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2011.10.19

2011年10月第2,3週の映画超簡略レビュー

では,久しぶりの映画超簡略レビュー,行きます!!


『夜明けの街で』…★
正直面白くなかった。不倫愛を描くのか,ミステリー路線なのか方向性が定まらず,観ていて退屈。これほど時計が気になった作品も珍しい。深キョンの演技はメリハリがなく痛い。ミステリー作品と考えて観る人は地雷を踏むのでオススメしない。総じて底が浅い作品。


『ツレがうつになりまして。』…★★★★
うつというとっつきにくい題材を掲げているが,実はピュアな素晴らしい夫婦愛を描いた感動作。堺雅人と宮崎あおいの二人の演技が素晴らしく,ぐいぐい惹き込まれる。笑いもあれば,最後は感動で涙。細部の作り込みも良く出来ていて文句無し。


『ヒマラヤ』…★★★ どうしても昨年観た『アイガー北壁』と比べてしまう。撮影技術もお金の掛け方も本作の方が上。だが,想像を絶する自然の脅威に対峙する人間の生の尊厳を描き切った感は『アイガー北壁』の方が上と感じた。しかし,登山映画史に残る作品であることは間違いない。

第2週目は日月でソロキャンプ&トレッキングに行ったので2週間で3本しか観れませんでした。しかし,『ツレうつ』は久々に映画館で涙した,素晴らしい夫婦愛を描いた感動作でした。ご夫婦やカップルで是非観ていただきたい作品。極めてオーソドックスな作品なので五つ星は付けてませんが超オススメです。


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2011.10.03

2011年10月第1週の映画超簡略レビュー

さて,先週の映画の超簡略レビュー,行きます!


『親愛なるきみへ』…★★★☆
携帯電話もメールもない時代は誰もが経験したもどかしい手紙のやりとりが紡ぐ今にも切れそうな細い恋愛の糸の行く末は…。甘いラブストーリーを想像していたら,運命は厳しく残酷にも現実的で,それを見せられた上で余韻のあるほろ苦いラストが胸にしみる。


『はやぶさ』…★★★★☆
相当面白かった。これなら大人も子供も楽しめる。やはり事実に裏打ちされた事象を味のある役者達が演じるのだから見事なドラマになっている。宇宙を旅するはやぶさのCGの使い方も上手く,隙がない。長い尺を竹内結子の魅力で絶妙のさじ加減で引っ張る上手さ。


『監督失格』…★★★★★
ドキュメンタリーだと思って観ていたが,もはやそんなジャンルの枠を飛び越えて一本の作品が最愛の人への極上のラブレターに昇華している。いや,奇跡的ではなく,作為的に作り込んでいる。それくらい構成が上手く絶妙だ。映画の面白さを存分に味わえる。必見。


『ドッグポリス』…★★★★
予想以上に面白かった。それは,主人公と相棒の警備犬=シロとの信頼関係がしっかりと描かれていたから。ご都合主義的な大雑把な作りではあるが,娯楽作品として観れば楽しめる。やはり戸田恵梨香が素晴らしい存在感を魅せる。市原隼人も負けていない熱血漢。

『監督失格』は,衝撃的ながら素晴らしい出来栄えの1本。低予算でも,映画ができること,面白さを存分に味わえる。偏見を捨てて,是非観ていただきたい作品。こんな作品がシネコンでかかることはおそらくもうないのではないだろうか。

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