたいところだが,さて,どうなる?

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