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2011.08.21

2011年8月第2,3週の映画超簡略レビュー

久しぶりに映画の超簡略レビュー,行きます。


『ツーリスト』…★★
レンタルDLで観賞。途中でオチが分かってしまうという致命的な脚本の詰めの甘さが、アンジーとジョニデの豪華共演を大幅にスポイル。プロット自体に魅力がないよなあ。ジョニデがよくこの役、作品を受けたなと思う。デートムービーとしてみても志向が中途半端。

『アリス・クリードの失踪』…★★★★
最終日の最終上映で観れて超ラッキー。シンプルな作りながら,凝ったプロットとカメラ使いで魅せる最上級のクライムサスペンス。最初のシーンからラストまで『おおっ,そう来るかあ』と唸りつつどんどん物語に惹きこまれていく疾走感が素晴らしい。

『うさぎドロップ』…★★★☆
ほのぼのとする作品。芦田愛菜ちゃんが抜群に良い。松ケンもぽっちゃり太っているが,芯の強い父に必死になろうと努力する姿を好演。原作は未読だが,二人が完全な親子関係にならないところがこの物語のツボなんだろうな。中高年の方が多く来ていた。

『一枚のハガキ』…★★★★ 新藤兼人監督に敬意を表したい。まだまだ現役バリバリの監督の仕事ぶりだ。そこには、『老い』を言い訳にした甘え等一切ない。戦争を描きながら、それは間接的であり、二人の男女の、まるで生の舞台を彷彿とさせるような迫真の演技。一服のユーモアも。本当に素晴らしい。

『ツリー・オブ・ライフ』…★★
実は先週末に観に行って,4分の3もがっつり寝てしまったので,評価不能ということで,今週リベンジに行った。先週は寝てしまったが,今週はばっちり全部観た。正直,日本人には退屈極まりない作品だと思う。西欧の宗教絵画を観ても日本人には理解し難いのと同じだ。作風は神秘的で崇高。音楽は素晴らしい。画が抽象的でそれが理解を困難にしている。これは全国ロードショー展開するような作品ではない。映画好きの人がミニシアター系でまったりと観る作品だ。


ということで,『ツリー・オブ・ライフ』をデートムービーに使おうとしてる方は止めた方が良いです。ものすごく難解で,観た後に,気軽に食事でも,って雰囲気を作る作品でもありません。現に今日僕の隣にカップルがいましたが,終了後は微妙な雰囲気でしたもん。変な色気は捨てて,一人で観に行きましょうね。

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