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2009.08.29

山形戦前日練習

10:45になっても補助競技場には選手達は出てこない。他に見学者もいない。おかしいな,と思って,ビッグアーチの開いていたゲート越しに見ると選手達がピッチに出ているではないか。なんだ,練習場所が変更になったのか。他の見学者は200人以上いたと思うが一体どうやって知ったんだろう。

まず練習前にピッチに出てきたチュンソンに見学者から大きな拍手が。それに大きく手を挙げて応えるチュンソン。うむ,なかなか良い雰囲気。広島へようこそ,チュンソン。

アップ走5分。鳥かご15分。ストレッチを交えたジョグ10分。4分の1コートを使っての,手や頭を使ったボールゲーム10分。ハーフコートの11対11の紅白戦15分と10分。クールダウン10分。ミシャの青空説教10分。今日はこんなところか。

アオが別メニューで,おそらく明日は帯同もないだろう。ただ,ボールは使わないまでも,ジョグ以外のフィジカルトレーニングはできていたので,腰痛もそんなに酷いものではないのかもしれない。

紅白戦では,目が悪くなったせいで,サブ組のメンツの顔がよく判別できず。思いつきで見学に行ったので,双眼鏡を持ってなかったのがマズった。ただチュンソンは前半はサブ組で,後半はスタメン組でそれぞれ1ゴールあげていたと思う。前半,スタメン組のビルドアップミスから立て続けに3失点くらいしたところで,ミシャがスタンドまで届くくらいに激しく叱責。コンディション的にはそう悪くはないが,ちょっと今日は軽いプレーが多かったように思う。

おそらく山形戦は浦和戦と同じスタメンメンバーだと思われる。ベンチに誰が入るか。チュンソン,いきなりだけど来そうな雰囲気あり。選手達の雰囲気はものすごく良さそう。メンタル的にも好調を維持できていそう。明日は期待できそうだ。

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ディア・ドクター

シネツイン新天地。西川美和監督。笑福亭鶴瓶主演。

過疎の村で献身的に働く村でただ一人の医者は実は偽物だった…。

予告編から既に知らされていたこの真実の後に,西川監督がどういう仕掛けやメッセージをこめているのかが注目の作品となった。

作品としては,時間軸を交錯させた作りで,次第にそれぞれの登場人物の素性を明かしていくという凝ったもの。それぞれの演者がよく,医者を『偽物』と知っていた者もいれば,『神様』と頼りにしていたものもいる。ただ,『神様』と頼っていた人々の変わり身の早さに人間の狡さを感じざるを得ない。

彼はなぜ嘘をついたのか。そして,なぜ嘘をつくことを止め,失踪したのか。次第に明かされていく真相。その巧妙な作り込みに感嘆せざるをえない。無駄なカット等,一切ない。考え尽されたカット割りに綿密な演出。美しい田園風景等。本当に素晴らしい。

西川監督の前作『ゆれる』がとても気に入っていて,期待大のこの作品だったが,『ゆれる』ほどの驚きはないものの,じんわりと心にしみる鑑賞感を与えてくれる。傑作とは言わないまでも相当な佳作である。

鶴瓶の演技も予想以上に良い。特に胃がんであることを老女に隠して,その娘の医師にも嘘をつき通したにも関わらず,その娘が1年も故郷に帰ってこない(おそらく余命は1年なかったのだろう)と知った瞬間の何とも言えない複雑な表情。自分の嘘がつききれないと観念したあの表情が忘れられない。

あと,老女の娘で医師役の井川遥も凛とした存在感があって良かった。正直,彼女がここまでの演技を魅せるとは驚きだった。最後の彼女の台詞,『あの先生はどんな風に母を見届けたんだろう。もし捕まえたら聞いておいてください』という台詞は,さりげないが,この作品のテーゼに横串を刺すように重い。

ラストシーンが意外でユーモラスがある。偽医者の表情はわざと映さず,老女の表情だけで魅せる。そこには『嘘』が決して100%の『悪』ではない割り切れないものだという作者のメッセージが込められているような気がする。

とにかくここまで綿密に作り込める監督は珍しく,西川監督は邦画界にとってはとても貴重な存在だと思う。本人は小説作家としての仕事が好みのようだが,是非監督業にも精を出してほしい。西川監督の次回作も期待大だ。

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2009.08.28

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

シネツイン新天地。庵野秀明総監督。摩砂雪,鶴巻和哉監督。

僕はTVアニメ版エヴァは全く観ていない。この新劇場版:序から入ったクチ。それでも,この作品は面白いと思う。なんと言っても,エンターテインメント性が抜群だ。初心者向けの説明は一切ない。それでも,これでもか,とたたみ掛けるスピードの速さやアクションの迫力は半端ないと思う。各キャラの説明や,初心者向けの説明が全くない使徒との闘いの本質等,知りたいことは山ほどあるが,それを知らなくても,次の作品を観てみたいと思う。とにかく作品設定の背景が知りたくて,『序』を観た後,パンフを買ったが,その説明は一切なかったので,今回はパンフも買ってない(笑)。それでも,次の『Q』を早く観たいと思う。それくらいこの作品のラストで受けたカタルシスは大きい。所謂,『ハマった』ってヤツかな。このハイテンションで次作も突っ走ってほしいものだ。

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2009.08.24

リーグ戦,対浦和戦 2-1

リーグ戦で浦和に10年ぶりに勝利。またしても『ビッグアーチ2万人越えでは勝てない』ジンクスを打ち破り,全員がベストファイトで勝利を呼び込んだ。

先制点がラッキーだった。槙野のミドル,今のサンフに足りなかったもの。トライしたことが本当に素晴らしい。2点目はウチの形で崩しての得点。あそこで外したら,陽介許さん(笑)。

前半の序盤,イリアンがひたすら裏にロングボールばっかり蹴っていたので,またかよ,と怒っていたが,あれが浦和のDFラインを下げていく効果があったんだと後から実感。

あとね,一誠本当頑張った。ボールにはそんなに関われなかったけれど,鼻骨折ってでもあんなに走ってたなんて。感動モノだよ。

後半,トゥーリオと高原が入ってきて,押し込まれながらカウンター狙いに移行。確かにトゥーリオにはまた決められて,『また勝てないのか』という思いがよぎったが,そのジンクスさえも打ち崩してくれた。だが,マークを安易に外す槙野には猛省してほしいものだ。

横竹が出てきた時は,大丈夫か,と思ったが,予想以上に走り回って守備に大健闘。やればできるじゃんか。

最後のハンジェのシュートは決めてほしかったが,それはまたの機会にとっておこう。

本当に嬉しい。浦和に勝てたことが本当に嬉しい。感動した。そして,苦しいながらも『逃げ切る』ことができるようになったことが嬉しい。やっと『大人のサッカー』ができるようになったかな。そのスタートラインには立てるレベルにまできたと思える。大分戦のように,悪いながらも勝てるようになったし。この試合は大分戦よりは良かったけれど。

勝ち点37まで来て,ほぼ降格争いは気にする必要がなくなった。これからは上を見て闘いたい。彼らがどこまでいけるのか,きちんと見届けていきたい。

さて,次は難敵山形戦。これで勝てたら,真に『上位を狙うにふさわしいチーム』と言える。怪我人だらけだけど,『ACL』をモチベーションにして頑張ってほしい。

『夢』が見られるようになった勝利。この勝利の大きさは絶対に忘れない。クラブの歴史に刻まれるくらい,劇的な勝利になるかもしれない。

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2009.08.21

山形スクリーム

サロンシネマ2。竹中直人監督。成海璃子主演。

う~む,ホラーなのかコメディなのか。どうとらえていいのかが不明。コメディとしては全く笑えなかったし,ホラーとしても全く怖くない。自主製作レベルの作品としかいえない。僕の口には合わなかった。残念。

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インスタント沼

サロンシネマ2。三木聡監督。麻生久美子主演。

まあだいたい『亀は意外と速く泳ぐ』と同じ感想。当時のレビューはこちら。

リンク: たつし’s くま・シネマ倶楽部: 亀は意外と速く泳ぐ.

でも,三木監督では『亀は…』とか『転々』の方が面白かったな。今回は肝心の『沼』が出てきてからがあまり笑えなかった。そこがマイナス点。でもなぜか『そこそこ』の満足感があるのは不思議だ。

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2009.08.20

リーグ戦,対大分戦 1-0

最下位大分相手に辛勝。本当に勝てて良かった。

とにかくシュートが撃てないんだから,得点の香りがしないのも仕方がない。前3人も不調,ボランチ2人も不調。これでは攻め手はイリアンからのロングボール一本になってしまう。寿人にシュートチャンスが少ないのが気になる。というか前3人がシュートまで持っていけない。シュート撃ってナンボだったチームがシュート7本というのは気になる。

とにかくみんな動きにキレがないね。申し訳ないけど,今の大分だったから勝てたという感じ。でも,内容の絶望感は前節神戸戦よりはまだマシだったかな。

次節は3万人動員を狙う浦和戦。アオの累積出場停止がどう影響するか。代役はハンジェか?それとも思い切って岡本を使うか?洋次郎をシャドーで一誠ボランチでいくか?いずれにしても代えの利かないアオの代役の活躍が試合の行方を占うことは間違いない。

それにしても3万人も来るのか。帰りは地獄だな,きっと。ただでさえしんどいのに負けて絶望感だけは味わいたくない。不調の浦和相手にアウェイの時以上の戦いができるか。是非ともホームで根性をみせてほしいものだ。

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2009.08.17

リーグ戦,対神戸戦 0-0

神戸まで遠征した。
前半早々は神戸のDFラインにわりとギャップがあって,『これは今日も何点か獲れそうだな』と思ったが,ウチの方がパスミスが多かったりして決定機を増産できず。

いつもの悪い時のウチ。ダイレクトに固執して,『急いで』ばかり。緩急の『緩』がない。おまけに今日はアオが上手く抑えられてパスの出所がイリアン一本になってしまっていた。一誠はそれなりだったが,陽介がいつもの運動量がなくて…。

後半あそこまで押し込まれるとは思っていなかった。走れなくなっていた選手もいたので,交代枠を上手く使ってほしかったが…いつものように『最初の11人でサッカーをしよう』とする誰かさんはこの試合でも変わるわけでもなく。3連戦なのになあ。ベンチにいる選手は信頼おけんということなのか。

今季最低の内容の試合。負けた京都戦や磐田戦の方がまだまし。アオと中島のところのバックアップを育てたいのだが…岡本は使われそうな気配もないしなあ。みんなエンジンがオーバーヒートして焼きついてしまうぞ。

球際で勝負してて無失点に抑えられているのが唯一の収穫かな。間違っても大分戦で負けないように。メンバーがそろわない今はそれを祈るしかない。

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2009.08.09

容疑者Xの献身

この2ケ月近く全く映画が観れてないので,今日WOWOWで放映のあったこの作品のレビューをアップすることにした。


直木賞受賞の東野圭吾原作本を映画化。さすが原作本のレベルが高いだけに普通に脚本を書けば破たんはない。TVシリーズとは一線を画す重厚な作りで見応えもたっぷりの作品に仕上がっている。この作品は年に数回しか映画館に足を運ばない層の方々に是非観てほしい。敷居が低く,観易いからだ。劇場で映画作品を観る楽しさを存分に味わってもらって,また劇場に来てほしい。そういう方々にぴったりの作品である。

『天才対天才』の対決の物語だが,推理プロットでの対決色はむしろ原作よりも薄い。どちらかというと『一個の人間』としての対峙を力を注いで描いている。原作にはない,雪山登山のシーン等,その最たるものだろう。この重い展開にライバル石神役の堤真一はともかく,湯川役の福山雅治が演じきれるだろうか,少し不安だったが,それは杞憂だった。福山は今回のこの難役を見事に演じきっていた。丹精な顔が苦渋に歪む表情など,実に映画的ではないか。そういう意味ではこの作品の映画化は成功している。TVシリーズの魅力と原作の魅力が足してちょうど良い具合に一個の映画作品として成立している。個人的に言えば,もう少し推理プロットの部分での対決を濃く描いてほしかったと思うが,原作を読んでいない万人向けにはちょうどいいさじ加減だろう。

ラストはとても切ない。この切なさがこの作品の魅力そのものだろう。

こういう形のテレビと映画のコラボなら大賛成である。いずれにしても原作本のレベルの高さがその屋台骨になっているのは間違いないが。

『ガリレオ』シリーズ,まだまだ観たいものである。TVシリーズのパート2が早く観たいと素直に思う。

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2009.08.03

リーグ戦,対鹿島戦 1-0

『観客2万人越えの試合では勝てない』というジンクスを乗り越えて,前回アウェイでの悔しい敗戦の屈辱を晴らす。

この試合では,全員がファイトしてたね。その気持ちがピッチからビシバシ伝わってきた。鹿島も水曜のナビスコから中2日で疲れていたのだろうけれど,走り負けなかったのがやはり勝因かと。

アオと中島が信じられないくらいよく走ってた。決勝点はアオから寿人のホットラインからの素晴らしいゴール。あのアオのあのパスと寿人の飛び出しとトラップには痺れた。

後半も決定機を作るもゴール目の前にしてシュート撃たなかったりして,ヤキモキさせられたが,最後まで全員で守備頑張った。鹿島の決定機はマルキーニョスのヘッドと大迫のヘッドくらいに抑えて,後半終盤の鹿島の前線からの鬼プレスもなんとかかんとか掻い潜って大事には至らず。試合終了の笛にビッグアーチ歓喜爆発。久々だね,あんなにバクスタが沸いたの。

あんだけお客さんが入った時にはやっぱり勝たないとね。でも,正直鹿島に1-0で勝てるとは思ってなかった。勝つなら3-2くらいの撃ち合いを想定していたが,嬉しい誤算だった。これでまた上を見て闘う資格を得ることができたと思う。下位の神戸と大分に取りこぼすことがないように。そして,おそらく鹿島戦以上の観客が集まる浦和戦でリベンジの勝利を期待する。


が,試合後の横川行きシャトルバスの行列の長さに閉口。結局1時間半かけてアトムとJR乗り継いで横川に戻るも,あの行列でその時間で帰れたか疑問。あの駐車場も5時間前には満車になっていたようだし,アクセスの問題は本当になんとかしないと。2万2千人でこんなパニックになってはいかんでしょ。浦和戦が恐ろしい??

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