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2010.03.25

ACL第3節,対アデレード戦 2-3

ACL,サンフ対アデレード戦を全ての情報をシャットアウトして,BS朝日の録画放送で観る。アデレードはとにかくフィジカルが強く,縦に速く,守備も強かった。パススピードがJとはまるで違って速かった。慣れるまでそこに戸惑っていた印象。槙野が怪我不在,イリアン退場が痛かった。

10人になってから,悪いなりに同点,そして逆転まで持ち込んだことは評価したい。しかし,セットプレイから2失点。他のシーンはなんとかしのぎ切っていただけに残念。できればアウェイで勝ち点3が欲しかった。これで予選リーグ突破に黄色信号。ホームのアデレード戦では意地をみせてほしい。

森脇と横竹のミス連発が痛かった。普通に槙野がいれば,もう少しまともな試合になったはず。森脇の不安定さには我慢の限界だが,代わりの選手がいないのが苦しい。次節はイリアンがいないので,中島がリベロに入る布陣になるのか。アデレードはJレベルでは計れないほど強かった。衝撃の敗戦。

これは来週火曜日は絶対に参戦せねば。ホームで,今日のようなミス連発でない,サンフらしいサッカーが観たい。それにしてもアデレード,デカイ体躯を活かしての懐の深いプレーとストライドの大きい脚の速さが印象的。Jでもあそこまでカウンターが速いチームはいない。グループで頭ひとつ抜けた存在。

ガチの国際試合の経験の無さが顕著になった3連敗だった。課題はセットプレーのマークの甘さ。人数が少ないとはいえ,この課題は今季抱えたまま。中盤でミドルパスを展開できる選手がほしいが…。カズを最終ラインから一列上げるしかないと考えるが,ミシャがやるわけがないのが歯がゆい。

次節は横竹の裏のスペースをケアしたい。最初から4バックで臨んだ方が良いかもしれない。浩司が90分出場できたのは収穫。浩司を1列下げて,ボランチで起用して展開力をアップさせたいとも感じるのだが…。いずれにしてもイリアン不在なのでパスの出所がカズ一本になる訳でそこはケアしないと。

6日後には広島に移動してホームでアデレードで再戦。生でアデレードの強さと速さを体感してみたい。世界基準を目に焼き付けたい。それでも今日は一時逆転まで持っていったのは事実。ネガティブにならず,コンディションを維持して,少しでもホームチームにふさわしい試合をして欲しいと願う。

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2010.03.18

未レビュー作品12作を纏めて超簡略アップ

1.インビクタス…★★★★☆
実話をベースにドラマ性豊かに映画化に成功。イーストウッド監督のハズレ無しの王道の手腕に脱帽。映画鑑賞後,CATVで1995年ラグビーW杯決勝の再放送を観て,試合展開を忠実に再現していたことを知り,二度感動。ただ『インビクタス』の詩をもっと効果的に使って欲しかったと思い,そこだけが少し不満だっただけ。

2.食堂かたつむり…★★
メルヘンチックな作りについていけなかった。親娘関係の描き方が中途半端だと感じた。料理は美味しそうだったけど…。正直眠かった。

3.バレンタインデー…★★★
アシュトン・カッチャー演じる好青年の主人公に素直に感情移入。豪華スターキャストでお祭り的なこんな作品がたまにあってもいいんじゃないか。デートムービーにぴったり。

4.恋するベーカリー…★★☆
メリル・ストリープスの可愛らしさとアレック・ボールドウィンの可笑しさに☆プラス。ただ少々下品なコメディーな部分あり☆マイナス。

5.人間失格…★
主人公の深層心理の描き方が浅く,さっぱり感情移入できなかった。テンポも悪くただただ退屈だったことしか覚えていない。

6.パレード…☆
なんじゃこりゃ,って感じの作品。行定監督はこんな自己満足な作品撮ってるから大振りの三振ばっかりなんだよ。せっかく『今度は愛妻家』で見直したのに,余計にマイナスイメージが…。

7.(500)日のサマー…★★★☆
バカみたいに自分の感性に真っ直ぐな主人公・トムに大共感。男の悲哀を唄った作品かと思ったら,ラストで嬉しい大どんでん返しが!サマーがもっと可愛らしい女優さんだったら★ひとつ増えたかもしれない。

8.しあわせの隠れ場所…★★★★
サンドラ・ブロックは大嫌いな女優さんだったのだけれど,この作品で見直した。これが実話で現在進行形なことをエンドロールで知り,再度感動。彼女がアカデミー賞受賞したのも納得の作品だった。

9.ハート・ロッカー…★★★
ひたすらリミット限界の緊迫感で引っ張る硬派一直線の作品。ラストシーンが西部劇みたいで格好良かった。でも,よく考えてみれば,誰も描いたことがない視点で一本仕上げた,ただそれだけ。僕は爆弾を仕掛ける側の暗部ももっと描いてほしかったと思った。

10.時をかける少女…★★★
少女の純真な恋をただただ大人目線で見つめる作品。その視線は柔らかくて心地よいのだが,どこか物足りない。ヒロイン・あかりと少女時代の母をもっと絡ませればより面白い作品になったと思う。いきものがかりの『時をかける少女』の突き抜け爽快感に☆オマケ。

11.シャーロック・ホームズ…★★★★☆
シャーロック・ホームズに対する固定観念を捨てられれば,最上級の娯楽大作。面白いことは確か。ジュード・ロウが抜群に良い。シリーズ化もありそうなエンディングに期待大。是非シリーズ化希望。ただ推理モノだと思って観るとがっかりする。単純にエンターテインメントとして楽しむことが必要な作品かと。

12.花のあと…★★★☆
作りは王道,脇の役者は完璧。特に甲本雅裕がとても素晴らしい。ただ残念なのは主演の北川景子の表情や所作が硬すぎる。もっと柔らかい表情や所作を撮ることができたのなら最上級の作品だったのに。北川景子が頑張っているのは分かるだけに,その『頑張っている』ところが粗に見えてしまう,そこが残念な作品だった。

気が向いたら,★★★★以上の作品は個別にレビューをアップするかもしれません。

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2010.03.10

ACL第2節 対浦項戦 1-2

浦項は強い。サンフはゴール間際で身体を張ってゴールを死守。もっと放りこんでくるサッカーをするのかと考えていたが,きちんと繋いでくるし,展開も大きい。球際も強い。ガンバのようなサッカーをする印象。中島が消えていた。交代させたのは正解。トップ下二人に繋ぐアンカーがほしい。

後半失点してからリスクを冒して前の選手を追い越す動きがやっとできるようになる。そして執念で奪ったPKをイリアンがゲット。本来なら同点でよしとすべきだったのかもしれない。勝ちに行ってロスタイムにまたFKから痛恨の失点。横竹のボランチはやはりリスクと背中合わせ。

展開力のあるボランチが欲しい。浩司がもう少しコンディションが上がれば浩司ボランチでよいと思う。洋次郎が軽いプレーを連発しているのが気になる。森脇の安易なファールには閉口。盛田の方が安心して観れる。いない選手のこと嘆いても仕方がないが,やはり層の薄さはこのチームの最大の欠点。

ACLはこれで2連敗。勝ち抜けには首位のアデレードに2連勝するしかない。厳しい日程,移動のスケジュールの中でアデレードにどういう闘いができるか。いずれにしても今のままではダメ。ボランチは森崎兄弟で固定して,トップ下に一誠が帰って来れないか。とにかく怪我人のケアが一番大切。

しかし,浦項は強かった。Jでも鹿島かガンバクラスの安定感と力強さ。守備も固いし,穴のないチーム。このチームに勝ったアデレードとはもっと強いのか。世界は広い。だが,間違いなくチームとしては掛け替えのない経験を積んでいる。この経験をプラスにしてリーグ戦に挑まなければならない。

寿人かシュンソンのシュートが決まっていれば…。まだまだこのチームは試合運びが拙い。この試合は引き分けでよかった。山東,清水,そして今日の浦項と試合最終盤での失点で勝ち点を逃している。切り替えの強かさを持つことも必要かと。そういう意味ではカズにもっとゲームをコントロールしてほしい。

だいたいグループの対戦相手の手強さは分かった。山東が一番弱い。とにかくアデレードに勝ち点を積ませないこと。アウェイの山東戦で必ず勝つこと。そしてホームでは必ず勝つこと。なんとかホームの浦項との最終節まで望みを繋ぎたい。更に上のステージに行くためにグループステージを突破したい。

今日浦項まで行ったサンフサポの皆さん,本当にお疲れ様。サポも貴重な体験をしていると思う。この経験をバネにして,これからのクラブの成長に手を貸して下さい。まずは次の神戸戦。絶対にサンフを勝たせよう。クラブもサポもこの経験を必ず糧としなければならない。

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2010.03.09

リーグ戦,対清水戦 1-1

我慢して,我慢して,必死に堪えて耐え抜いた悪いなりの90分だったのに,ロスタイムに洋次郎の安易なプレーがきっかけで生んだFKのピンチから痛恨の失点。1-0で勝てた試合を引き分けてしまった。

この試合,清水の出来は決して良くなかった。3トップを張ってサイドからアーリークロスを放りこんでくるものの,精度がなく怖さはなかった。中央からの崩しのアイデアにも乏しく,清水期待の小野も運動量が少なく危険な動きはなかった。目立ったのはCB二人の強さと兵藤の動きの質の良さくらい。正直,ホームであることを考えると勝たなければいけない相手だった。

対するサンフの方は,ACL山東戦時よりは選手のコンディションが上がっており,山東戦よりは攻守の切り替えは速かったが,好調時と比べるとまだまだ運動量が足りない。特に前3人のボールを引き出す動きが乏しく,両WBとの連動も少なかった。やはり,カズが最後列でボールを動かしているのではダメで,このメンバーなら中島が後ろに下がってカズが前目でボールをさばくくらいでないとゲームは組み立てられない。浩司と洋次郎にクサビのパスが入らないと苦しい。期待していた浩司も運動量が今ひとつ。洋次郎は軽い雑なプレーが目立った。寿人自身のコンディションも良くなく,前3人がこれではなかなかシュートまでいけない。ボールをきちんとポセッションして良かったのは前半の中盤くらいだけだった。あとは清水に押し込まれていた。特に後半の最後の20分は自陣に押し込まれ,反撃もままならなかった。

ひとつは選手交代の遅さだろう。寿人と中島が怪我していて交代させたのは分かるが,もっと早く浩司に見切りをつけるべきだっただろう。この日の浩司は良い時の浩司には程遠かった。結果,洋次郎も余計に消耗してしまい,最後の最後で雑にボールを扱い,失点のFKを与えるきっかけになった。

寿人の不調が痛い。たぶん相当無理をして試合に出ているのだろう。大事に至らないことを祈るのみだ。

さて,どんどん試合はやってくる。明日は極寒の浦項でアウェイの闘いだ。とにかく怪我をせず,負けないことが大切。今のチーム事情なら引き分けでOKだ。

W杯中断前までは10位くらいの位置でもよしとしなければならないと,そう感じたリーグ開幕戦だった。

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2010.03.08

ACL第1節 山東戦,0-1

サンフの初めての国際公式戦試合。広告ボードも違う,試合進行も違う独特の雰囲気。B6サポーターは新しいACL用のチャントを用意していたり,試合前からボルテージが高まる。

だが,実際の試合は山東が予想外に引いて守ってきた。アウェイ用の闘い方に徹して,カウンター狙い。これに合わせて,サンフはややぬるく,ふわっとした感じで試合に入ってしまった。少し球際も弱く,山東はパス回しが予想以上に上手く,思っていたよりロングボール少なく,後方からしっかり繋いでくるサッカーだ。

この試合はチュンソンが全くダメで,トップ下に求められる動きができてなかった。トップ下にボールが入らず,寿人のところまでボールが回らない。

後半も山東は完全なアウェイの闘い方を変えず。サンフはポゼッションを握るも,後方で回すばかりで,前へのクサビのパスが打てない。明らかに全員のコンディションが悪く,動きが重く,攻守の切り替えも遅い。山東の攻撃に怖さはなかったが,事故が起こる恐れはあった。

32分,山東にCKからシュートを決められ,先制される。浩司はよほどコンディションが悪いのか,浩司のカードが切れないのが痛い。最後までサンフらしいテンポの良いパス回しは観られず,そのまま試合終了。平日の試合に1万2千人の観客が入ったが,観客に勝利のプレゼントをすることはできなかった。

山東は思ったほどガツガツ来なかった。その相手に対して腰が引けた闘いになってしまったのは痛い。明らかに国際戦の経験不足。これからは,球際にもっと厳しく,もっと走るサッカーを魅せてほしい。

グループステージもまだ第1節が終わっただけ。これから厳しい遠征と日程が続くが,是非勝利をもぎ取ってほしいものだ。

ちなみにACL記念グッズは,Tシャツとタオマフと携帯ストラップを買いました。ACL用レプユニは予約済み。早く来ないかなあ。

さて,水曜は浦項との対戦。アウェイにもたくさんのサポが遠征するようで,僕は遠征行けないけど,応援頑張ってもらって,是非勝利をたくり寄せてほしいものだ。

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2010.03.03

アジア杯予選,日本対バーレーン戦 2-0

う~む,俊輔は90分走れずか。まあ試合勘もあるだろうけど,後半途中からの劣化は酷かったので,交代させたのは正解。森本がチームにフィットしてないのが明らかになった試合。ただ個人能力は高い。本田はよく走ったと思うよ。自分を殺してチームプレーに徹した。大人のプレーができるようになった。

今の代表の試合には緩急がないね。急急という感じ。遠藤と俊輔のコンビで緩急をつけないといけないのだが…。俊輔のコンディションが悪かったのは明らかで,今日の出来なら本番でスタメンは張れない。本田のFW起用は苦肉の策だったが,これは今までの代表のコンセプトを捨てるということ。

今日の試合を観て,岡田監督が玉田を重用する理由が理解できた。本田の決定力を取るか,玉田の戦術力を取るか。岡崎をファーストチョイスにする場合は両方は取れない。本田を使いたいなら,俊輔を外すこと。そこまでコンセプトを急変させる勇気が岡田監督にあるか。この二人の関係も両方は取れない。

で,本番だが,今の実力は予選リーグ突破できるか,ギリギリの状態と診る。ドイツの時よりも勝負弱くなっているのは確か。今のサッカーを90分続けるのは無理だと思う。俊輔と遠藤のFKに頼るしかないチームになってしまった。今になって,チームのコンセプトが揺らいでいるのが怖い。

寿人はJでゴールを量産しないと本番での代表召集は無理かもしれない。俊輔中心のチームコンセプトが変わるとするならなおさら。ただ,俊輔はマリノスに帰ってきた。コンディションが戻って,もっと走れるようになれば,国際舞台では彼の経験が活きてくるように思う。岡田監督は俊輔と心中できるか。

今日が決断の日だったはず。勝ったということは本番も岡田監督で行くということ。ボランチの控えの選手の選択が重要。稲本がJでどんなプレーを魅せるかが楽しみ。憲剛が怪我してしまったのは本当に痛い。憲剛が出場できれば,今日の本田スタメンもなかったと思う。

長谷部は替えの利かない選手だとつくづく感じた試合。結局3人目の動きができていたのは今日は彼だけだった。ここに来て連動性が消えつつあるのも危機感を煽る要因になっているのだと思う。どうしてもサンフの好調時と代表を比較してしまうが,縦パスの精度が好調時のサンフと比べると雲泥の差。

あとクサビのパスの精度も。これは前線の選手の質の問題。サイドから崩そうという意図は見えている。あとは中央からどう崩すかのバリエーションが出てくれば,中央の守備は固いので,勝ち点が拾えるチームになる。寄せが早いランク上位のチームに対して,中央で『タメ』の時間をいかに作るか。

今の俊輔にはそれができないことが分かった。そこは遠藤が頑張らないといけないところ。更には岡崎がもっと裏を取れる動きができるようになれればと…。寿人が出れないのなら,余計にそこのところは重要な課題。前線でギャップを作るために本職のFWを置く2トップの形が今の代表にはベストだと思う。

松井が一時期の不調を脱しつつあることが分かった試合ではあった。やはり常に試合に出続けることが大切なのだろう。ただ松井にしても今のサッカーでは90分持たない。俊輔と合わせてこの二人を替えてしまうとサッカーの質が変わってしまう。頭の痛い問題だ。

W杯まであと100日なんだな。いずれにしても岡田監督路線は今日で決定。後はコンセプトの再生のみ。もうそれをするだけしか時間は残されていない。DFとMFの陣容は固まっている。後はFWのチョイスのみ。サンフサポとすれば,そこに寿人が残ってくれることを祈るだけ。

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