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2010.06.22

先週末に観た6本の超簡略レビュー

先週末に観た6本の作品の超簡略レビューです。

『ザ・ウォーカー』…★★★
巷の評価が高かったので,ものすごく期待してた。だが,キモである『本』の正体が何であるか中盤くらいで分かってしまい,興味半減。そして,ラスト15分でとんでも展開をみせてしまうのだが,それが感動に繋がらないところが難点。

『孤高のメス』…★★★★
堤真一が完璧な演技を魅せる。主人公は所謂『スーパーヒーロー』ではない。自分の『助けられる命は救いたい』という信念に誠実なだけ。そういう親しみやすい主人公を一貫して演じきった。手術シーンのリアル感・緊迫感も相当のもので最高ランクの出来栄え。

『Flowers』…★★
『六大豪華女優陣揃い踏み』が売りのCMの延長上にある作品。ある3世代の家族の運命の絆を描いた作品だが,中身が薄すぎる。僕はせっかくこの6人を集めるのだったら,もっと華のある,女性が元気になるような作品を期待していたのだが…やや期待外れ。

『告白』…★★★★★
2回目の鑑賞だが,全く期待が裏切られることはなかった。執念の復讐劇を縦糸に,少年少女の抱える様々な問題を横糸に絶妙の織り合いと,凝りに凝った画・音声・音楽で魅せるクオリティーの最高ランクに高い作品。松たか子がキャリア最高と言える熱演。奥深い。

『17歳の肖像』…★★★
年上の男性に憧れた少女が体験する洗練された大人の世界。夢うつつでその世界に浸ってしまう少女とその後の精神的成長を描いた作品。出来は普通だった。憧れた男性が実は…というオチがありきたりで。『人生に近道はない』という主人公の成長した台詞が印象的。

『月に囚われた男』…★★★
奇抜なアイデアとプロットで魅せる異色のSF作品。確かに異色だったことは認めるが,それが相当面白いかというと僕の受けた印象は普通。僕にはその異色さが持つであろう作品の深みのようなものが理解できなかった。ただインディーズならではの味わいあり。


『告白』は個人的には上期NO.1と言ってもいいほどの出来栄えの作品です。

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Tracked on 2010.06.22 at 06:24 PM

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